大人気SUV車!プジョーのSUV車2008の紹介と気になる評価は?
2015/09/15
fuji-mari
ビジネスマンの方にも、アウトドアを楽しむ方にも、もちろん一人の方でなく家族がいる方にも、様々なシーンにあうSUVのプジョー3008。ベースが308のクロスオーバーSUVについて今回は調べてみました。プジョー3008、車購入検討中の方、是非参考にしてみては?
クロスオーバーSUV?なにそれって方もいるかもしれませんので、簡単にプジョー3008について説明していこうと思います。
プジョー3008は、プジョー308をベースにしている自社開発の自社発売のSUVになります。モデルが似てる4007は三菱自動車からOEM供給(国内や外国のブランド(会社)から委託されて部品や完成品を供給する方式)を受けていますが、3008は完全自社製といったところでしょうか。
先ほどもプジョー3008は308をベースにしていると説明しましたが、クロスオーバーSUV(XUV)とは、乗用車をベースにしている(セダンやハッチバックとプラットフォームを共用している)SUV、のことです。
ということで、プジョー3009はワゴン、MPV、SUVそれぞれの良さを採り入れたクロスオーバーモデルという位置づけになります。
では実際にプジョー3008がどんな車なのか見ていこうと思います。
たとえば、上質なスーツをさらりと着こなすビジネスマン、都市に住み家庭や暮らしを大切にするファミリー、そしてアウトドアスポーツに打ち込むアスリート。3008はいくつもの顔を持っている。
セダンが元のモデルなのでその上品さを兼ね備えてるためビジネスマンの方にも。4人家族の方にも、スポーツ好きの方にも乗りやすいのうなそのプジョー3008の仕様とは?
プジョー3008のインテリア、先ずは運転席から。
ぴったりと身体にフィットするドライバーズシート、走行情報を眼前に表示するヘッドアップディスプレイ※、整然とレイアウトされたトグルスイッチ。高めのアイポイントがもたらす爽快な視野の中で、思いのままにクルマを操る楽しさ。ドライビングを楽しむためのスポーティセダンとしての魅力の一面が、このコックピットに凝縮しています。※Cieloに標準装備
プジョー3008は収納スペースも豊富でいろいろなところに収納スペースを用意。センターコンソールボックスは容量が13.5Lとかなりの大きさが。足元にも床下収納付きでちょっとした靴なども入れれる便利な仕様になってます。
テールゲートは上下に分割して開くことができ、出し入れする荷物の大きさに応じて高い機能性を発揮します。下部のホビーテールゲートにはラゲッジレールが設けられているため、重い荷物の出し入れが容易に行えます。さらにベンチシートとしても利用できるため、さまざまなシーンで有効に活用できます。
プジョー3008はこの様にシートを倒せばスノーボードやある程度の大きさの自転車も積むことができるようになってます。
プジョー3008の上級仕様にはこのガラスルーフは標準装備だそうです。
ライビングのワクワクするような楽しさ。プジョーのモデルが持つ爽快なドライビングプレジャーを、3008も妥協することなく身に付けています。ドライバーズシートでステアリングを握りしめれば、3008は紛れもないスポーティセダンです。
と、いうことで『猫足』ともいわれるその走りが魅力のプジョー。3008もその走行性をしっかり受け継いでいると思うのですが、308の走りの良さをうまく取り入れられているようです。
プジョー3008はダイナミックコントロールというものを取り入れており、これは、コントロール車体のローリング(横揺れ)やピッチング(縦揺れ)、バウンス(上下動)を制御することで、エンジンやサスペンションの能力を最大限に引き出し、さらに快適性も向上してくれます。
砂地、雪道、泥道など、滑りやすい路面での走行性を高め、3008の行動範囲をさらに広げる最新のシステム。路面の特質や摩擦係数に応じてトラクションコントロールの作動プログラムを任意に切り替えることで、必要な駆動力を確保します。 操作はセンターコンソールに設けられた5つのモードを備えたダイヤルスイッチによって行います。
プジョー3008のこのシステムは個人的にとても魅力的だと思います。
サスペンションは、フロントはマクファーソン・ストラット式で、精密なコントロール性とハイレベルな振動吸収性を発揮。プジョー車最大の特長である優れたロードホールディングと快適性を両立してくれてます。運転好きな方は乗ってみたいと思いませんか?
3008は世界一厳格といわれるヨーロッパの公的機関による安全性テストによって、最高の評価を獲得しています。ディスタンスアラートやESCなどによる高度なアクティブセーフティに加え、優れた衝突安全ボディが最高レベルのパッシブセーフティを発揮します。
ということで、続きましては安全面。
ESCとはElectronic Stability Controlの略になるのですが・・・。
ステアリング角度、コーナーリング速度、ホイール回転数など様々な情報を車側が認識し、データに基づいてドライバーの意図を超えた危険な姿勢に陥ったと判断された際、エンジン出力を制御し必要なホイールに制動力をかけることで車体姿勢を補正。ドライバーが意図したコースへと戻すことで、危険回避時やコーナーリング中の安全性を高めてくれるという機能になります。
またプジョー3008の上級グレードには標準装備なのですが・・・。
フロント部分に装備されたセンサーによって前方車両との距離を測定し、設定された車間距離よりも近づくと点滅するシステムを搭載。車間距離の設定は秒数で行い、走行速度に応じて変化します。時速70km~150kmの範囲で作動し、車間距離情報はカラーヘッドアップディスプレイに表示されます。
ヒルスタートアシスタンスという機能により、安全に坂道発進ができるためのアシストしてくれます。坂道でブレーキペダルから足を離した後も約2秒間制動力が維持されるため、急な坂道でも安全にスタートすることができるそうです。
はい、ということで車選びでもっとも気にするところではないでしょうか、燃費について見ていこうと思います。
乗り心地なども実際に乗られた方の感想を見ていこうと思います。
街乗りで8~9km/L、郊外で11~12km/L、高速で15km/L前後です。
燃費計の数値と満タン法での計測値はほぼ一致します。
ただし、始動時に水温が定常の90℃くらいになるまでは、
なかなかシフトアップせず、高回転数を維持するようプログラムされてるようです。
このときにアクセルを踏みすぎると燃費は極端に悪化します。
今のところ、こんな感じです。
3008roland-garros
給油日 走行距離(km) 給油量(L) 燃費(km/L)
12/09/30 392.9 39.0 10.07
12/09/17 296.1 42.0 7.05
12/09/10 361.4 27.0 13.39
12/09/09 268.4 27.0 9.94
12/09/08 233.1 23.0 10.13
街乗りだと、7~9くらい?
9/10給油時は、ほぼ高速道路(ただし、中央道)
望外の燃費の良さ。これだけよく走るなら7km/Lくらいだろうと試乗中は覚悟したが、実際にはなんと2割、いや3割以上良いとは。ATのプログラムがフランス車特有の、なかなかシフトアップしない設定でこれだから、恐れ入りましたというところ。DCTで出遅れている日本車メーカーは、トルコンATでも改良次第ではまだまだDCTに対抗できる、と言っているが、それもまんざら強がりではないかも、と思えた。マニュアルモード時の変速レスポンスがクイックなのもいい。
ぴったりと身体に合いリラックスできるシート、さらに眼前に情報が表示されるヘッドアップディスプレイ、すっきりとしたデザインで機能的なスイッチと運転をより楽しむための快適な環境が揃ったコクピットとなっており、すぐにでも走り出したくなる衝動におそわれます。多彩な収納スペースも便利ですね。
サイズはコンパクト以上、ミニバン以下といった感じです。国産車で例えるならば、ホンダのフリードのような感じかもしれません。乗り心地は良く、同乗者は眠ってしまうほど静かで快適です。家庭を持っている方でも乗れます。
はい、ということでプジョー3008の燃費は大体7~10キロ前後といったところでしょうか。
乗り心地もそこそこな感じで、総評としてはまずまずかもしれませんね。メーターが少し反射して見にくいとの意見も言われている方もいるみたいです。そこを気にされる方は試乗の際に確認したほうがいいかもしれません。
さて、今回みてきましたプジョーの3008、どうですか?SUVなのでウィンタースポーツをされる方や、ご実家に帰省する際で雪が心配な方にも需要はあるかと思いますが、後ろは少し狭めなので大きな大人が5人は乗れないかもしれませんが、子供さんがいらっしゃる家庭の方で、5人乗りをお求めの方にとっては丁度いいサイズ感かと思われます。プジョーの乗り心地の良さを体験されたい方、3008に惹かれてる方、是非一度乗ってみてはいかがでしょう?
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