コンパクトカー市場でベストセラーとなったプジョー・106に迫る!
2016/06/17
Nor.M
プジョーといえば、その吸い付くような走り心地のため猫足と呼ばれておりますが、そんなプジョーから出ている5008。シートアレンジで5人乗りから7人乗りとファミリー層にもうってつけの車です。今回はそんなプジョーの5008を考察。買い替え検討されてる方は是非参考に!
まずプジョーを知らない方に簡単にプジョーについてまとめてみました。
プジョーは世界最古の自動車量産メーカーでフランスの会社になります。ロゴはライオンが後ろ足で立っている姿。このライオンはフランスのベルフォールにあるライオンをモチーフにしているとか。
プジョーは1882年から自動車メーカーとして設立されており、19世紀末から1980年代まで自転車を製造していたそうです。
1929年に登場したプジョーの201から乗用車の車名を“x0x”のように真ん中にゼロを入れる三桁の数字とする伝統が続いており、2004年発表の1007からMPVやSUV系の車種に4桁の数字を車名とする規則が導入され、更に2010年のRCZでは201以降初めて数字を用いない車名が使用されています。
プジョー 5008が販売されたのは2009年の11月ですが、日本での販売は2013年の2月と比較的販売されてからまだ新しいです。
では、プジョー 5008の性能について触れていこうと思います。
プジョー 5008を乗られた方のコメントを見ていこうと思います。
今回は約200kmを試乗。参考までに試乗燃費(車載燃費計)は、一般道、高速道路、ワインディングをいつものパターンで走った区間(約90km)が8.7km/L。また、一般道を大人しく走った区間(約30km)が12.0km/L。高速道路を80~100km/hで走った区間(約40km)が12.5km/Lだった。なお、JC08モード燃費は11.7km/L。
タンク容量は60リッターで、指定燃料はもちろんプレミアムになる。ちなみに現行トゥーランのJC08モード燃費は15.0km/Lだが、過去の試乗燃費から言うと、実用燃費での差はもう少し詰まるのでは。
3月。街乗りで10~11km/L 高速オンリーで15~16km/L
ミシュランは経年化してゴムが硬くなるともう少し伸びるはず。
夏場クーラー入れるようになるとどれだけ悪化するか?
ということでプジョー 5008を乗られた方の感想でした。
大体リッター10km前後でしょうか、これは環境によるので大体それくらいが目安ですね。
しかし、ガソリン代もバカにならないお財布事情の方も多いはず、ハイオクというハンデが少し気になるところですね。
では、次にプジョー 5008のデザインを見ていこうとおもいます。
お顔は人でも車でも選ぶときに重要視するところですよね!
プジョー5008の正面からはこんな感じ。
プジョー5008のサイドとバックはこのような感じ。丸みを帯びた印象がありますが、やはりこの角度で見るとミニバンらしさが出てますね。
プジョー5008の車体のカラーリングは以下の通りです。
パールホワイト・ビアンカホワイト・アルタンスグレー・ヴェイパーグレー
ペルラネラブラック・エジプシャンブルー・リッチオーク
7種類もあって意外とカラーリングが多くびっくりですが、どれも落ち着いた大人の色合いをしていますね。
ではプジョー5008のインテリアについてみていきたいと思います。
たとえ満席でも、5008は快適さにあふれています。室内の広さもさることながら、広いガラスエリアが生む並みはずれた明るさと開放感。スカイウォッチングも5008ならではの欠かせない楽しみです。
プジョー5008のガラスルーフ。グレードが高いものには標準装備らしいです。
プジョー5008は収納スペースも豊富です。
ビデオパッケージオプションということで、プジョー5008の上級には後部座席用にこの様な仕様が!
プジョーは、安全にはことの他厳しい欧州のクルマ文化の中でその信頼性を磨き込み、自他ともに認める最高水準の安全性能を実現しています。今日の楽しさが、記憶の中でいつまでも輝きつづけるように。家族のために選ぶべきクルマがあります。
ということで、そのプジョーの5008の性能について見ていこうと思います。
テアリングの角度、コーナーリングの速度、ホイール回転数などの情報から、プジョー5008がドライバーの意図を超えた危険な姿勢に陥ったと判断すると、エンジン出力を制御し、必要なホイールに制動力をかけることで車体姿勢を補正。ドライバーが意図したコースへと戻すことで、危険回避時やコーナーリング中の安全性を高めてくれます。かなり賢い車ですよね。
フロント部分に装備されたセンサーによって前方車両との距離を測定し、設定された車間距離よりも近づくと点滅するシステムだそうです。車間距離の設定は秒数で行い、走行速度に応じて変化します。時速70km~150kmの範囲で作動し、車間距離情報はカラーヘッドアップディスプレイに表示されるとのこと。
※Cieloに標準装備
と書かれてるため、プジョー5008の上級グレードでなければオプションみたいですね。
5008のこちらのアシスタンス、誰もが安心して坂道発進を行えるアシスト機能ということでこれは標準装備のよう。前進ギア、後進ギアにかかわらず、坂道でブレーキペダルから足を離した後も2秒間制動力が維持されるため、急な坂道でも安全に発進することができるそうですが、この機能は勾配が3度以上の坂道で作動するようです。
それでは実際にプジョー5008に乗られた方の感想を見ていこうと思います。5008はミニバンなので家族用に検討されてる方、また大勢で出かける方の多い方にしたら要チェックなところですね。
意外だったと言っていいだろう。望外のよろこびをもたらしたのが走りの気持ち良さだ。このプジョー5008、乗り心地が実に快適なのである。路面からのあらゆる入力をやんわりと受け止め、するりといなす。ユルいという言葉を使ってもいいかもしれない。これは当然、良い意味でのつもりだ。
フランス車の魅力はこれに尽きますね。
小型軽量のプジョーのような、まさに猫」!とまでは言いませんが
絶妙な粘り腰です。
前車 トゥーランのコツコツが辛くなってきたのは、自分の老化のせいでしょうが、
細かいギャップは全て足で吸収し。高速コーナーはロールせずオンザレールですり抜けていく。
生き物のような乗り心地です。
ミニバンらしい腰高な感じはなく路面をなめるような操縦性です。
ホイールベースが長いのにけっこうクイックなハンドリングです。
ブレーキがちょっとした踏力でもカックンと効くのはファミリーカーとしては気を使います。
ドイツ車風のやや固めな乗り心地ですが、常に車体がフラットに保たれていて疲れません。長距離には向いています。欧州車らしい乗り心地で満足しています。
2列目のシートはしっかり作られていて、座り心地も悪くない。折り畳み収納を考えたシートとは思えない座り心地だ。3列目のシートは乗り込むのが大変なほか、シート自体も薄いので、子供を乗せて短距離を移動するときのものと割り切って考えたほうが良さそう。
プジョーといえば、「猫足」と呼ばれるしなやか且つ路面に吸い付くような接地感のある足回りで皆さん高評価ですが、このプジョー5008も例に漏れることなく乗り心地も良い車みたいです。
長距離でも疲れにくいそうなので、旅行などの移動にも対応できそうです。連休のときなどにもこのプジョー5008は活躍できそうですね。
実は分かりにくいですが少しチェンジも果たしてるそうなそのプジョー5008の値段を見ていこうと思います。もちろん、グレードやつけるオプションによっても変わってきますし、中古でも変動があるので、プジョー5008を購入検討の方は参考にしてみてください。
え、どこが変わってるの?というと分かりやすいところでいえばフロントのライトの部分、旧型の5008にくらべ新型の5008は目が少し鋭い感じになってます。
猫がライオンになった訳じゃないですけど、少し顔の印象が変わっています。気にされない方からしたら、女性がまつ毛にエクステつけたかどうか分からないくらいの変化かもしれないです(笑)中古なども見られる方は参考にしてみてください。
カラーバリエーションも豊富で乗り心地もよくあまり日本でも乗られてる方は少ないかと思われます。他の人と少し違う車に乗りたいと思われている家族が多い方や、一人でもミニバンを希望されてる方にはもってこいかもしれません。実際に試乗してみるとまだまだ隠れた魅力があるかもしれません。気になる方は一度、試乗でもいいので乗られてみてはいかがですか?
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