フランス伝統のメーカー プジョー、そのSUV車の魅力に迫ります。
2016/08/20
teamn23
フランス本国では様々なバリエーションを展開したことによりコンパクトカー市場でベストセラーとなったプジョー・106。しかし日本に導入されたのは1.6Lエンジン搭載車のみでした。そんなプジョー・106の魅力をご紹介いたします。
プジョー・106はフランスの自動車会社であるプジョーが製作したクルマで一番ベーシックラインのものとなります。
プジョー・106はフランス本国では1991年に登場し、ヨーロッパ市場では3ドア、5ドア、エンジンも1,000cc、1,100cc、1,300cc、1,400cc、1,500ccディーゼル、更に1,400ccのインジェクション搭載車、XSi(後に1,600ccに移行)と様々なバリエーションが用意されていました。
日本市場ではプジョー・106は1995年に106XSi(1,600cc)が限定車の形で販売。
1996年にマイナーチェンジされた後は、もっともスポーツ性の高い3ドアの1,600ccDOHCのモデル、106S16のみが輸入されました。
当時からプジョーは日本向けには右ハンドルを原則としていましたが、設計上、日本向けに必須のカーエアコンを装備できなかったため、やむなく左ハンドルのまま輸入されることとなりました。
このあたりが正規輸入車が少なかった一因であると考えられています。
それでは、プジョー・106の性能、デザイン・乗り心地、価格をユーザーの評価・声を織り交ぜながら紹介していきたいと思います。
それでは、まずはプジョー・106の性能から調査してみたいと思います。
日本に輸入されていたプジョー・106S16に搭載されているエンジンは1.6L直4DOHC 16バルブで
118馬力/14.5kgmのパワー&トルクを発生します。
トランスミッションは5速のマニュアルシフトのみ。サスペンションはプジョー伝統の前/ストラット、後/トレーリングアームでスポーツタイプのセッティングが施されています。
安全対策面としてはデュアルエアバッグ、サイドドアパッド、4W-ABS、プリテンショナー付きシートベルトが標準装備となっています。
プジョー・106の気になる燃費ですが公式には発表されておりませんでしたが、プジョー・106オーナーの声としてハイオクで平均12.54 km/L、レギュラーで平均13.45 km/Lくらいのようです。
ここで、実際にプジョー・106に乗っている人の声をいくつか紹介したいと思います。
『マニュアルの楽しさ、コンパクトボディ、それに似つかわしくないパワフルな走行』
『普段の買い物や通勤に乗り回すのにぴったり。』
『日常の足として使いながらも、走りがコレほど楽しいクルマはコレだけです。』
乗っていて楽しいと感じられるあたりはさすがプジョーのクルマといったところでしょうか。
プジョー・106に関心がある方は一度試乗してみて下さい。
次に、プジョー・106のデザインや乗り心地を紹介していきます。
車は長く乗るものですので、乗り心地やデザインは気になる所ですよね。
プジョー・106は小さく見えますが乗り込むときなどに窮屈さを感じることありません。エクステリアがキュートと評判です。
プジョー・106は裏皮のアルカンタラシート&本皮のコンビシート。高級車と間違えそうな豪華な素材がシートに使われているんです。
プジョー・106のシートは身長が高く太目の方も十分にサポートしてくれる非常に上質、硬さもちょうど良いそうです。
それでは、実際にプジョー・106に乗っている人のデザインや乗り心地についてのコメントを紹介します!
『毎日気軽に乗れて、初心者に適している小型車、見た目もかわいいので女性にもおすすめ。』
『視界が広くて運転がしやすい。』
『ボディデザインが好きです。可愛い。』
プジョー・106はキュートなエクステリアに運転のしやすさが女性からも高評価。
女性ウケするのはプジョー・106がフランス製ということもあるのかもしれませんね。
いよいよ気になる値段を紹介します。
これだけの魅力を持ったプジョー・106はいったいいくらなのでしょうか。
プジョー・106の新車販売価格は販売時期にもよりますがおよそ222~235万円(当時価格)でした。
プジョー・106の魅力を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
プジョー・106には多くの魅力があることをお分かりいただけたのではないかと思います。
プジョー・106は惜しまれつつも2003年に販売が終了してしまいました。
隠れた魅力・特徴は、ぜひ試乗して実際に体験してみてください!きっと素敵な出会いになることでしょう!
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