ハイブリッド車並みの低燃費、マツダ「SKYACTIV-G」と「SKYACTIV-D」
2016/02/14
とっぱらや
マツダのフラッグシップカー、センティア!2代目はロングホイールベース化により後席のキャビンスペースを大幅に拡大させた。4輪マルチリンクサス+4WSの足回りがもたらす乗り心地はソフトで、後席に座るVIPに快適な空間を提供。マツダセンティアの魅力に迫る!
マツダセンティアは、1991年から2000年にかけて販売された、Eセグメントに属するラグジュアリーサルーンである。
マツダセンティア
全長×全幅×全高:4895x1805x1420㎜
ホイールベース:2850mm
乗車定員:5名
最小回転半径:5.6m、4WS車は5.0m
車名のセンティアは、フランス語で「感じる」を意味するsentirとラテン語で「場所」を意味するiaとを組み合わせできた造語で、「感動を呼ぶ洗練された空間」の意味合いが込められている。
マツダセンティアのグレードは、「リミテッド」、「リミテッドG」、「エクスクルーシブ」、「ロイヤルクラシック」をラインアップする。
この記事で扱うマツダセンティアの仕様は、最終モデル(2代目)で最後のマイナーチェンジ車が発売された1997年10月13日時点のものです。
それでは、マツダセンティアの性能とデザイン、乗り心地、価格について、順次紹介していきます。
マツダセンティアの性能について紹介します。
エンジンは3L V6のDOHC仕様とSOHC仕様の2種類。ともにゆとりのある回転フィールと静粛性が特徴のユニットでDOHCが205ps、SOHCが160psを発生。電子制御4ATとの組み合わせにより、パワフルでスムーズな走りが可能。
JE-ZE型エンジン
水冷V型6気筒DOHC24バルブ
総排気量:2954cc
最高出力:205ps(151kW)/6000rpm
最大トルク:27.7kg・m(271.6N・m)/3500rpm
JE-E型エンジン
水冷V型6気筒SOHC24バルブ
総排気量:2954cc
最高出力:160ps(118kW)/5500rpm
最大トルク:25.0kg・m(245.2N・m)/2500rpm
最上級のロイヤルクラシックとセカンドグレードのエクスクルーシブにはDOHC仕様、リミテッドGとリミテッドにはSOHC仕様を搭載する。駆動方式はFR。
35km/h以下では逆位相、以上では同位相に働く、電子制御車速感応型4WSを装着するモデルを全グレードに用意している。4WSは、小型乗用車並みの5mという最小回転半径を実現し、また走行安定性の向上に寄与している。
4WSとは
4WS(4 wheel steering)とは四輪操舵のことである。 四輪自動車において、全ての車輪に操舵角を与えることで高速走行時の安定性を向上させる。 また、低速時の回転半径を小さくするという点でも力を発揮する。
サスペンションは4輪マルチリンクサス。4輪マルチリンクサス+4WSの足回りがもたらす乗り心地はソフトで、後席に座るVIPに快適な空間を提供する。
ブレーキは、全輪にベンチレーテッドディスクを採用。
マツダセンティアの性能について、ユーザーの声をきいてみましょう。
マツダセンティア
「外観、内装ともスポーティでいい感じです。走りも安定していてとてもいい車です。加速、ハンドリングとも良く、走っていてとても楽しくなる車です。」
「視界が広いので運転しやすく、安心です。後部座席が広いのでゆとりがあります。荷物も十分積めます。走行性能も高いので、長距離運転も疲れないです。」
「乗ってみてやはりマツダの走りの良さを実感しています。 4WSの安定した走りと、小回りの良さは格別です。Uターンがかなり楽です。」
マツダセンティアのデザインと乗り心地について紹介します。
マツダセンティア
新デザインのフロントグリルを始めとして、クロムメッキ仕様のアウタードアハンドル、サイドプロテクターモール、光沢のあるアルミホイールを採用するなど、高級感のある美しい外観とした。
マツダセンティア
マツダセンティア
落ち着きのあるダークグレーの内装色を採用するとともに、ドアトリムのアームレスト部に新たに布で覆ったクッション層を設けた他、シフトレバーや室内灯スイッチにクロムメッキを施し、品質感の高い内装とした。
マツダセンティア
.高機能のナビゲーションシステムを始めとして、トランクオープナー機能付きキーレスエントリーシステム、ステアリングオーディオコントロールスイッチ付きの10スピーカーオーディオシステムを採用するなど、装備の充実を図った。
マツダセンティアのデザインと乗り心地について ユーザーの声をきいてみましょう。
「デザインは古さを感じず、又、街中でもあまり見かけなく大変気に入っています。大きなボディーの割りに、4WSも手伝い小回りが効き、大変運転しやすい車です。足回りのセッティングは、さすがにマツダ車で程ほどに硬く、他社の同クラスのクラスのふわふわ感がなくしっかりした感じで高速もストレス無く運転できます。センティア購入して良かったと思います。」
「室内がゆったりでセダンなので乗り降りも楽。シートもゆったりで肌触りも良いです。外観も外車みたいでカッコイイ。」
「トルクとパワーのバランスに優れたエンジンが、快適な運転を支えてくれています。美しいフロントグリルとエクステリアが魅力的で、スタイリッシュなデザインに魅力を感じる一台です。」
「かっこいいボディスタイルです。高級感があり、乗り心地も良かったです。」
マツダセンティアの価格について紹介します。
マツダセンティア
マツダセンティアの価格は、2,846,000円~4,210,000円です。
マツダセンティアについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。マツダセンティアは、すでに生産を終了しております。
マツダセンティア
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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