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2016/01/26
るおう
オーリスの兄弟車として登場し、位置づけはオーリスより上質な大人向けのハッチバックと言うコンセプトのトヨタ・ブレイド。今回はそんなワンランク上の質感を感じられる性能や機能が満載のトヨタ・ブレイドの魅力に迫ります。ブレイドの購入を検討している人は要チェックです!!
まずはじめにトヨタ・ブレイドの概要を紹介します!!
トヨタ・ブレイドは、「大人しくない大人に、ショート・プレミアム」というコンセプトのもと、高級車の上質さを兼ね備えたアクティブな大人のためのハッチバック車として2006年12月~2012年4月まで生産されていました。
トヨタ・ブレイド車名の由来
「ブレイド」は英語で刃(やいば)を意味し、「人を魅了する鋭さを持ったクルマ」を表しています。スタイルや走りにおいて人を魅了する鋭さを持ち、新しいマーケットを切り拓きたいという開発者の想いが込められています。
トヨタ・ブレイドの魅力①
トヨタ・ブレイドはオーリスと共通のボディをベースにしているが、オーリスは1.5Lと1.8Lエンジンのファミリーモデルなのに対し、トヨタ・ブレイドは2.4Lという大排気量+CVT+7速スポーツシーケンシャルシフトを備えた上級モデルになっています。
トヨタ・ブレイドの魅力②
トヨタ・ブレイドはオーリスと比べ、外装の灯火類や一部外板を変更し、内装に人工スエードを多用し、質感を大幅に高めています。また、国内向けオーリス(FF車)でトーションビームだったリアサスペンションを、ブレイドではダブルウイッシュボーンに格上げしたのも魅力の一つです。
それでは、次からトヨタ・ブレイドの性能やデザイン、乗り心地、価格について詳しく紹介していきます!!
それでは、トヨタ・ブレイドの性能について詳しく紹介していきます。ユーザーの評価も合わせて紹介しますので、ぜひご覧ください!!
トヨタ・ブレイドのエンジン性能
トヨタ・ブレイドのエンジンは4気筒DOHCの2.4Lを搭載。エスティマやカムリなどに搭載されているエンジンと基本的には同じで、123kW(167ps)の出力と224N・m(22.8kg-m)のトルクを発生します。ミッションは無段変速CVTだがマニュアルシフトモードで7速シフトを楽しむことができます。
トヨタ・ブレイドの走行性能
トヨタ・ブレイドはコンパクトなボディに2.4Lエンジンなので、動力性能は軽快。0→100km/hは8秒台で走ることができます。3500回転から上のアクセルレスポンスのよさはスポーティハッチバックのイメージです。
トヨタ・ブレイドの燃費性能
トヨタ・ブレイドの燃費性能は100km/h走行時のエンジン回転数はDレンジで1800回転と低く、高速燃費もかなりいいです。カタログ燃費は12.8km/l~13.4km/l となっています。
【エンジン性能】
「スポーティ」パッケージと銘打っていても、標準グレートのエンジンと同内容なので、「S」であってもスポーツバージンでないのは承知です。でも、低中回転域からトルクが出ているエンジンなので、私にとっては好印象です。発進時のモッサリ感は変速機の性格と思えは良いですし、それよりも中速域からの加速に不足を感じないのは、トルク設定の妙だと思います。(オーバー2Lの車の4,000~6,000回転域を頻繁に使って走るのは危険ですし、他車や歩行者の迷惑です。)
また前車がV6エンジンだったので、そのスムーズさは理解できますが、フロントヘビーになります。ブレイドのようなショートボディ車には軽快性を残す必要もあるので、直4エンジンで正解だと思います。
【走行性能】
日常的に、通勤や買い物、レジャー等で田園地帯~郊外~住宅地~市街地を万遍無く30~80㎞程度走りますが、どの場面でも力不足を感じません。また、操舵感もステアリングを切った分にスムーズ(シビアでは無いですよ)に応えてくれるのも好印象です。総合的に、1.4tの車重を考えれば合格点です。走行性能とは言っても、殆どの人が運転するのは公道のはずですから、自分が運転する道路環境に対して整合しているか、運転技術や考えに見合ったものか等で判断することになるのかな。
【燃費】
平均で9~10㎞/Lというところです。排気量と車重を考えると、「こんなところかぁ」と思っています。ちなみに、前車(車重は車検証表記上1,350㎏で、ガソリンは無鉛ハイオク仕様)は7.8~8.5㎞/Lでした。最近の車は、燃費のことを考えて出来るだけ車重を増やさない方向とは聞きますが、安全装備や装備品等で結果として重くなっているのでしょうか。
続いてはトヨタ・ブレイドのデザイン・乗り心地について紹介していきます。トヨタ・ブレイドはコンパクトカーではありますが、高級志向なので期待が持てますね。はたして、トヨタ・ブレイドのデザイン・乗り心地はどうなのでしょうか?ユーザーの評価も合わせて紹介します!!
トヨタ・ブレイドのフロントデザイン
トヨタ・ブレイドのフロントマスクデザインはオーリスとの差別化が図られ、プレミアムセダンのようにやや押し出しの強いグリル(専用エンブレム付き)とL字型ヘッドランプなどに日本的な高級感を強調したデザインを採用しています。
トヨタ・ブレイドのリアデザイン
トヨタ・ブレイドのリアデザインは専用のクリアコンビランプが採用されており、リアフェンダーからリアエンドにかけての豊かな曲面により接地感(安定感)の高いデザインになっています。
トヨタ・ブレイドのインテリア
トヨタ・ブレイドの基本骨格はもちろん、樹脂パネル自体もオーリスとほぼ共通のインテリアとなっています。ブレイドはメーターフードや助手席正面のダッシュボードに、人工スエードを張り、高級感を高めていおり、特にメーターフードのスエード調は高級スポーツカーのようでかっこよくなっています。
最後に、トヨタ・ブレイドの気になる価格についてです!!トヨタ・ブレイドはすでに生産が終了していますので、新車時の価格だけでなく、中古車の価格帯も紹介します。
トヨタ・ブレイドの新車価格
トヨタ・ブレイドの新車価格は、
新車価格:224~342万円
(2006年12月1日発売~2012年5月販売終了)
となっていました。
トヨタ・ブレイドの中古価格
2015年11月現在のトヨタ・ブレイドの中古価格帯は
中古車価格:35~139万円
(価格.com調べ)
となっており、新車の半値ぐらいの価格となっています。
【価格】
内容を考えると、本体価格250万円は良心的価格です。Sパッケージを選択しない人には、標準グレード+ディスチャージヘッドライトがお勧めです。シート等に質感を求める人はGグレードでは如何でしょうか。標準グレードが、100万円/L前後で購入できるのはお買い得と考えます。
トヨタ・ブレイドについての性能やデザイン、乗り心地、価格を中心に紹介しましたが、いかがでしたか?
ユーザーの評価からもトヨタ・ブレイドの持っている性能やデザインの魅力は裏づけされました。一度試乗してみたら、あなたにしか気づかないトヨタ・ブレイドの魅力にきっと出会えるはずです!!気になった人は、ぜひ試乗してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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