【ポルシェ 968CS】歴代ポルシェ最高モデルの魅力を画像と共に探る
2016/02/22
bruklyn
ドイツの自動車メーカーポルシェが2014年から製造するクロスオーバーSUV、マカン。まだポルシェのマカンのことをよく知らない方のために、性能や価格、試乗評価などをまとめてみました!よろしければ購入の際に、参考にしてみてください。
ポルシェのマカン
マカンの由来は、インドネシア語でトラを意味する。
マカンはポルシェが製造する、初の小型SUVです。2013年11月に開幕した、ロサンゼルスオートショー及び、東京モーターショーにてマカンは世界初公開されました。その後ヨーロッパでは2014年春から、日本では2014年後半から販売開始されました。
また、コンパクトSUVセグメント初のスポーツカーでもあるポルシャマカン。マカンの大きな特徴であり、SUVとしては異例のサイズが異なるフロントとリアタイヤは、スポーツカーらしいルックスを引き立てるだけでなく、卓越した走行性能に重要な役割を担っています。
そんなポルシェマカンですが、どのような性能を持っているのでしょうか。また、2015年11月11日にマカンGTSが発売されたばかりです。そのマカンGTSの情報も合わせて紹介します。
まずはポルシェマカンの性能について、グレードごとに紹介します。
ポルシェのマカン
エンジンレイアウト フロントエンジン4輪駆動
最高出力 185kW(252PS)
最大トルク 370N・m
排気量 1984㏄
発生回転数 1500-4500rpm
最高速度 229㎞/h
全高 1625㎜
全幅 1925㎜
ホイールベース 2805㎜
全長 4680㎜
エンジンレイアウト フロントエンジン4輪駆動
最高出力 250kW(340PS)
最大トルク 460N・m
排気量 2996㏄
発生回転数 1450-5000rpm
最高速度 254㎞/h
全高 1625㎜
全幅 1925㎜
ホイールベース 2805㎜
全長 4680㎜
エンジンレイアウト フロントエンジン4輪駆動
最高出力 294kW(400PS)
最大トルク 550N・m
排気量 3604㏄
発生回転数 1350-4500rpm
最高速度 266㎞/h
全高 1625㎜
全幅 1925㎜
ホイールベース 2805㎜
全長 4699㎜
エンジンレイアウト フロントエンジン4輪駆動
最高出力 265kW(360PS)
最大トルク 550N・m
排気量 2997㏄
発生回転数 1650-4000rpm
最高速度 256㎞/h
全高 1609㎜
全幅 1926㎜
ホイールベース 2807㎜
全長 4692㎜
ポルシェマカンのエンジンは、新開発の4気筒ターボエンジンと6気筒ツインターボエンジンです。いずれも卓越したパフォーマンスと高効率を実現し、ポルシェならではの刺激的なサウンドを奏でます。さらに搭載される、7速ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)は、駆動力を途切れさせることなく瞬時にシフトチェンジを完了し、モータースポーツで味わうようなエキサイティングなドライビング体験をもたらします。PDKにはコースティング機能が備わり、走行状況に応じて燃料消費量とエミッション排出量を低減させ、オートスタート/ストップ機能、サーマルマネージメントシステムなど高効率を追求した様々なテクノロジーが、優れた燃費性能の実現に貢献しています。
ポルシェマカンの燃費についてですが、カタログ燃費は10㎞/l~13㎞/lですが、実燃費は平均7.55㎞/lでした。ポルシェマカンは車重もあるので、燃費はいい方かと思います。
それではポルシェマカンを実際に試乗した人の評価を、見ていきたいと思います。
3リッターV6ツインターボの加速力は暴力的!まさにその一言につきます。100kmまでの加速を ほんの少しアクセルペダルを踏むだけでわずか5秒たらずで達します。1920kgの重さをまったく感じさせません。自分の中ではSUVは車高が高いのでカーブを曲がるときは、けっこうふらつくのかなと想像していましたが、そのようなことはまるでありません。ただし、車幅が1925mmあるので、車幅感覚に慣れない人だと扱憎さを感じると思います。狭い住宅街を走るときは苦労すると感じました。
全長が4700mmと短いので、車幅が1925mmある割には取り回しがしやすいです。思ったより小回りもききますし、フェンダー部が直線的に盛り上がっているため、車幅感覚がとてもつかみやすいです。動力性能は十分です。意外にも、タイトコーナーでは、1速でラフにアクセルを踏み込むと、リアがパワースライドします。
アイドリング・ストップ機能付きのターボのエンジンは、294KW(400PS)の最高出力に7速PDKを組み合わせ、スタートから100km/hまで4.8秒と266km/hの最高速度を誇ります。加速性能はケイマンSと遜色ない高性能エンジンですが、アクセルを踏みつけてもクールに加速し、全てに余裕がある大人のスポーツカーの味付けです。
このように、ポルシェマカンの走行性能は文句なしといった評価でした。ポルシェマカンはスポーツカーならではの、加速性能が味わえそうですね。
続いてポルシェマカンの乗り心地やインテリアなどを紹介します。
ポルシェのマカン
さすがポルシェ!と言えるだけの乗り心地を味わえます。高速道路を走っていても横風が吹いてもびくともしない直進安定性(法定速度内なら眠くなるほど)どのような路面状況、速度でも一定のあまり変化のない足回りは素晴らしいです。サスペンションは固めですが、だからといって乗り心地は犠牲になっておらず、地面の凹凸が激しいところでも衝撃が車体にほとんど伝わることはありません。なので体に疲れがたまりにくく長距離のドライブも全然苦になりません。峠道などカーブが連続が続くところでも車体がぶれたり倒れそうな感じはまるでなくしっかりと車体がふんばってくれます。足回りの全体の総合力はとてもよく感じました。スポーツカー顔負けだと言えると思います。
乗り心地も全く問題ないようです。やはり、ポルシェということですべてにおいて高い性能を誇っています。
それではポルシェマカンの、デザインを見ていきたいと思います。
ポルシェマカンのエクステリア
魅力は、クラムシェル・ボンネット。アルミ製のボンネットは2枚のパネルを張り合わせており、パネルとパネルの間には空気の通り道がある。これがダクトシステムと一体となり、エンジンの両側にあるインテークに空気が送られる。万一マカンが歩行者と衝突しても、空気を挟んだボンネットがクッションの役割を果たし、歩行者に対する安全性を高める。
ポルシェマカンのインテリア
メータパネルには、伝統的なスポーツカーを彷彿とさせる3連丸型メータを採用。前方に向かって上昇するセンターコンソールによって、ステアリングホイールとPDKセレクターレバー及び主要なスイッチを素早く操作でき、一体感のあるアグレッシブな操作を楽しむことが出来る。
ポルシェマカンのインテリア
リアシートは、4:2:4の分割可倒式によって実用性が一段と高められ、用途に応じてラゲッジコンパートメントの容量拡大することが出来る。大柄な男性でも無理なく座れる後席空間を持ち、快適性に優れている。
最後に、ポルシェマカンの気になる価格を紹介します。
マカン 639万円
マカンS 744万円
マカンターボ 1028万円
マカンGTS 939万円
いかがだったでしょうか?
ポルシェマカンは、ポルシェの中でも一番安い価格で手に入れられます。安いといっても、やはりポルシェなので走行性能や乗り心地、すべて高評価でした。ここまで手が届きやすい、高級車はないと思います。購入を検討している方は、参考になったでしょうか?
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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