日産「ムラーノ」がモデルチェンジ！果たしてどう変わったのか？

日産のクロスオーバーSUV「ムラーノ」がモデルチェンジ！
果たしてどのように変わったのでしょうか？

本題に入る前に、ムラーノの基礎知識をご紹介しておきたいと思います。
そもそもムラーノとはどんな車なのでしょうか？

ムラーノは、日産自動車のラージサイズのクロスオーバーSUVです。

当初は北米専売車として開発され、2002年に北米市場で発売されました。
発売直後から日本国内への投入を望む声が高く、後に日本市場投入の検討のために2003年の東京モーターショーに左ハンドルの北米仕様車が参考出品されました。その際、日産の予想を超える反響があったため、急遽右ハンドル車及び直列4気筒エンジン搭載車を開発し、日本国内での販売が開始されました。

また、日米市場以外でも、世界中から投入の要望があったため、現在世界100カ国以上で販売される世界戦略車にまでなっています。

以上がムラーノについての基礎知識でした。
ムラーノの予習が終わったところで、早速本題に入りましょう！

ここからムラーノのモデルチェンジについて徹底的にご紹介していきます！

まずは、モデルチェンジしたムラーノのエンジンスペックがどう変わったのか、
モデルチェンジ後のムラーノのエンジンスペックから見ていきましょう！

モデルチェンジした日産 ムラーノ のエンジンは、J32型ティアナと共通のDプラットフォームにVQ35DE型あるいはQR25DE型を搭載し、アダプティブシフトコントロールつきのエクストロニックCVT（電子制御式無段変速機）と組み合わせられています。

なお、3.5l車はCVT搭載の国産乗用車の中ではハイブリッド車を除くと最も最高出力が大きくなっています。

プラットフォームが一新されたことにより、ボディの捩り剛性を先代の約1.5倍とし、また、新型ショックアブソーバー、新型ツインオリフィス車速感応式パワーステアリングを採用することで、乗り心地と、操縦応答性を向上しています。

ここからはモデルチェンジ後のムラーノの気になる燃費について見て行きましょう！

＜モデルチェンジ後のムラーノの燃費＞

10.15モード燃費：8.9～11.6㎞/L

※10.15モードとは、まずエンジンが暖まった状態からのスタートで最高速度70km/hにおいて緩やかな減加速により測定していた数値です。

初代のムラーノの燃費が10.15モードで約8.9～10.6km/Lであったのに対し、
モデルチェンジ後のムラーノの燃費は若干良くなっているようです。

ここまではモデルチェンジ後のムラーノのエンジンスペックや燃費など、実用性を中心に
チェックしてきましたが、それでは購入時に最も気になるポイント、価格については
どうなったのでしょうか？

モデルチェンジ後のムラーノの価格を見てみましょう！

＜モデルチェンジ後のムラーノの価格＞

・新車時価格: 315万円～404万円
・中古車相場: 110万円～498万円

ここまで見てきたように、ムラーノはモデルチェンジを経て改良に成功しました。
では、ムラーノのモデルチェンジに対する評価はどうなのでしょうか？

ここからはオーナーの声からモデルチェンジ後のムラーノの評価をチェックしてみたいと思います！

以上がモデルチェンジ後のムラーノのオーナーによる評価でした。

このようにムラーノの評価を見ると、やはりその洗練されたデザインを高評価に挙げる人が多く、
モデルチェンジを経てもその人気は増すばかりです。

最後にムラーノの気になるモデルチェンジ日を調べてみました！

＜日産ムラーノ　モデルチェンジ発売日＞　2008年9月29日

当初の月間目標販売台数は900台と発表されていました。先代の成功を受け、今モデルは世界170カ国で販売されるグローバルモデルとして開発されました。

以上が日産ムラーノのモデルチェンジの変更点についてのまとめでした！
いかがでしたか？

上級クロスオーバーSUVとして根強い人気を誇るムラーノ！
今なお進化を続けており、今後も目が離せない存在です！

そんな新型ムラーノが気になる方はぜひ、お近くのディーラー店へ足を運んでみてください！
最後までお付き合いいただきありがとうございました。