魅力的なオデッセイのモデルチェンジ版をご紹介したいと思います!!
2016/06/03
lalala.rararaura
数年前からモデルチェンジされるぞ!とうわさされ続けているトヨタ「ウィッシュ」。ライバル車であるホンダのストリームより販売台数も上回り順風満帆に見えていた「ウィッシュ」だったが、はたしてモデルチェンジの話はどうなってしまっているのか?検証します!
全幅が1.7m以下の「5ナンバーサイズ」の列6-7人乗りのミニバン、それがウィッシュになります。
トヨタ ウィッシュ(初代)
もともとイプサムの後継車種ではないかと言われていた車ではありますが、初代イプサムと違いこちらは「スポーティ」さを前面に押し出されて売りに出された車でした。
トヨタ ウィッシュ (2代目)
現行の2代目ウィッシュは初代の3列シートで6/7人乗りの低車高ミニバンをフルモデルチェンジして発売され、基本サイズは5ナンバー枠にとどまっております。この初代からフルモデルチェンジした2代目ウィッシュは、開発テーマ「“Smart Multi Player” WISH」を掲げ、快適性とスポーティー感を実現したどのような場所においても楽しめる車を目指して作られました。
トヨタ ウィッシュ (2代目)
しかし、この2代目ウィッシュが初代からフルモデルチェンジで誕生したのも2009年。すでに7年のも月日が流れておりモデルチェンジのうわさも常に出続けております。このモデルチェンジの真意、そしてもしあるのならその性能を調べてみたいと思います。
2012年にマイナーチェンジ
ウィッシュは2009年にフルモデルチェンジを行い二代目となり、2012年にリアコンビネーションランプのブレーキ部分をLED化等のマイナーチェンジを行い今のデザインとなっております。そして2015年にCVTを改良し1.8L・2WD車で燃費が16.0km/L(JC08モード)に向上いたしました。
実はこのウィッシュはハイブリッドモデルがありません。そこからも、ハイブリッドモデルを搭載するためにモデルチェンジしたウィッシュが出ると話が出ておりました。
そのモデルチェンジの噂もだいぶ前のもの・・・
モデルチェンジ車がでる!モデルチェンジ車がでる!とよく聞いてはいたのですが・・・
しかし、そのモデルチェンジの噂も2・3年前にされたもので、しかも当時は「2015年にハイブリッド仕様のモデルチェンジされたウィッシュが出る!」とされておりました。ところがその2015年はとっくに過ぎており新しい噂もほとんど消えてしまっていることが判明。ウィッシュのフルモデルチェンジの話は露と消えてしまったのでしょうか?
車内快適性は間違いなく高いウィッシュ
乗っている方からのお話でも車内快適性は高いとよく聞くウィッシュです。
モデルチェンジの噂がないということは需要がないと見なされているか、ほかのトヨタ車とコンセプトがかぶってしまうかのどちらかであると思われます。確かに同じコンセプトを持つ車にホンダジェイドが存在しそちらと比べると販売台数で後れを取っていることは否めません。だからこそ巻き返しを図るためにはモデルチェンジが必要だと筆者は感じているため、おそらくモデルチェンジの発表がない原因は後者なのではないでしょうか?
ウィッシュのモデルチェンジの発表が出ない理由をもっと調べましょう。
プリウスα
味方にも強大な壁になるプリウス、ウィッシュモデルチェンジの最大の壁?
実はそのモデルチェンジ後のコンセプトがかぶりそうといわれているのが、何を隠そうトヨタハイブリッドの代名詞、プリウスになります。
このプリウスはミニバン7人乗り設定が可能なのです。
ウィッシュ・プリウスどちらを取るのかとなってしまった場合、ウィッシュには申し訳ないですがプリウスに軍配が上がるでしょう。ただし、このプリウスαは3ナンバーのため、5ナンバーサイズミニバンハイブリッドとしてすみわけをすればいけるような気が筆者はいたしますが、難しい所なのかもしれません。
2014年11月マイナーチェンジを行ったプリウスα
また、販売店の問題も地味にありそうです。ウィッシュはネッツ店で取り扱っております。しかしトヨタハイブリッド車の顔であるプリウスはみなさんご存知の通りトヨタ系列の販売店でしたらどこでも扱っております。その点でも地味にかぶりが生じてしまい、トヨタ側でもウィッシュのモデルチェンジに踏み切れないのかもしれません。
スポーティが売りのウィッシュ ハイブリッドは夢のまた夢?
いかがだったでしょうか、ウィッシュのモデルチェンジの噂は過去からずっとあったにもかかわらず、昨今はモデルチェンジの噂すらまったく出てきておりませんでした。
原因を追究したところおそらく壁はプリウスαになてしまっているのでしょう。
もし次の新型ウィッシュのモデルチェンジが発表された場合、どのようなものになるのか、ホンダジェイドやプリウスαとどのような差別化を図るのかが楽しみですね。
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