スズキエアトライサー 東京モーターショーに登場した新型ミニバン
2015/11/03
kimi.u.
この度東京モーターショーにスズキのイグニストレイルコンセプトが出展されました。都市から自然の中まで、をコンセプトにイグニスの特徴を凝縮したイグニストレイルコンセプトはクロスオーバー感満載の仕上がりです。気になるスズキのイグニストレイルコンセプトの魅力を大紹介☆
第44回東京モーターショーにスズキのコンセプトカーとして、出展された、『イグニストレイルコンセプト』。まずは、イグニストレイルコンセプトとはどのような車か見ていきましょう。
スズキ:イグニストレイルコンセプト
イグニストレイルコンセプト(IGNIS TRAIL CONSEPT)は、第44回東京モーターショーで、スズキのコンセプトカーとして世界初公開した車です。
「都市から自然の中まで、あらゆるシーンで活躍するイグニスのフィールドのうち、特にラフロードで力強く走るシーンを想定し、新たな楽しさを訴求する」をコンセプトに開発されました。
スズキのもう一台のコンセプトカー『イグニス』のクロスオーバーのイメージを際立たせたモデルとなっています。
第44回東京モーターショー
コンセプトカーとは、自動車メーカーが展示目的で製作した自動車やバイクのことです。この度出展された東京モーターショーや、メーカーのショールームなどで展示されます。
コンセプトカーが作られる目的は、各メーカーが今後のデザインや技術の方向性を表現するためで、全く市販を前提としていない車と、市販を前提とした車とに分けられます。前者はデザインや性能が後の市販車に反映されることがあり、後者は、市販予定車の先行お披露目も兼ねて展示されます。
では、スズキのもう一台のコンセプトカー『イグニス』とはどのような車なのでしょうか。特徴を見てみましょう。
スズキ:イグニス
スズキのイグニス(IGNIS)は、16インチの大径タイヤや、180mmと高い車高、見晴らしの良いシート、4WDにはグリップコントロール、ヒルディセントコントロール等を装備しており、日常で便利に使えるだけでなく、雪道や荒れた道でも安心して走れ、週末にはアウトドアを楽しむことができるコンパクトクロスオーバーのコンセプトモデルです。
エクステリアは、シンプルながら見る人に強い印象与えるデザインを目指し、クリーンなボディにスズキのDNAを組み合わせ、これまでにない新クロスオーバーであることを表現されました。
全長×全幅×全高:3,700mm×1,660mm×1,595mm
パワーユニット:1,242cm 3直列4気筒デュアルジェットエンジン、マイルドハイブリッドシステム
駆動方式:2WD・4WD
トランスミッション:CVT
では早速、イグニスの魅力を凝縮、クロスオーバー感を際立たせたという、スズキのイグニストレイルコンセプトの性能を見ていきましょう!
スズキ:イグニストレイルコンセプト
コンセプトカーイグニスをベースに、17インチ大径タイヤ、アーチモール、スプラッシュガード、ルーフレールが装着されました。また、オレンジのアクセントカラーを、フロントマスク、ボディサイド、ホイール等に施して、イグニスの持つアクティブな印象を更に強めているようです。
全長×全幅×全高:3,700mm×1,690mm×1,620mm
パワーユニット:1,242cm 3直列4気筒デュアルジェットエンジン、マイルドハイブリッドシステム
イグニスにもイグニストレイルコンセプトにも採用されている、スズキのデュアルジェットエンジンとは、どのような性能なのでしょうか。
スズキ:デュアルジェットエンジン
スズキのデュアルジェットエンジンは、燃料が持つ熱エネルギーのうちどれだけを動力として使用しているかを表す「熱効率」を高めることで、動力性能と環境性能を両立した新世代のエンジンです。熱効率を徹底的に高めたデュアルジェットエンジンは、躍動感のある走りに必要なパワーとトルクを確保しながら、優れた環境性能を実現しています。
さて、スズキのイグニストレイルコンセプトの外装デザインはアクセントカラーを採用するなど、イグニスとの違いが一目でわかりますが、内装・インテリアのデザインはどうでしょうか?。
イグニスのインテリア
イグニスのインテリアは、シンプルな形状にコントラストの強いカラーリングを採用し、先進性を強調しています。
イグニストレイルコンセプトのインテリア
イグニストレイルコンセプトのインテリア
インテリアは、ブラックとホワイトにより、コントラストを際立たせました。また、インパネやドアトリムのツートンに合わせた本革巻きのステアリングを採用し、エクステリアのアクセントカラーと合わせてオレンジのパイピングを施したシートを装備しています。
東京モーターショーのスズキブースのイグニス・イグニストレイルコンセプトを見た方の口コミがありましたので紹介します。
また、このスズキのブースの中で特にお客さんが集まっていたのが
これから日本でも発売予定と言われているイグニス(IGNIS)。
市販モデルやコンセプトモデルとして展示されているSUV色の強くなった
イグニストレイルコンセプトに人気が集まっているように感じました。
このようにこのイグニス(IGNIS)は全長が4300mmの普通乗用車サイズの
小型クロスオーバー車。
ボディのサイズはコンパクトですが、フロントマスクにインパクトがあって、
個人的にはとても良いデザインだと思いました。
特に私が良いと思ったのは、ヘッドライト&フロントグリルのデザイン。
フロントグリルとヘッドライトをひとまとめにして囲っているシルバーの
ガーニッシュがとてもオシャレだと思いました。
イグニストレイルコンセプトは標準モデルよりも大きなタイヤ、アーチモール、ルーフレールなどが
追加され、さらにワイルドなデザインになっていました。
また市販モデルのイグニスよりも25mmほど車高が高くなっているようです。
こちらに関しては、まだ市販される予定はないみたいですが、ワイルドさ増したトレイルコンセプトも良いと思いました。
スズキのイグニス・イグニストレイルコンセプト共に、思ったよりもいい、という評価ですね。
さて、コンセプトカーには発売されるものと展示のみの車種とがあるようですが、気になるスズキのイグニストレイルコンセプトの発売はあるのでしょうか。
スズキ:イグニストレイルコンセプト
スズキからイグニスは近々国内で発売予定のようです。
残念ながらイグニストレイルコンセプトの発売は未定。今回はモーターショーへのコンセプトカーのみのようです。
また、スズキのイグニスに関しては、発売日・価格共に未定のようです。
発売日・価格、とても楽しみですね。
さて、ここまでスズキのコンセプトカー、イグニストレイルコンセプトについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
残念ながらイグニスは発売予定があるものの、イグニストレイルコンセプトの発売の予定が無いとのことでした。アクセントカラーがお洒落な車なのにもったいないですね。でも、イグニスの人気が出れば、きっとイグニストレイルコンセプトも発売されるはずです。
みんなでイグニストレイルコンセプトの発売を待ちましょう!!
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