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ダイハツ初の軽乗用車フェロー!そんなフェローの試乗評価は?

1966年に発売されたフェローは、ダイハツとしては初の軽乗用車市場参入車。そのダイハツフェローの気になる試乗評価は、どのようなものだったのでしょうか。試乗評価を走行評価、内装評価、総合評価の3つのテーマに分け、試乗経験者の評価を調べてみました!

ダイハツフェローとは

試乗評価をお伝えする前に、ダイハツフェローについて少し紹介します。

ダイハツフェローは、1966年11月に貨物用軽商用車では十分な実績を
持っていたダイハツから発売された、軽乗用車市場参入第1作でした。
プリズムカットと呼ばれる箱型のボディーで、大人4人が無理なく乗れる軽自動車
を目指し、当時の軽自動車販売シェアを伸ばしました。
ライバル車の登場で、市場を制するには至りませんでしたが
頻繁にモデルチェンジを行い長く愛される車になりました。

初代 フェロー(1966年~1970年)

乗車定員:4人
ボディタイプ:2ドアセダン
エンジン:ZM型0.36L 2サイクル
最高出力:29PS/5,550rpm

全長:2990㎜
全幅:1285㎜
全高:1350㎜
車輌重量:495㎏

2代目 フェローマックス(1970年~1977年)

乗車定員:4人
ボディタイプ:2ドア/4ドアセダン
エンジン:ZM型0.36L 2サイクル直2
最高出力:33PS/6000rpm

全長:2995㎜
全幅:1295㎜
全高:1310㎜
車輌重量:520㎏

3代目 マックスクオーレ(1977~1980)

乗車定員:4人
ボディタイプ:2ドア/4ドアセダン
エンジン:AB型0.55L 4サイクル直2
最高出力:31PS/6000rpm

全長:3160㎜
全幅:1395㎜
全高:1320㎜
車輌重量:565㎏

ダイハツのフェローのエンジンは、当時軽自動車の商業車でも人気だったハイゼットのエンジンをベースに水冷直列2気筒の2サイクルエンジンを使用し、駆動方式もFR方式で4速MTが使用された。

出典:http://www.car-ziten.net

このように細かくモデルチェンジしてきたフェローは現在でも
長い歴史により愛されています。

実際に試乗されている方はどのようにフェローを評価しているのでしょうか。
それでは試乗者の走行評価、内装評価、総合評価について
見ていきたいと思います。

ダイハツフェロー試乗者の走行評価

まずは、フェローに試乗した方の走行評価をまとめてみます。

ハンドリングがとてもよく、小回りもしっかり利くためとってもいいと思います。

出典:http://www.carsensor.net

少しレトロな感じで興味が持てました。ただ機能は決して悪くなく、むしろ乗り心地は良いですし、加速も問題ありませんでした。

出典:http://www.carsensor.net

維持費も良く走行性能も思っていた以上に高く、 ハンドリングもとても良いので運転しやすいです。

出典:http://www.carsensor.net

運転性能はあまり高くないといえます。特に高速道路なんかはキツイ。

出典:http://www.carsensor.net

フェロー試乗車の評価は、軽自動車ということで、ハンドリングは良く
運転しやすいといった感想が多いですね。
ただ、フェローを高速道路などでスピードを必要とする際は、最高時速100㎞なので
スピードが出せないというデメリットもあるようです。

ここで、実際にフェローに試乗している動画をご覧ください。

ダイハツフェローの試乗動画

1967年式フェロー試乗動画

フェロー試乗運転動画

ダイハツフェロー試乗者の内装評価

それではフェロー試乗者の内装についての評価を見ていきたいと思います。

全体的にレトロな部分に価値を感じます。その為に車に乗るとテンションが高まります。 ただ古いので、時期が来れば買い替えも必要です。

出典:http://www.carsensor.net

カジュアルなデザインは飽きの来ないデザイン性で、走行中も運転しやすいです。

出典:http://www.carsensor.net

古い車なのですが、塗装しなおすととても可愛い。

出典:http://www.carsensor.net

車内が少し狭く感じました。あと内装が思っていたほどよくないです。

出典:http://www.carsensor.net

積載性に関してはそこまで、よろしくないのでそこが少し残念ではありますね。

出典:http://www.carsensor.net

フェローの内装などのデザインについて、試乗者の評価を一部紹介しました。
やはりフェローはレトロな外観というのが、試乗者に高評価のようです。
内装は、賛否両論といった感じですね。

ここでもう少し詳しくフェローのデザインについて、紹介します。

フェローの内装

シートのカバーやウッドの
ステアリング・ホイールは
オーナーのアレンジ。

フェローの人気のひとつは、そのスタイリングにあった。ひと口でいうならば実に垢抜けた印象。先に発売した小型車クラスのコンパーノがイタリアのカロッツェリアに依頼してスタイリッシュなボディを売り物にしていたが、その流れを感じさせた。四角いヘッドランプも斬新であった。

出典:http://www.nikkeibp.co.jp

このように、フェローはイタリアン・デザインを日本風に、アレンジした
珍しいデザインということで人気を博した車だそうです。

最後にフェロー試乗者が内装を撮影した動画をご覧ください。

フェロー試乗者の内装動画

ダイハツフェロー試乗者の総合評価

フェロー試乗者の評価を見ていきましたが、いかがでしたか?

全体的にレトロな車を楽しみたいという方が、多いと感じる試乗評価でした。
試乗してみて、乗り心地の良さやハンドリング性能の高さに気づき
フェローの良さがさらに分かったという印象です。

逆に、フェロー試乗者が欠点として挙げていたのは
「高速道路はきつい」「荷物をあまり積めない」などの試乗評価がありました。
この点は、フルモデルチェンジされたフェローでは改善されていると思います。

最後に

今回はダイハツフェローの試乗について、まとめてきました。

改めて試乗の良さ、大切さを感じました。
デザインは見て判断できますが、試乗してみないとわからないハンドリング性能や
乗り心地の良さなど、今回まとめたフェローの試乗評価で伝わればと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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