2015/11/05
yuto1212
2015/10/17 更新
昔懐かしいダイハツ・フェロー。走っている姿を見ることは稀になりましたが、まだ中古で程度の良い車体も残っています。中古のクラシックカーの購入は不安もあるかと思いますが、フェローの中古車選びのコツ、価格等をまとめていきたいと思います!
フェロー
ダイハツ・フェローは1966年ダイハツ工業が発売した軽自動車です。
当時、貨物用の軽商用車では十分な実績を持っていたダイハツ工業の軽乗用車市場参入第1作です。
ハイゼット用ZL型2ストローク空冷2気筒ガソリンエンジンを水冷化し、23PSに強化した、新開発のZM型エンジンを搭載し、大人4人が無理なく乗れる軽自動車を目指し開発されました。
フェロー
また、2ドアセダンだけでなく商用の3ドアバン、ピックアップトラック、1970年には限定生産ですが、フェローバギィなど、多彩なボディーバリエーションがありました。
フェローバギィ
それでは、懐かしのフェローの中古価格、中古車購入の際の注意点をまとめていきたいと思います。
実際にフェローの中古車を購入した方の声も合わせてご紹介するので、購入をご検討中の方は是非ご一読ください!
1967年式 フェロー デラックス 70.0 万円
1969年式 フェロー デラックス 48.0 万円
1969年式 フェロー Max 52.4 万円
1970年式 フェロー バギィ 198.0万円
1971年式 フェロー Max 39.3 万円
となっています。
限定生産のバギィは例外ですが、2ドアセダンタイプなら遊び車にちょうど良いのではないでしょうか?
フェローの後姿
古い車なので、チェックポイントはたくさんあります。
車体の腐食、サビ、シール類の劣化、電装系の不具合、内燃系の不具合などなど・・・状態の良い車を見分けることは難しいです。
信頼できるショップや整備士さんに頼れればいいのですが、最低限自分でチェックできるポイントをご紹介します。
・ボディや下回りに目立つ腐食やサビがないか
・ハンドルを真っ直ぐにした時にタイヤが曲がっていないか
・タイヤが片減りしていないか
・車体の下にオイルなどが垂れた痕がないか
・エンジンの始動性、電装品の動作は良好か
フェロー
まずは車の周りを一周してみましょう。
違和感があればすぐにショップや整備士さんに相談しましょう!
フェロー
中古車購入の際の大事なポイントとなる値引きですが、ライバル車と競合させることが基本となります。
360ccの軽自動車はホンダN360、三菱ミニカ、スズキフロンテ等々、かなりの激戦区です。
激戦区の360cc軽自動車
これらを競合させ、値引き交渉するのもいいですが、整備士さんやショップとの信頼関係も大切なので、あまり無茶な値引きは避けましょう。
フェロー
これまで、フェローの中古価格や中古車購入の際のチェックポイントを見てきましたが、次は実際にフェローの中古車を購入した方の感想を見ていきましょう!
良かった点
少しレトロな感じで興味が持てました。ただ機能は決して悪くなく、むしろ乗り心地は良いですし、加速も問題ありませんでした。
気になった点
機能は決して悪くないですが、少し古いのでその辺が気になります。それ以外は特に目立った支障はないです。
総評
全体的にレトロな部分に価値を感じます。その為に車に乗るとテンションが高まります。 ただ古いので、時期が来れば買い替えも必要です。
良かった点
ハンドリングがとてもよく、小回りもしっかり利くためとってもいいと思います。
気になった点
積載性に関してはそこまで、よろしくないのでそこが少し残念ではありますね。
総評
なかなかいいのだが、積載性がやはりねー。他はとってもよいです。
良かった点
古い車なのですが、塗装しなおすととても可愛い。
気になった点
運転性能はあまり高くないといえます。特に高速道路なんかはキツイ。
総評
見ていても楽しい車で古いので、運転性能は多少は犠牲になります。
360ccということで、やはり積載性、走行性が気になる方が多いようですね。
しかし、レトロな外見と、必要最低限の機能で評価はむしろ良いと言えるのではないでしょうか!
フェロー
いかがでしたか?
中古フェローを購入する際の参考になったでしょうか?
古い車と言えども、キチンと整備し丁寧に運転してあげれば、まだまだ現役で走れます。
レトロで可愛い中古車をお探しの方は是非、ご検討ください!
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