近年ブームSUVの元祖フォードのブロンコ！維持費と詳細を大紹介！！

近年人気の出てきたSUVの元祖となった、フォードのブロンコ。そんなブロンコの維持費を確認する前にまず、ブロンコとはどのような車なのでしょうか。ブロンコについて、見ていきましょう。

ブロンコは、フォードが1966年から1996年にかけて製造したSUVです。
最初のブロンコはコンパクトSUVで、ジープ等に対抗して作られ、このコンパクトSUVは、オフロード走行で人気となりました。ブロンコは、アクセルとブレーキを4輪駆動のピックアップトラックF-100の物を流用している以外は、フレーム・サスペンション・ボディのほとんどがオリジナルの設計によるものです。
1992年Fシリーズをもとに、安全性の向上を目的として改良されました。2年後にはサイド・エアバッグが追加装備され、内外装ともに変化したほか、ソフトトップ・モデルが追加されました。

【1代目　アーリーブロンコ　1966～1977年】
初代ブロンコ。コンパクトSUVでオフロードで人気となったレアモデル。

【2代目　ビッグブロンコ　1978～1979年】
わずか2年で姿を消した稀少モデル。アーリーブロンコの優れた足廻りを引き継いだ唯一のモデル。

【3代目　角ブロンコ　1980～1986年】
古きよきアメ車の見本のようなモデル。充実の装備で人気のモデル。

【4代目　レギュラーブロンコ　1987～1991年】
価格が手頃なモデル。一般的に扱いやすいモデル。

【5代目　ファイナルブロンコ　1992～1996年】
充実装備と乗りやすさは、現代のSUVにも負けないモデル。95～96年製は今でも高値で取引されています。

そんなフォードのブロンコの価格はどれくらいなのでしょうか？フォードブロンコがどんな車かを把握したところで、ブロンコの価格を見てみましょう。

現在ブロンコは国内での販売が終了しており、中古市場または専門ショップでの入手しか方法がありません。
【ブロンコ中古車価格】
58万～579万円

さて、フォードのブロンコについて一通り基本的な概要を見たところで、燃費も維持費を節約する目安の一つで気になりますよね。ブロンコの燃費はいくらくらいでしょうか？

【ブロンコ燃費】
・レギュラー　4.28km/L

最近の車に比べると燃費はあまり良くないようです。が、口コミでは、車の迫力や走る楽しみなど、燃費以上の魅力がブロンコにはあるようです。

さてブロンコには、どれくらい・どのような事で維持費がかかってくるのでしょうか？次は気になる維持費です。ブロンコの維持費について見てみましょう。

ブロンコの維持費には、
・自動車税￥88,000-
・重量税￥25,000-
・自賠責￥11,235-
・ガソリン代
・自動車保険
・オイルやタイヤ交換などのメンテナンス代
・点検や車検に関する費用
・駐車場代（約2,000円～50,000円）
・他、高速代等
が掛かってきます。

こうやって書き出してみると、意外と維持費の出費が多いですね。
駐車場代等は、田舎だと安いですが、都会だと場所代に費用がかかります。
この中で、税金は安くすることができないので、その他の部分でブロンコの維持費を節約したいですね。

さて、ブロンコのだいたいの維持費が分かったところで、その維持費は節約ができるのでしょうか？維持費の節約方法について見てみましょう。

自動車保険は年齢や等級、車両保険等によって変わってきます。また保険会社によっても保険料は変わってきますので、一度保険会社を見直して自分に適した安い保険会社を探してみてはいかがでしょうか。最近ではインターネットで気軽に保険の見積もりが取れます。ちなみに自動車保険の更新は1年ごとに更新です。このタイミングが見直しに最適です。保険料がかなり安くなることがあります。

ガソリン代を節約して維持費を抑えるには、車に乗る機会を減らす、燃費の良い走り方をする、タイヤの空気圧を点検する、無駄な荷物を載せないで車を軽くして燃費を良くする、なるべく安いガソリンスタンドを利用する、などがあります。
ガソリン代をクレジットカードで支払うことで、ポイントが貯まったり割引が受けられたりもし、それも維持費の節約に繋がります。

一般的に車検はディーラーに出すのが一番費用が掛かりますが、無料で代車を貸してくれたり延長保証が付けられたり、ディーラーに車検を出すことで様々なメリットがあります。ただし、一回目の車検ではそれほど交換する部品もないので、ガソリンスタンドの車検、ユーザー車検点検などで安く済ませる事も可能です。
またディーラーでも、他の業者の車検見積もりを見せて価格交渉する事も出来るので試してみましょう。

ブロンコに長く乗ると定期的なメンテナンスが必要だったり、消耗部品が出てきて、タイヤやバッテリー、ワイパーのゴムなど一般的な物など、その都度メンテナンスにお金が掛かってしまいます。ディーラーやショップなどの量販店でパーツや部品を購入・取り付けしたり、整備工場などに持っていってもいいのですが、自分で交換することで維持費を安く抑えることも可能です。出来ない物は、持ち込み工賃が掛かる時もありますが、ディーラーやショップに持ち込んで交換して貰えることもあるので一度問い合わせてみましょう。
また、外車の場合、部品の取り寄せ等で、部品代が高くつきます。日々のメンテナンスで、少しでも部品を大事にしましょう。

こうやって書き出してみると、日常の少しの工夫で、維持費を安く抑える方法は多くありそうです。一つ一つ目立った節約にはならないかもしれませんが、燃費のあまり良くないブロンコの維持費を抑えるには、日々の努力が大切ですね。

さて、現在ブロンコに乗っている方、ブロンコに乗っていた方の、評価はどのような声があるでしょうか。ブロンコの維持費や乗り心地など、口コミや評価を見ていきましょう。

カスタムのパーツや部品が、少ない・高いや、燃費が悪い、との声がありましたが、やはりブロンコには楽しみがあるようで、全体的な満足度は、5評価中4点と、高いものでした。

さて、ここまでブロンコの維持費について見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
ブロンコにかかる維持費は意外に多く、それでも工夫をすれば維持費を安く抑えることも可能なようです。外車ですので多少、部品代等が高くつきますが、維持費に気を取られて遊びを満喫できないなんてもったいないですね。
維持費の節約をして、節約をした分で、思い切り走りを楽しみましょう。