最高級ＳＵＶレンジローバーの維持費と維持費を抑える方法とは？

レンジローバーの維持費や維持費を抑える方法の前にそもそもレンジローバーという車はどういう車なのかを見ていきたいと思います！

最高級ラグジュアリーSUVのレンジローバー。最初のデビューは1970年にイギリスのランドローバー社から、フルタイム4WDのオールパーパスヴィークルとして発表された。

ライバルはセダン！というコンセプトのもとにラグジュアリーカー、エステートカー、パフォーマンスカー、クロスカントリーカーの4つの車の役割を1台の車で可能にするとまで称されました。

イギリス王室やイギリス連邦諸国の王室を始めとして多くのセレブリティーにレンジローバーは愛用され、世界一ハードなアドベンチャーレースといわれていたラリー、キャメルトロフィーの本戦用車両としても過去3回も選出されている。

そして、レンジローバーは工業製品としてクルマとしては唯一ルーブル美術館にも展示され４０年以上の伝統をキープしている。

次にレンジローバーの性能を見ていきましょう！

レンジローバーの現在のラインナップは大きく分けて３種で排気量など異なった仕様がありそれ
ぞれ

・レンジローバー
　V6スーパーチャージド 3.0リッター
　V8スーパーチャージド 5.0リッター
さらにそれぞれにロングホイールベース仕様があり、 VOGUE、AUTOBIOGRAPHY、SVAutobiography（ロングのみ）がある。
・レンジローバー　スポーツ
　V6スーパーチャージド 3.0リッター（SE、HSE、HST）
　V8 スーパーチャージド 5.0リッター（AUTOBIOGRAPHY DYNAMIC、SVR）
・レンジローバー　イヴォーク
　Si4ターボチャージド 2.0リッター　5ドア（SE、SE PLUS、HSE、HSE DYNAMIC）
　Si4ターボチャージド 2.0リッター　クーペ（HSE DYNAMIC）

中でもレンジローバーSVAutobiographyのエンジンは実に550psを発揮する。

次にレンジローバーの燃費を見ていきましょう！

それぞれJC08モードで
・レンジローバー VOGUE・・・・・・・・・・・・・・8.5km/L
・レンジローバー SVAutobiography・・・・・・6.7km/L
・レンジローバースポーツSE・・・・・・・・・・・・8.4km/L
・レンジローバースポーツSVR・・・・・・・・・・　7.3km/L
・レンジローバーイヴォーク・・・・・・・・・・・・・10.6km/L

車両価格は
・レンジローバー　￥13,390,000～
・レンジローバースポーツ　￥8,460,000～
・レンジローバーイヴォーク　￥4,960,000～

レンジローバーについてひと通り基本的な概要を見たところで、いよいよ次は本題！

レンジローバーの維持費についてみていきたいと思います。

レンジローバーの維持費としてかかるのは（レンジローバー5.0 V8 スーパーチャージド ヴォーグで算出）
・自動車税　88,000円/年
・自賠責保険　16,350円/年
・重量税　30,000円
・ガソリン代
・オイルやタイヤなどのメンテナンス代
・点検や車検に関する費用
・任意保険
・駐車場代

このように箇条書きにして並べてみると、維持費としてたくさんの出費がありそうですね！

また、維持費を考える上で注意しておきたいのが自動車税です。
レンジローバーの場合、ヴォーグとイヴォークで毎年課せられている自動車税が違います！

この、自動車税の違いにより、１年あたりの維持費が変わってきます。

【レンジローバー１年あたりの自動車税】
・レンジローバーVOGUE5.0L 88,000円
・レンジローバーEVOQUE2.0L 39,500円

続いて、車検時（2年毎）に掛かる重量税も重量により大きな差があるのでそれぞれ見ていきましょう。

【車検時（2年毎）に掛かる重量税】
・レンジローバーVOGUE2t超 60,000円（年30,000円）
・レンジローバーEVOQUE2t内 40,000円（年20,000円）

ざっと税金だけみてもこれだけ違います。
これは、選択する車種によっえ維持費もだいぶ変わってくるはずです！

定期的に必ずかかってくるガソリン代を年間で見てみると

【ガソリン代の比較】
・レンジローバーVOGUE 105,019円
・レンジローバーEVOQUE 74,766円
＊走行距離年間4000km　ガソリン136円/L　燃費はJC08モードの70%として計算しています。

これらの加えて任意保険も車両保険を入れると入れないでは倍くらい変わる場合もあります。

これほどまでに維持費が変わります！

車は購入だけでなく維持費も考えておかないと後々大変になるかもしれないですね。

これは、レンジローバーを購入する前に一度、維持費も検討材料に含めたほうがよさそうです。

さて、先ほど調べたように、車は購入時だけでなく維持費も多くかかってきます。
そんな維持費を安く抑える方法はあるのでしょうか？

今回はレンジローバーの維持費の抑え方に注目して、維持費を安く抑えるためのコツを見ていきましょう！

レンジローバーの維持費を考えた時に手っ取り早く節約できるとしたら自動車保険です。
自動車保険料は年齢や等級、車両保険の有無などで大きく変わってきます。
年間数万円の人も居れば、年齢制限なしで車両保険も入れば年10万～15万円以上の人も居るでしょう。また、保険会社によっても保険料が変わってきます。
維持費節約のためにも、保険会社は上手に選びたいものですね。

続いて、レンジローバーVOGUEとEVOQUEとを比べると、10年間の維持費で約200万円違ってきます。
排気量が違うので正確な比較は出来ませんが、将来のリセール（下取り価格）までを考えると、レンジローバーの場合、一般的に選びやすいEVOQUEの方が有利になるかもしれません。

最後に、維持費を工夫するにあたってのポイントです。
昨今ではインターネットで複数の保険会社に一括で見積もりが取れるサイトもあります。

価格の違いが明確に分かり、契約もネットで簡単に出来ます。しかし、それらの全てが自己責任になります。
というのは、記入間違いや間違った項目をクリックしただけでも契約が確定してしまいます。

より良いプランを立てるためには、十分な比較と同時に、保険の知識も必要となってくるため、
やはり対面式の契約が安心です。
最近では、立ち寄りやすい場所に店舗を設けて、複数の保険会社を扱う代理店などもあるため、要望にあった適切な内容の保険を探せます。
自動車購入の際には、このような方法も考慮するほうがよいかもしれませんね。

いかがでしたでしょうか？

レンジローバーの維持費にかかる諸経費をまとめてみました！
車を購入する際に維持費がどれくらいかかるのかは重要なポイントだと思います！
レンジローバーの購入を検討されている方は是非参考にしてみてください！