2015/11/15
YMOTOHASHI
イギリスの乗用車メーカー、アストンマーチン・ラゴンダ社から誕生したDB4!今となっては生産されていない、入手困難で貴重なクラシックスポーツカーがアストンマーチンDB4です。そんなDB4について走行評価、燃費評価、乗り心地評価に分けてまとめて紹介します!
アストンマーチンDB4の評価を見ていく前に、DB4について
まだよく知らないという方もいると思います。
そんな方のために、DB4について少しだけご説明します。
DB4は、アストンマーチン・ラゴンダ社が1958年10月~1963年6月に
製造したスポーツカーで、Sr.1-Sr.5までのモデルが存在します。
DB4は当時、活気に溢れていたアストンマーチンが贅沢な資金によって開発したスポーツカー。
アストンマーチン伝統のストレート6エンジンは、オール・アルミで設計され、アルミ叩き出しのボディ・パネルを受けるシャシーは、鋼管スペース・フレームから鋼板溶接のモノコックへと進化していきました。
一方、スタイリングは、鋼板溶接プラットフォーム上に小径鋼管溶接によるボディ骨格を形成し、アルミニウムボディパネルをその上に被せる、自動車製造技術の一つであるスーパーレッジェラ工法で製造されています(レッジェラはイタリア語で「軽量」の意味)。
さらに足廻りにも大きな進歩が見られアストンのプロダクションカーとしては初めてダブル・ウィッシュボーンが採用されました。
DB4はDB5へモデルチェンジする1963年までに幾度もマイナーチェンジを受けながら生産され、その間にはDB4GT、DB4GTザガート、DB4ヴァンテージといった高性能モデルも登場している。
DB4 GT
DB4の高性能版であり、75台のみ制作された。
DB4 GTザガート
DB4GTをさらに高性能化、軽量化したバージョン。19台のみ制作された。
DB4は現在生産されていないので、1200台しか現存しておらず
オークションでは1台数10万~100万ドルの値が付くそうです。
そのため希少価値があり、マニアの間で評価が高く名車として語り継がれています。
そんなDB4の評価を走行評価、燃費評価、乗り心地評価に
まとめて見てみたいと思います。
まずは、DB4の走行評価を見てみましょう。
エンジンは、DB2までのW.O.ベントレー設計のものに代えて、新たに設計したボアφ92mm×ストローク92mmのスクエアで3,670ccの水冷直列6気筒の全軽合金製DOHCエンジンを搭載しています。
最高出力は、243ps / 5500r.p.m.。
4速のマニュアルトランスミッション。
このように快適な走りが堪能できるという評価でした。
DB4はスポーツカーという点も、素晴らしい走りと加速性能の良さを
実現しているのだと思います。
それでは実際にDB4が走行している動画をご覧いただきたいと思います。
アストンマーチンDB4の走行動画
これは1961年式のDB4の走行動画です。
レトロな内装がお洒落で、運転するのが楽しくなりそうです。
続いてDB4の燃費についての評価です。
やはりスポーツカーということで、燃費の評価はあまり良くないようです。
その分加速性能の良さがあるということでしょう。
それではDB4の乗り心地についての評価を見てみましょう。
このように、DB4は乗り心地がよく操作性が高いという評価でした。
内装や外装の評価も高く、このように車を家のインテリアにするという
大胆な使い方をしている方もいました。
DB4の評価を走行評価、燃費評価、乗り心地評価にまとめてみましたがいかがでしたか?
調べてみて分かったことはDB4は、たくさんの人に愛されている車ということです。
歴史が深く、車好きのマニアの間では評価されており未だに根強い人気があります。
普段道路で目にすることはないクラシックカーは貴重で、その容姿も日本車には
あまりないデザインでお洒落というところもDB4が評価されるポイントです。
DB4は中古でも扱ってないところが多く、特別な方法でしか手に入らない
ということで、とても希少価値のある車だということが分かります。
走行評価や乗り心地評価は良いという結果でしたが、大半の人は
見て楽しんでいるという印象でした。
アストンマーチンDB4がいかに評価されている素晴らしい車か
皆さんに少しでも伝わっていたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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