シートアレンジが自由なワゴンrで、自由気ままに車中泊を楽しむ
2016/05/20
里ちゅーん
マツダのコンパクトカー、デミオで車中泊はできるのでしょうか?デミオで快適な車中泊ができるのか、デミオの魅力と実際に車中泊した方の感想も交えて徹底検証します!デミオの購入をご検討の方、デミオに興味のある方も参考にしてくださいね!
デミオはマツダのコンパクトカーとして販売されています。デザインを見る限り、車中泊に適した広さがあるようには見えませんが・・・実際はどうでしょうか?まずは、デミオの歴史を振り返ってみましょう。
マツダ・デミオ(初代)
DW3W/DW5W型
初代デミオは、全長をコンパクトカーの範疇に留めながら、2列座席で荷室を広く採ったシンプルな小型ミニバンでした。ミニバンブームの渦中で、機械式駐車場(全高1,550mmまで)に入れない高さのモデルが続出して実用上問題になっていたことから、車高は機械式駐車場に入るぎりぎりに設定されました。シートはフルフラット化が可能で、荷室拡大時には同車のクラスを超えた収容力があり、コンパクトカーの中でもスペースと実用性の確保を最大限追求することが設計の主軸となっていました。
マツダ・デミオ(2代目)
DY3W/DY3R/DY5W/DY5R型
シンプルモデルの「Casual(カジュアル)」、スタイリッシュモデルの「Cozy(コージー)」、スポーティーモデルの「SPORT(スポルト)」の3グレードとなり、「Cozy」はAT車のみの設定、「SPORT」は1.5Lのみの設定で、AT車は「アクティブマチック」となりました。
マツダ・デミオ(3代目)
DE3FS/DE3AS/DEJFS/DE5FS型
初代・2代目の「汎用ミニバン」コンセプトから、欧州市場に軸足を移した一般的なコンパクト・ハッチバックスタイルへと路線転換しました。全幅こそ1,695mmとわずかに大きくなって5ナンバーサイズいっぱいになったものの、全長3,885 - 3,895mm、全高1,475mm、車両重量970 - 1,070kgと2代目に比べてやや小型軽量化された点についても話題を呼びました。また、デミオ初の3ドアと4ドアセダンが設定されました。
マツダ・デミオEV
DBA-DE3FS改[
2012年10月、デミオをベースにした電気自動車「デミオEV」のリース販売を開始。電池を床下に「広く薄く」配置することで、ベース車と比較して地上高を15mm上げたのみで、ベース車同等の車内空間を確保。重量配分もベース車の「前65・後35」が「前60・後40」と改善されています。電池搭載のため車体も強化されたことで剛性があがり、走行特性が良くなりました。フル充電で200km走行可能。社内計測値で「交流電力量消費率」も1kmあたり100ワットと、世界最高性能になっています。
マツダ・デミオ(4代目)
DJ3FS/DJ3AS/DJLFS/DJ5FS/DJ5AS型
外観はデザインテーマ「魂動 -Soul of Motion」をコンパクトカーに合わせて再構築し、エネルギーの凝縮と解放による爆発的な前進感のある骨格を実現し、大径タイヤを極限まで四隅に配置。
SKYACTIV-Gは、さまざまな技術革新によって走る歓びと優れた環境性能をハイレベルで両立させた直噴ガソリンエンジンです。
JC08モード
2WD(FF)AT車・・・24.6km/L
2WD(FF)MT車・・・21.8km/L
4DW AT車・・・20.6km/L
デミオはたくさんグレードがあります。ディーゼルエンジンもあります。
その中で、ガソリンエンジンの1台の価格をあげてみると・・・
XD Mid Century ¥1,998,000 です!
さて、デミオに限らず、車中泊する上でのメリット、デメリットってなんでしょうか?
①駐車スペースがあれば車を停めたまま寝ることができる
②チェックイン、チェックアウトという時間制限がなく自由である
③宿泊代がかからない
④ペットがいても問題ない
⑤夜の星空などを楽しむことができる
など
①ホテルや旅館のように寝る姿勢が自由にならない
②トイレや洗面などがあるところを探さなければならない
③季節対策が必要
など
ホテルや旅館の宿泊代がかからないことはいいですが、トイレや飲食ができる駐車場を探したり、寒さや暑さ対策をしなければなりませんね。しかし、ペット連れだと泊まれるところが限られるので、車中泊で一緒に寝るのもいいかもしれませんね。
ところで、デミオの車内はどのようになっているのでしょうか?果たして快適な車中泊はできるのでしょうか?
フロントシートは、ゆったり座れるサイズにしたうえで、シートバックと座面に新開発の振動吸収ウレタンなどを採用。体に沿ってシートがしなやかにたわむ構造により、体格を問わず、シート全体で包み込まれるような心地よいフィット感を実現しました。
リアシート6:4分割可倒式シートバック アレンジ例
ラゲッジルーム
荷物の積み下ろしがしやすいワイドなリアゲート開口幅と、定員乗車時でも280L(VDA方式)の荷室容量を確保しています。さらに、ラゲッジルーム内の凹凸をできるだけなくすことですっきりとした広がり感を造り出すとともに、スムーズに荷物が出し入れできる気持ちよさ、使いやすさを実現しました。
ラゲッジルームが広くて、シートを全部フラットにできれば、広いスペースができそうですね・・・
それでは、実際に車中泊したみなさんの感想を見てみましょう。
フルフラットで足を伸ばせたのでぐっすり眠ることができました。荷物はフロントシートの下にすべて入りました。
フラットになりますが、シートのでこぼこが気になるので、隙間にタオルとか着替えた服とか詰めこんでみました。少し厚手のマットがあるといいかもしれませんね。広さは十分で快適な車中泊できます。
皆さんの感想を見ると、デミオは快適な車中泊ができるみたいですね。ドライバーのことを一番に考えたデザインだそうですが、車中泊もできるなら、遠出するしかないですよね!!
デミオで一人旅!助手席を倒していつでも寝られるようにマットを敷いています。快適な車中泊できますよ~♪
デミオに限らず、車中泊をするときにあるといいものって何でしょうか?
デミオ専用のマットもあるようですが、とにかくシートのでこぼこや隙間を埋められるようなマットがあるといいですね。寝心地もよく、快適な車中泊になると思いますよ。
車中泊は駐車場に停めるので、外から丸見えになります。カーテンやサンシェイドなどで目隠しをしましょう。
車中泊中はエンジンを切るのでエアコンが使えません。空気の流れをつくるためにも、乾電池式の扇風機があると便利ですね。少しでも快適な車中泊のために、暑いときは用意しておくといいかも。
マミー型のシュラフは頭からつま先まですっぽり入るので暖かいですよ。夜の車内は意外と冷えます。特に秋から春先の車中泊にはオススメです。
いかがでしたか?デミオでの車中泊、準備をしっかりしていけば快適に過ごせそうですね。我が家はいつも犬が一緒なので車中泊が一番気楽でいいです。ドッグランのあるSAなんて最高でしたよ。
季節対策、飲食飲料の準備もして、あなたも是非車中泊してみてください!マツダのデミオで!
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