コンパクトセダンのベルタ!その維持費と維持費を抑える方法とは?
2015/10/20
ヒロメリー
パルサーベースの姉妹車「ラングレー」の維持費や維持費を抑える方法を紹介します!1980年に登場したラングレーとはどのような車だったのでしょうか?ラングレーの維持費と維持費を抑えるコツをメインに、ラングレーの基本情報、当時の価格、燃費なども紹介したいと思います!
維持費を抑える方法に入る前に。
はじめに、ラングレーの基本情報を紹介したいと思います。
ラングレーとはどのような車だったのか、その歴史を振り返りながら見て行きましょう!
ラングレー (初代)
初代 N10型系(1980年 ~1982年)
1980年6月、「愛のラングレー」のキャッチフレーズで登場。パルサーをベースにフロント、テール周りを変更してボディーは3ドアハッチバックのみの設定でした。エンジンは、当初A14型1.4リッター(80馬力)、A14E型EGI1.4リッター(92馬力)でしたが、1981年3月のマイナーチェンジで、E15S型キャブレター1.5リッター(85馬力)、E15E型EGI1.5リッター(95馬力)に変更されました。
ラングレー (2代目)
2代目 N12型系(1982年 ~ 1986年)
1982年6月、「ポールとポーラの新ラングレー」のキャッチフレーズで発売。ボディーは3ドア、5ドアのハッチバックのみでした。1983年、E15ET型ターボ1.5リッター(115馬力)とCD17型1.7リッターディーゼル(61馬力)エンジン追加。
ラングレー (3代目)
3代目 N13型系(1986年 ~1990年)
1986年10月、「スカイラインズ・ミニ」のキャッチフレーズで発売。ボディーは、3ドアハッチバックと4ドアセダンでした。当初エンジンは2代目と同じ他に「GT]グレードのCA16DE型ツインカム1.6リッター(120馬力)がありました。1988年のマイナーチェンジで、E15E→GA15E型 1.5リッター 直4、E15S→GA15S型 1.5Lリッター直4エンジンへと換装されました。
その後1990年8月、パルサーがフルモデルチェンジされると同時に販売終了。10年の歴史に幕を降ろしました。
そんなラングレーの燃費はどれくらいでしょうか?
続いて、ラングレーの燃費を見てみたいと思います。
ラングレー 3代目 リア
【ラングレーの燃費】
・3代目ラングレーのデータ
10モード(運輸省基準値) 14.2km/L~15.6km/L
実燃費を調べて見ると、平均12.5km/Lくらいのようですね。
さて、「好きな人しか、乗せない」なラングレー!
そんなラングレーの当時の価格はいくら位だったのでしょうか?
【ラングレーの価格】
・初代ラングレー 3ドアハッチバック 1400X-E 価格 114.3万円
・2代目ラングレー 5ドアハッチバック タイプX 価格 114万円
・3代目ラングレー 4ドアセダン GT 価格 163.1万円
ラングレーについて一通り基本的な概要を見てきたところで、本題の維持費は?
ラングレーの気になる維持費について見て行きたいと思います!
【維持費としてどのような出費が予想されるでしょうか?】
ラングレー 1986年
ラングレーの維持費としてかかるのは、
・毎年5月に収める自動車税(39,500円)
・ガソリン代
・オイルやタイヤ交換などのメンテナンス代
・点検や車検の冠する費用
・環境によっては駐車場代(約3,000円~50,000円になることも)
場合によっては高速道路利用時の使用料金なども掛かりますね。
こうして箇条書きにし並べててみてみると、維持費としてたくさんの費用が必要になりそうですね!
維持費を考えた時に大きな割合を占める税金!
続いては、ラングレーの維持費としてかかる各種税金の金額を見てみましょう。
<ラングレーの1年あたりの自動車税>
・1.5リッター以下 34,500円
・2リッター以下 39,500円
・軽自動車 72,00円~(参考)
次に車検時(2年毎)に掛かる重量税と自賠責保険料を見ていきましょう。
<車検時(2年毎)に掛かる重量税>
・ラングレーの場合は最終の1990年式でも25年という月日が経っています。車齢18年
超という事になり「~1.5トン」なので、37,800円(年18,900円)となります。
・軽自動車 7,600円(年3,800円)参考
<自賠責保険料24ヶ月>
・ラングレー 27,840円(年13,920円)
・軽自動車 26,370円(年13,185円)参考
税金と強制保険を見てきましたが、やはり税金だけでも大きな出費となりそうですね。
続いて、毎月の維持費として重要なガソリン代を見てみてみると・・・。
<年間のガソリン代として予想される金額>
ラングレーは平均実燃費が12.5km/Lということなので、その数値で見てみました。
ガソリン代(レギュラー)122円/L、年間走行距離10,000kmで計算してみると
〔97,600円〕となります。
単純に12等分して月平均にしてみると月8,133円のガソリン代という事になります。
ちなみに、20km/L走る最近の軽自動車のガソリン代を同じく年間1万キロ走行、レギュラーガソリン(122円/L)の使用で計算してみると年間61,000円(月5,083円)のガソリン代となります。
やはり燃費はガソリン代という維持費に直接影響してしまいますよね。毎月のガソリン代は少しでも安くあげたいもの。その為にも、燃費に気を使いエコ運転を心がけるようにしてガソリン代を節約すると共にガソリン自体も節約して限りある資源を大切に使いたいですよね。
普段の生活ではいろいろ出費も多いはず。車にかかる維持費や出費は少しでも抑えたいものです。
そんな維持費や出費を節約できる方法はあるでしょうか?
さて、今まで見てきたように、購入後の維持費は多くかかります。そんな維持費は少しでも抑えられるに越した事はありません。
今回はラングレーの維持費の抑え方に注目して維持費を節約するコツを見て行きたいと思います!
【定期的なメンテナンスを心がけましょう】
ラングレーは生産終了してから25年以上の年月が経っている高齢の車です。各所にダメージが出てきてもおかしくありません。走行中に突然トラブルというようなことになるリスクを少しでも減らして安心して運転したいですよね。出来る限り定期的なメンテナンスを心がけてみましょう。一般的には整備工場と言うことになると思いまが、整備代が多少かかっても、定期的に整備することで予防とダメージの早期発見に繋がり結果的に維持費の節約に繋がると思います。
ラングレー
【車検費用の節約】
車検を実施している場所は様々で、ディーラーのように少し割高でも整備は万全と言う所や、
車検チェーン店などディーラーに次ぐ技術力で値段が安い、ユーザー車検のようにとにかく
安くなどいろいろです。
まずは車検の見積もりを数社から出してもらい比較することで、安く抑えられれば維持費
節約になりますね!
ラングレー
【自動車保険の見直しを検討してみませんか?】
任意保険料は等級や年齢、さらに車両保険の有無などで大きく変わってきます。年間数万円の人もいれば、年齢制限なしで車両保険も付ければ15万円~にもなる場合もあります。
同じ保険でも保険会社によっても保険料は変わって来ます。
インターネットなどを使い数社に見積もりを依頼してみるなどして保険料を比較してみて、自分にあった保険プラン、保険料金を見つけて維持費節約に役立てたいですよね。
ラングレー (1989年式 GT 内装)
最後に、維持費を節約する為のポイントの1つ、自動車保険の選び方について見てみたいと思います。
自動車保険の加入の仕方には大きく分けて、「車を買ったディーラーなどでの代理店型に入る」と「インターネットを経由して通販型のダイレクト自動車保険に入る」と言う2つの方法があります。
それぞれの特徴を見てみましょう。
・「車を買ったディーラーなどで代理店型に入る」
1. 担当者と補償内容を相談しながら入れる
2. 担当者がいるので安心感がある
3. 保険料は通販型に比べ高くなる
直接説明を聞ける事で、疑問点や不安な点が即解決につながり、安心かつ納得して契約出来ますね。
・「インターネットを経由して通販型のダイレクト自動車保険に入る」
1.加入は主にネット経由で行われる
2.ネットの利点を活かして複数の会社の見積もりを比較できる
3.代理店型と比べて保険料が安い
入力ミスをしても気が付ないでそのまま決定されてしまった、疑問点を質問しづらいなど、1人でインターネット上で契約するということで、多少の不安も否定出来ませんよね。
保険料というのは維持費を考えた時には大きな存在だけに少しでも安くしたいものです!
各社の任意保険の価格を比較してみたい時にはインターネットでの一括見積もりを利用してみるのも1つの方法かもしれません。
同じ保険なら、上手に保険会社を選んで節約したいですよね!
いかがでしたか?
ラングレーの維持費にかかる諸費用をまとめてみました!
特にラングレーのように時間の経っている車は、何かと修理代や整備代に維持費がかかりがち。
しかし手がかかるほど愛着が増すのも事実だと思います。
古くなってしまった車ですが少しでも長く付き合えたら嬉しいですよね!
今後ラングレーを維持していく上で、少しでも参考になれば幸いです!
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