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フラッグシップセダンXTS!!その維持費と維持費を抑える方法とは?

今回は、フラッグシップセダン「キャデラックXTS」の維持費や維持費を抑える方法をご紹介!XTSを買う前に維持費や維持費を抑える際のコツを確認しておけば、お気に入りの愛車を手放すなんて事態も免れます!ぜひ、購入前にキャデラックXTSの維持費を確認してみましょう。

プラグシップセダン キャデラックXTSとは?

維持費を抑える方法に入る前に・・・
はじめに、プラグシップセダンとして、キャデラックXTSが注目されていますが、XTSとはどのような車なのかを見ていきたいと思います。

XTSは、アメリカ合衆国の自動車メーカーであるGM(ゼネラルモーターズ)で製造し、キャデラックブランドで販売している大型セダンです。2012年5月より北米市場で発売を開始し、日本仕様では、最上級グレードの「プラチナム」のみが導入されました。2014年末に販売を終了しましたが、2015年に再び、ヤナセ グローバル モーターズより販売されています。
その特徴は、上質なインテリアと搭載された最先端テクノロジーでしょう。

そんなキャデラックXTSの走行性能は、一体どういったものでしょうか。

XTSは、3.6L V型6気筒DOHCエンジンを搭載しています。このエンジンは、最高出力:308ps(227kW)/6,800rpm、最大トルク:36.5kgm(358Nm)/5,200rpmを発揮します。トランスミッションは、6速ATを採用しています。

そんなXTSの燃費はどれくらいなのでしょうか?
続いて、キャデラックXTSの燃費を見ていきたいと思います。

キャデラックXTSの燃費は?

キャデラックXTSの気になる燃費は、調査した結果、シティー燃費:7.2km/L、ハイウェイ燃費:11.9km/Lとのことでしたので、今回の検証には、シティ燃費を使用します。
キャデラックXTSの気になる燃費は、
・XTS プラチナム   ⇒   7.2km/L
となります。

残念ですが、キャデラックXTSは、エコカー減税の対象ではありません。

さて、そんな注目のキャデラックXTSの価格はいくらなのでしょうか?

キャデラックXTSのメーカー希望小売価格は、
・XTS プラチナム   ⇒   10,700,000円
となっています。

キャデラックXTSの維持費

XTSについて一通り基本的な概要を見たところで、次は本題に入りましょう!

XTSの気になる維持費について見ていきたいと思います。

維持費としてどのような出費が予想されるのでしょうか?

XTSの維持費としてかかるのは、
・毎年5月に納める自動車税(66,500円)
・ガソリン代
・自動車保険
・オイルやタイヤ交換などのメンテナンス代
・点検や車検に関する費用
※人によっては駐車場代(約3,000~50,000円)
また、これは交通費になるかもしれませんが、高速道路利用料金も掛かります。

このように箇条書きにしてみると、維持費として多くの出費がありそうですね!

また、維持費を考える上で注意しておきたいのが自動車税です。
XTSの場合、排気量3.6Lで毎年納めなければならない自動車税が決まります。

この、自動車税の違いにより、年間の維持費が変わってきます。

維持費の中でも大きな割合を占める税金

【XTSの1年あたりの自動車税】
・XTS パラチナム(3.6L) ⇒66,500円
ちなみに、
・排気量3.5Lの車 ⇒58,000円
・軽自動車 ⇒7,200円
となっています。

続いて、車検時(2年毎)に掛かる重量税と自賠責保険も重量により大きな差があるのでそれぞれ見ていきましょう。

【XTSの車検時(2年毎)に掛かる重量税】
・XTS プラチナム(1,896kg)<2t ⇒32,800円(年16,400円)
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒6,600円(年3,300円)
となっています。

【XTSの自賠責保険】(自賠責保険24ヶ月)
・XTS プラチナム ⇒27,840円(年13,920円)
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒26,370円(年13,185円)
となっています。

ざっと税金と強制保険だけでこれだけ違います。これでは、維持費もだいぶ変わってくるはずです!

それでは、次に、定期的に必ず必要なガソリン代を見てみると・・・

【XTSのガソリン代の比較=年間走行距離:1万km、カタログ燃費、ガソリン単価:140円/Lで算出】
・XTS プラチナム ⇒194,444円(燃費:7.2km/L)
ちなみに、
・カタログ燃費:9.8km/Lの車 ⇒142,857円
・軽自動車 ⇒46,667円(カタログ燃費:30.0km/L
となっています。

ガソリン代は、XTSの方が、軽自動車よりも4倍以上の金額が必要です。
また、任意保険料も車両保険を入れると大体倍ぐらいになると考えられます。
これほどまでに維持費が変わります!

車は購入だけでなく維持費もかなり必要ですね。これは、XTSを購入する前に一度、維持費も検討材料に含めた方が良さそうです。

キャデラックXTSの維持費を安く抑える方法

さて、先ほど調べたように、車は購入時だけでなく維持費も多くかかります。
そんな維持費を安く抑える方法はあるのでしょうか?

今回は、XTSの維持費の抑え方に注目して、維持費を安く抑えるためのコツを見ていきましょう!

排気量3.5Lの車と排気量3.6LのXTSで維持費の差を検証

XTSの自動車保険料(任意)は、免許証の色、年齢や等級、車両保険の有無などで大きく変わってきます。年間数万円の人も居れば、年齢制限なしで車両保険も入れば年20万~35万円以上の人も居るでしょう。また、保険会社によっても保険料が変わってきます。
維持費節約のためにも、保険会社は上手に選びたいですね。

続いて、排気量3.5Lの車とXTS プラチナムを比べると、7年間の維持費で約42万円違っています。
例えば、レクサス GS350(3.5L 燃費:9.8km/L、1,965kg)の維持費と比較すると、XTS プラチナムの維持費は、年間で3~4万円高いようです。さらに、車体価格は、XTS プラチナムの方が、約300万円程度高いようです。この結果から、イニシャルコスト、ランニングコストを考慮すると、レクサス GS350の方が経済的ではないでしょうか。

最後に、維持費を工夫するにあたってのポイントです。
近年では、インターネットで複数の保険会社に一括で見積りが取れるサイトがあります。

全て自己責任になってしまいますが、保険料金の比較検討、保険内容の把握、契約まで、ネットで簡単に実施できます。
ただし、記入間違いや誤入力があったとしても、契約が確定してしまう場合がありますので、注意しましょう。

お勧めは、十分な比較検討と同時に、保険の知識も勉強することができる対面式の契約が安心です。
最近では、一つの店舗で複数の保険会社を扱っているため、本人の要望にあった適切な内容の保険を見つけてくれます。
自動車購入の際には、このような方法も考慮すべきでしょう。

キャデラックXTSの維持費まとめ

いかがでしたか?
XTSの維持費にかかる諸経費をまとめてみました。
車を購入する際に維持費がどれくらいかかるのかを把握することは、大変重要なポイントですね。
XTSの購入を検討されている方は、是非参考にしてみてください!

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