試乗できない幻のスポーツカー!?ホンダS360とはどんな車?
2015/12/15
ゴンタ
今、日本ではコンパクトカーが大人気!そんな中ヒュンダイが世界戦略車として開発したコンパクトカーのTB。試乗しないとわからない「走行評価」、「内装評価」、「総合評価」を紹介します。実際に試乗したからこそ語ることができるTBの魅力をまとめてみました。
ヒュンダイという企業はそれほど車に興味のない人には馴染みが薄いと思います。
そんなヒュンダイが「世界戦略車」として開発したのがこのTB!
試乗した人の評価の前に、まずはTBがどのような車なのか見ていきましょう。
TBは韓国の現代(ヒュンダイ)自動車が2002年から生産・販売するサブコンパクトカーです。
TBはThink Basicの略であり、当初の開発コンセプトです。
実はTBという車名が使われているのは日本だけで、本国である韓国では「Click」、それ以外の多くの地域では「Getz」という車名とが使われています。
2002年10月から日本での販売が開始されましたが、 2009年11月に日本市場での乗用車販売から全面撤退に伴い販売は終了しています。
輸入車では珍しくレギュラーガソリン仕様であり、 平成17年排ガス基準75%低減レベルの「★★★★」認定を受けました。
衝突安全性は当時のユーロNCAPで最高レベルとされた★★★★(4つ星)の認定を受けています。
燃費は14.8km/lです。
TB(2006FIFAワールドカップ記念限定車)
価格は販売時期、グレードによって異なっています。
2008年4月(平成20年4月) 発売モデル
1.4GL:1,050,000円
1.4GLコンフォート:1,155,000円
1.4GLS:1,260,000円
2006年6月(平成18年6月) 発売モデル
2006FIFAワールドカップ記念限定車:1,155,000円
2005年11月(平成17年11月) 発売モデル
1.4GL:997,500円
1.4GLコンフォート:1,102,500円
1.4GLS:1,207,500円
さて、続いて本題!
TBに試乗した人の感想、評価を調べてみました。まずは試乗した人の、走行に対する評価です。
TBに試乗した人の走行に対する評価ですが、
高速道路を含め、流れに乗って走っている分には力不足を感じることはまったくない。フィットやデミオなど、よくできた日本車と比べるとトップエンドまで回したときの騒音は少々大きめだが、ヴィッツやマーチが相手ならとくに見劣りはしないレベルだ。4速ATの仕上がりも悪くない。かっちりした乗り心地と直進安定性を保つフットワークの仕上がりにも高得点がつく。
「普通の」日本車と比べると性能に差はないようですね。
フットワークのよさはコンパクトカーの魅力の1つなので、そこに高得点が付くあたりはさすが「世界戦略車」といったところでしょうか。
乗り心地、フットワークの良さは試乗しないと分からないことですね。
TB
そう思いつつハンドルを握ったらぶっ飛んでしまった。なんてスムーズな乗り心地。4速ATは滑らかな加速をするし、エンジン音も静かである。パワステの感触、シートの座り心地、サスペンションのしなり具合、ブレーキの効き、どれをとってもコンパクトカーとしてはかなり上位のレベルに仕上がっている。ヒュンダイ=質がちょっと……という印象はまったくなく(というか、コンパクトカーはその差がでにくいのかもしれないけれど)、とても乗りやすく、あれ、いいじゃん、なのである。
他にも走行性能について高い評価がありました。
コンパクトカーはあまり運転になれていない人が乗るイメージなので、乗りやすい車は嬉しいですね。
乗り心地はなかなか良かったです。
今乗ってる日本車に比べてハンドルが重かったんですが、これは安定感があって運転しやすかったです!
ただ、ATの変速ショックが、蹴られているかのごとく酷くかなり不快でした。でも、速度が乗ってきたりするとそれがましになり快適に運転できたり、また時間がたつと戻ったり…
変速ショック以外はそうじて良かっただけに、これだけはどうにかして欲しいです!
運転はしやすいけど、AT変速時は不快だったという声がありました。
ひょっとすると、個体差があるのかもしれません。。。
続いてはTBの内装について、試乗した人の評価を見ていきたいと思います!
運転を楽しむうえでやはり内装も気になるポイントになりますよね。ということで次は、TBの内装はどうなのか?注目の内装について試乗した人の声を集めてみました!
TBに試乗した人によると・・・
キャビンは大人4人がゆったり座れるし、トランクスペースも十分。ヨーロッパ市場を強く意識したクルマだけに、パッケージングの密度はなかなか高い。華はないが、シンプルさと使いやすさにこだわったインテリアも無難な仕上がりだ。
コンパクトカーは狭い印象がありますが、大人4人がゆったり座れるのは良いですね。
トランクスペースが十分なのも嬉しいです!
車内スペースの広さは試乗しないとわかりませんよね!
インテリアになるとちょっと時代遅れの感が否めない。特にシフトレバーの周辺とか、助手席の前のダッシュボードのあたりとか。カクばっていて表面処理も雑で、15年前くらいの日本車を思わせる。このあたり、ヒジョーに残念である。
「内装がちょっと残念」という声もありました。
ちょっと運転するだけなら気にならないかもしれませんが、メインとして使う分には気になるのかもしれません。
カタログや、画像では分からない内装の詳細な情報を知ることが出来きるのが試乗の良いところだと思います。
最後に、TBに試乗した人の総合評価を見ていきたいと思います!
走行性能、内装、外装など実際に試乗してわかった総合的な評価はいかに!
試乗した人の評価として
そして私がなによりぶっ飛んでいるのはその価格。なんと1・3Lのベースモデルで89.8万円。軽自動車ものけぞる安さである。さすがヒュンダイ「リーズナブルな価格」をモットーに世界を相手にするだけはある。ただ、このTBに関しては「安かろう、悪かろう」ではないあたりが、要チェックポイントなのである。
正直、新車価格で90万円を切るというのは不安に感じる方が多いと思います。
「安かろう、悪かろうではない」というのは安心できますね。
30分くらい試乗し、バイパスなどで少し速度を出してみましたが、良い感じです。
ボディ剛性が高いです。
同クラスと思われるヴィッツ、マーチ、フィットも試乗しましたが
一番良いと思いました。
試乗比較してみて、日本車よりも良いというのは凄い!
ボディ剛性が高いのは、乗ってて安心できますね。
モノは悪くない。だから、1年先のことしか見据えない目先の経営ではなく、粘り強く地道な努力を続けていけば、日本でもジワジワと人気が出てくる可能性は大いにある。
知名度は高くなくても、良い車であることが伝わってきます。
試乗した人の評価としては高い評価が多かったように思います。
TB
いかがでしたか?
試乗した人からは総じて高評価でした。
カタログだけでは知ることのできない部分を知ることができる試乗の良さも見えてきましたね!
今回はTBに試乗した人の「試乗しないとわからない走行評価、内装評価、総合評価」に注目していきました!
TBの生産は既に終了しています。
中古車ディーラーにはよっては試乗OKところもありますので、もし試乗する機会があれば改めてこのまとめを見ていただけると嬉しいです!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局