かぼちゃの馬車　トヨタ Will Vi！維持費と維持費を抑える方法とは？

維持費を抑える方法に入る前に。

はじめに、花王、松下電器、アサヒビール、近畿日本ツーリスト、そしてトヨタ自動車の異業種５社提携の統一ブランド「Ｗｉｌｌ」。そこに登場した「Will Vi」。

まずWill Viとはどのような車なのか見て行きたいと思います！

ヴィッツのプラットフォームを元にした4ドアセダンで、カボチャの馬車をモチーフとしたスタイリングを特徴とする。しかし極端な車体形状の為、車両感覚がつかみにくくなり取り回しが難しく、それに対しての不満も少なくなかったようです。

内装も丸みを持ち、かつ温かみのある色調が特徴で、インパネはフランスパンのイメージで、シートは生地もサラとして肌触りがよくリビングソファのようなベンチタイプでお洒落な雰囲気の車内です。

2000年1月に登場して2001年12月まで約２年と短い販売期間でしたが、WiLLブランド第1弾として、季節ごとに限定色を用意したり斬新な販売策が取られました。

そんなWill Viの燃費はどれくらいでしょうか？
続いて、Will Viの燃費を見てみたいと思います。

【Will Viの燃費】
　・17.2km/Ｌ（10・15モード燃費）

実燃費を調べてみると、平均10ｋｍ/Lと言う声が多いようです。

２０～３０代の女性層を狙った企画でデビューしたWill Vi。

そんなWill Viの価格はいくら位でしょうか？

【Will Viの価格】
　・ベースグレード　　　　　　　 1,300,000円
　・キャンバストップ仕様車　　1,450,000円

Will Viについて一通り基本的な概要を見てきたところで、次は本題の維持費！

かわいくお洒落なWill Viの気になる維持費を見て行きたいと思います。

【維持費としてどのような出費が予想されるでしょうか？】

Will Viの維持費としてかかる費用は

　・毎月５月に収める自動車税（３４，５００円）
　・ガソリン代
　・自動車税
　・オイルやタイヤ交換などのメンテナンス代
　・車検や点検に掛かる費用
　　使用環境によっては駐車場代（約３，０００円～５０，０００円になることも）
　　場合によっては高速道路利用時の使用料金もかかりまよね。

このように箇条書きにしてみると維持費としてたくさんの費用がかかりそうですね。

また維持費を考えた時に、必ず必要な出費の１つに税金があります。

次に、Will Viの維持費にかかる各種税金を見て行きたいと思います。

【維持費の中でも大きな割合を占める税金】

＜Will Viの１年あたりの自動車税＞
　・１．３リッター　34,500円

　・軽自動車　７，２００円～（参考）

続いて、車検時(２年毎）にかかる重量税と自賠責保険料を見てみましょう。

＜車検時（２年毎）に掛かる重量税＞

　・Will Viの場合は最終の２００１年式でも１４年が経過しています。車齢13年経過18年未満
　　「～１トン」となり、２０，０００円（年１０，０００円）と思われます。
　
　･軽自動車　７，６００円（年３，８００円）

＜自賠責保険料２４ヶ月＞

　・Will Vi　　　　　　　２７，８４０円（年１３，９２０円）
　
　・軽自動車　　　　　２６，３７０円（年１３，１８５円）

ざっと税金と強制保険を見てきましたが、やはり税金の出費だけ見ても少なくはありませんね。

続いて、毎月の維持費としてとしかかるガソリン代を見てみてみましょう。

＜年間のガソリン代として予想される金額＞
実燃費１０ｋｍ/ＬのWill Viで見てみましょう。

　　ガソリン代(レギュラー）１22円/L、年間走行距離１０，０００kmで計算してみると
　　　　〔１２２，０００円〕となります。

　単純に１２等分して月平均にしてみると月１０，１６６円のガソリン代という事になります。

参考までに２０ｋｍ/L走る最近の軽自動車のガソリン代を同じく年間１万キロ走行、レギュラーガソリン（１２２円/L)の使用で計算してみると年間６１，０００円（月５，０８３円）のガソリン代となります。

燃費はガソリン代という維持費に直接影響してしまいます。少しでもエコ運転を心がけるようにしてガソリン代を節約したいですね。

ガソリン代の節約はもちろん、ガソリン自体も節約して限りある資源を大切に使いたいですよね。

各種税金、ガソリン代と見てきました。その他場合によっては修理代などたくさんの維持費がかかりそうです。
そんな維持費を節約出来る方法はあるでしょうか？

次は実際に維持費を節約できる方法があるか見て行きたいと思います。

さて、今まで見てきたように、購入後の維持費はたくさんかかりそうです。そんな維持費は節約できるに越した事はありません。

今回はWill Viの維持費の抑え方に注目して維持費を節約するコツを見て行きたいと思います！

定期的なメンテナンスを心がけましょう】

生産終了してから約１４年以上経過しているWill Vi。各所にダメージが出てきてもおかしくありません。思わぬトラブルに遭遇するリスクを少しでも減らして安心して走行する為にも、出来る限り定期的にメンテナンスを心がけてみましょう。一般的には整備工場と言うことになると思いまが、整備代が多少かかっても、定期的に整備することで予防とダメージの早期発見に繋がり結果的に維持費の節約に繋がるのではないでしょうか。

【車検費用の節約】

　車検を実施している場所は様々で、ディーラーのように少し割高でも整備は万全と言う所や、
　車検チェーン店などディーラーに次ぐ技術力で値段が安い所、ユーザー車検のようにとにかく
　安くなどいろいろです。
　まずは車検の見積もりを数社から出してもらい比較して、少しでも車検を安く出来れば
　維持費の節約につながりますよね！

【自動車保険を見直してみませんか？】

任意保険料は等級や年齢、さらに車両保険の有無などで大きく変わってきます。年間数万円の人もいれば、年齢制限なしで車両保険も付ければ１５万円～にもなる場合もあります。
保険会社によっても保険料は変わって来ます。
インターネットなどを使い数社に見積もりを依頼してみるなどして保険料を比較してみて、自分にあった保険プラン、保険料金を見つけて維持費節約に役立てたいですよね。

最後に維持費を節約する為のポイントの１つの自動車保険の選び方について紹介したいと思います。

自動車保険の加入には大きく分けて、「車を買ったディーラーなどでの代理店型に入る」と「インターネットを経由して通販型のダイレクト自動車保険に入る」と言う２つの方法があります。

それぞれの特徴を見てみると、

・「車を買ったディーラーなどで代理店型に入る」
　1.　担当者と補償内容を相談しながら入れる
　2.　担当者がいるので安心感がある
　3.　保険料は通販型に比べ高くなる

対「人」とのやり取りなので、疑問点等があれば直接質問する事が出来て、安心かつ納得して加入する事ができると思います。

・「インターネットを経由して通販型のダイレクト自動車保険に入る」
　1.加入は主にネット経由で行われる
　2.ネットの利点を活かして複数の会社の見積もりを比較できる
　3.代理店型と比べて保険料が安い

入力ミスをしても気が付ないでそのまま決定されてしまった、疑問点を質問しづらいなど、自身一人で行う場合が多い為、インターネット上での契約では多少の不安も否定出来ないかもしれませんね。

保険料というのは維持費を考えた時には大きな存在だけに少しでも安くしたいものです。

各社の任意保険の価格を比較してみたい時にはインターネットでの一括見積もりを利用してみるのも１つの方法かもしれません。

同じ保険に入るなら、上手に保険会社を選んで節約につながれば嬉しいですよね！

いかがでしたか？

Will Viの維持費にかかる諸費用をまとめてみました！

車を購入するさいには維持費がどれだけかかるかは重要なポイントですよね！

Will Viのこうにゅうを検討される際にはぜひ、参考にしてみて下さい！