試乗できない幻のスポーツカー!?ホンダS360とはどんな車?
2015/12/15
ゴンタ
WiLL Viはかぼちゃの馬車をテーマにし、20~30代女性をターゲットに作られました。WiLL Viの魅力とは一体何でしょうか。試乗してわかるWiLL Viの走行評価や内装評価を紹介したいと思います。購入する際は試乗した人の声を参考にしてはいかがでしょうか。
WiLL Viは、トヨタ自動車のWiLLブランド第1弾として2000年1月に登場し、2001年12月まで生産されていた乗用車のことです。
WiLLブランドとしての製品であるためTOYOTAのロゴやエンブレムはついていません。
WiLL Viはヴィッツをベースにして作られた4ドアセダンですが、カボチャの馬車をモチーフとしたスタイリングが特徴で、一瞬セダン?と目を疑うかもしれません。
特にWiLL Viのリヤウインドウは初代マツダキャロルを彷彿とさせるクリフカットと呼ばれるもので、切り落とされ伏角のついた形となっています。
このため、後部のドアを開けたり、乗り込んだりする際に頭を打たないように注意が必要です。
WiLL Viの内装は丸みと温かみのある色調が特徴で、インパネはフランスパンのイメージで作られています。
外板(鉄板)むき出しのWiLL Viの内装は社内基準を満たすことが出来なかったため、衝突安全ボディ「GOA」の名称は使用されませんでしたが、車体設計そのものはGOA基準で作られているので安心してください。
WiLL Viにはノーマルルーフのほかにキャンバストップも用意されていました。
ドアミラーにL300型ダイハツ・オプティのドアミラーを採用したり、サイドウインカーにNA型ユーノスロードスター純正を流用するなど、メーカーの枠を超え、デザイン重視でパーツをセレクトしているのもWiLL Viの魅力の一つです。
エンジンはヴィッツの1300㏄車と同じ2NZ-FE型を採用し、サスペンションもフロントはマクファーソンストラット、リヤがトーションビームになっています。
タイヤ・ホイールも雰囲気を壊さない様に、初代プリウスと同じ細身で大径のものが流用されています。ホイールはプリウスのスタッドレスタイヤ用スチールホイールで、ホイールカバーのみがWiLL Vi専用デザインです。デザインは生物のスカシカシパンに似たデザインを用いています。
ベンチシートが採用されているため、コラムシフトになっています。
WiLL Viには4WDの設定はありません。
WiLL Viは20 ~ 30代の女性層を狙った企画で、実際のユーザーも意図した通りであったのですが、極端な弓なりのウエストラインのせいで車両感覚がつかみにくく、車庫入れや縦列駐車をはじめ、狭い場所での取り回しが非常に難しいクルマとなりました。
またWiLL Viの特徴でもあるクリフカットが自動洗車機に対応していなかったため、トラブルが起こるケースもありました。ただし、車種選択スイッチがある洗車機に関しては「リアスポイラー付き1BOX」か「ウイング付きミニバン」を選択する事でトラブルを解決することができました。
WiLL Viには特別限定車があります。
バニラトップ
このバニラトップはインターネットのみの限定車で、ルーフをバニラホワイトで塗装したブルーべリー&バニラトーニング、カシス&バニラトーニングのオリジナルボディカラーの採用しています。
購入者の誕生月に合わせた「誕生石キーホルダー」などの専用装備を設定し、「遊びゴコロと本物感」に満ちたクルマとしています。
シンデレラパール
このシンデレラパールはホワイトパールマイカを採用した特別仕様車です。
WiLL Viの燃費は10・15モード燃費で17.2km/lでした。
WiLL Viの価格は136~152万円で、キャンパストップのほうが少し設定価格が高かったです。
特徴的な見た目のWiLL Vi。ではそのWiLL Viはどんな走りをするのでしょうか。
実際に試乗した人の声を見てみましょう。
WiLL Viを試乗した人の走行評価は
WiLL Viは独特なフォルムにも関わらず、剛性が高いのですね!
そのため安心感もあるようですね。
では、次の試乗した人の声を見てみましょう。
エンジンバランスが良くて、低速域から十分なトルク感があります。しっかりとしたシャーシ・サスペンションを生かして、安定感のあるドライビングを可能にしています
ここではWiLL Viの安定した走りを評価していますね。
やはり1300㏄ともなると、走り出しもスムーズということなのですね。
さらに試乗した人の声を見てみましょう。
ステアリングが少しダルい感じがして、楽しく運転することが出来ませんでした。走りに関する装備は必要十分ですが、ドライビングの楽しさという点では何かが足りない感じがします。
試乗した人の中にこのステアリングがだるいと感じている人は割と多くいました。
大径のタイヤのせいか、ハンドルが重たいと感じているのかもしれませんね。
特に試乗の場合は街中や走り慣れていない道を走ることが多いため、どうしても低速走行が増えるので特にそう感じるのかもしれませんね。
そして、最後に紹介のところでもあげた後方視界についての評価もありました。
試乗した人はどのように感じたのでしょうか。
やはり紹介した通り、試乗した人の声でも後方視界の悪さが指摘されていますね。
ペーパードライバーの方には少し難易度が高いと言ったところでしょうか。
運転が苦手だけど、WiLL Viに乗ってみたいと思っている人は試乗をして、自分ではどう感じるかを知っておくといいでしょう。
独特のフォルム、デザイン重視のWiLL Viですので、走行に関する難点も多少あるようですね。
こういう車こそ試乗する意味があるのですね。
では、次は試乗した人の内装評価を見ていきましょう。
先程は試乗した人の走行評価を見てきましたが、内装についてはどのように評価されているのでしょうか。
試乗した人の内装評価を見ていきましょう。
試乗した人の内装評価は
シートの可変領域が広いので、居住性の高いシート調節が可能なのが嬉しいです。大人4人が乗っても窮屈さを感じない、丁度よい大きさのスタンダードカーです
シートの可変領域が広いと小柄な女性でも高身長の男性でも、それぞれの体格に合わせたシート調整ができるので、運転疲れの軽減や安全にもつながりますね。
シートポジションが体に合っていることは運転するうえでも結構重要です。
試乗した際にはこのシートポジションが自分と合うかどうかも見ておいたほうがいいでしょう。
他にも試乗した人の声を見てみましょう。
続いてもシートに関しての評価でしたが、前席を一番後ろにした場合などは確かに後席はどうしても狭くなるのでしょうね。
ファミリーカーとしての購入を検討されている方は、ぜひご家族そろって試乗にいかれるのをオススメします。
他にも試乗した人の声を見てみましょう。
やはり、セダン!と言うからには高級感が求められるということでしょうか。
確かにセダンは高級車が多いので、ボディタイプの分類からすると内装にもっと高級感を!と言ったところでしょうか。
WiLL Viはセダンの中でも変わり種で、内装も高級感と言うよりは丸みと温かみがコンセプトになっているので、その点は試乗の際に確認しておいたほうがよさそうですね。
他にも、紹介で上がっていたリアウインドウのクリフカットについてもいくつか声が上がっていて、軽自動車からの買い替えで試乗にいって、いつも通りに乗り降りしようとしたら頭をぶつけて驚いたと言った声もありました。
いかがでしたか?
今回はWiLLシリーズ第1弾のWiLL Viに注目し、実際に試乗した人の様々な声からWiLL Viを様々な角度から知ることができました。
カタログだけでは知ることのできない部分を知る上で、試乗の良さも見えてきましたね。
ここにあがった評価を参考にぜひ試乗に行ってみてください。きっとWiLL Vi自分なりの評価も見えてくると思います。
もしセダンの購入を検討してるなら、WiLL Viのように一風変わったセダンも視野に入れてみて、ぜひ試乗した人の声を参考にしてみてください。
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