コンパクトセダンのベルタ!その維持費と維持費を抑える方法とは?
2015/10/20
ヒロメリー
今回は、スペシャリティクーペ「フォード プローブ」の維持費や維持費を抑える方法をご紹介!プローブを買う前に維持費や維持費を抑える際のコツを確認しておけば、お気に入りの愛車を手放すなんて事態も免れます!ぜひ、購入前にプローブの維持費を確認してみましょう。
維持費を抑える方法に入る前に・・・
はじめに、スペシャリティークーペとして、フォード プローブが注目されていましたが、プローブとはどのような車なのかを見ていきたいと思います。
プローブは、アメリカ合衆国の自動車メーカーであるフォード・モーターとマツダの共同開発モデルの自動車です。1988年9月に1989年モデルとして販売を開始し、マイナーチェンジ、モデルチェンジを経て、1997年に販売を終了しました。
その特徴は、マツダのMX-6をベースに、フォードが、デザインしたワイド&ローボディのクーペであり、リトラクタブルヘッドライトを採用している点です。
そんなフォード プローブの走行性能は、果たしてどういったものだったのでしょうか。
プローブは、3種類のエンジンを搭載しているモデルが存在します。
まず、プローブGTには、2.2L水冷直列4気筒OHC12バルブICターボエンジンが搭載されています。
このエンジンは、最高出力:145ps(107kW)/4,300rpm、最大トルク:26.2kgm(256.9Nm)/3,500rpmを発揮します。トランスミッションは、4速ATを採用しています。
次に、プローブGTリミテッドには、2.5L水冷V型6気筒DOHC24バルブエンジンが搭載されています。このエンジンは、最高出力:165ps(121kW)/5,600rpm、最大トルク:22.1kgm(216.7Nm)/4,800rpmを発揮します。トランスミッションは、4速ATを採用しています。
最後に、プローブLXには、3.0L水冷V型6気筒OHVエンジンが搭載されています。このエンジンは、最高出力:140ps(103kW)/4,800rpm、最大トルク:22.1kgm(216.7Nm)/3,000rpmをはっきします。トランスミッションは、4速ATを採用しています。
そんなプローブの燃費はどれくらいなのでしょうか?
続いて、フォード プローブの燃費を見ていきたいと思います。
フォード プローブの気になる燃費(10・15モード)は、
・プローブ GT ⇒ 7.7km/L
・プローブ GTリミテッド ⇒ 9.5km/L
・プローブ LX ⇒ 7.0km/L
となっています。
当然ですが、プローブは、エコカー減税の対象になっていません。
さて、そんな注目のフォード プローブの価格はいくらだったのでしょうか?
フォード プローブのメーカー希望小売価格は、
・プローブ GT ⇒ 3,450,000円
・プローブ GTリミテッド ⇒ 2,840,000円
・プローブ LX ⇒ 3,200,000円
となっています。
プローブについて一通り基本的な概要を見たところで、次は本題に入りましょう!
プローブの気になる維持費について見ていきたいと思います。
プローブの維持費としてかかるのは、
・毎年5月に納める自動車税(45,000-51,000円)
・ガソリン代
・自動車保険
・オイルやタイヤ交換などのメンテナンス代
・点検や車検に関する費用
※人によっては駐車場代(約3,000~30,000円)
また、これは交通費になるかもしれませんが、高速道路利用料金も掛かります。
このように箇条書きにしてみると、維持費として多くの出費がありそうですね!
また、維持費を考える上で注意しておきたいのが自動車税です。
プローブの場合、排気量2.2L又は2.5Lと3.0Lで毎年納めなければならない自動車税が違います。
この、自動車税の違いにより、年間の維持費が変わってきます。
【プローブの1年あたりの自動車税】
・プローブ GT(2.2L) ⇒45,000円
・プローブ GTリミテッド(2.5L) ⇒45,000円
・プローブ LX(3.0L) ⇒51,000円
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒7,200円
となっています。
続いて、車検時(2年毎)に掛かる重量税と自賠責保険も重量により大きな差があるのでそれぞれ見ていきましょう。
【プローブの車検時(2年毎)に掛かる重量税】
・プローブ(1,320~1,380kg)<1.5t ⇒24,600円(年12,300円)
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒6,600円(年3,300円)
となっています。
【プローブの自賠責保険】(自賠責保険24ヶ月)
・プローブ ⇒27,840円(年13,920円)
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒26,370円(年13,185円)
となっています。
ざっと税金と強制保険だけでこれだけ違います。これでは、維持費もだいぶ変わってくるはずです。
それでは、次に、定期的に必ず必要となるガソリン代を見てみると・・・
【プローブのガソリン代の比較=年間走行距離:1万km、カタログ燃費、ガソリン単価:140円/Lで算出】
・プローブ GT ⇒181,818円(カタログ燃費:7.7km/L)
・プローブ GT ⇒147,368円(カタログ燃費:9.5km/L)
・プローブ GT ⇒200,000円(カタログ燃費:7.0km/L)
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒46,667円(カタログ燃費:30.0km/L)
となっています。
ガソリン代は、プローブの方が、軽自動車よりも4倍以上の金額が必要です。
また、任意保険料も車両保険を入れると大体倍ぐらいになると考えられます。
これほどまでに維持費が変わります!
車は購入だけでなく維持費もかなり必要ですね。これは、プローブを購入する前に一度、
維持費も検討材料に含めた方が良さそうです。
さて、先ほど調べたように、車は購入時だけでなく維持費も多くかかります。
そんな維持費を安く抑える方法はあるのでしょうか?
今回は、プローブの維持費の抑え方に注目して、維持費を安く抑えるためのコツを
見ていきましょう!
プローブの自動車保険料(任意)は、免許証の色、年齢や等級、車両保険の有無などで大きく変わってきます。年間数万円の人も居れば、年齢制限なしで車両保険も入れば年10万~15万円以上の人も居るでしょう。また、保険会社によっても保険料が変わってきます。
維持費節約のためにも、保険会社は上手に選びたいですね。
続いて、プローブ GTリミテッドとプローブ LXとを比べると、7年間の維持費で約41万円違っています。
排気量が違うので正確な比較は出来ませんが、車両価格も約40万円の差がありますので、イニシャルコスト、ランニングコストを考慮した場合、プローブ GTリミテッドを購入した方が、経済的ではないでしょうか。
最後に、維持費を工夫するにあたってのポイントです。
近年では、インターネットで複数の保険会社に一括で見積りが取れるサイトがあります。
自己責任になってしまいますが、保険料の比較から、保険内容の把握、契約に至るまで、ネットで簡単に実施できます。
ただし、記入間違いや操作ミスによる誤入力があったとしても、契約が確定してしまう場合がありますので、注意が必要です。
お勧めしたいのは、やはり、十分な比較検討と同時に、保険の知識も勉強することができる対面式の契約が安心です。
最近では、一つの店舗で複数の保険会社を扱っているため、本人の要望にあった適切な内容の保険を見つけてくれます。
自動車購入の際には、このような方法も考慮すべきでしょう。
いかがでしたか?
プローブの維持費にかかる諸経費をまとめてみました。
車を購入する際に維持費がどれくらい必要なのかを把握することは、重要なポイントだと思います。プローブの購入を検討されている方は、是非参考にしてみてください!
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