スバル4WDの元祖レオーネマイア!!維持費と維持費を抑える方法とは？

維持費を抑える方法に入る前に・・・・
はじめに、スバルの4WD車の元祖として、レオーネマイアが注目されていますが、レオーネマイアとはどのような車なのかを見ていきたいと思います。

レオーネは、かつて、スバルブランドを展開する富士重工業で生産されていた自動車です。初代は、1971年10月に発売され、1994年に販売を終了しました。1989年に、セダンの販売車種が、レオーネマイアとレオーネマイアⅡに縮小されています。
その特徴は、1970年代前半～1980年代後半にかけて、スバルの基幹車種だった点です。また、スバル伝統の水平対向エンジンを採用し、スペアタイヤはエンジンルーム内に収納されていた。さらに、サッシュレスドアやステーションワゴンのスタイル、4WDの技術は、同社のレガシィやインプレッサの基礎となっている点も特徴の1つです。

そんなスバル　レオーネマイアの走行性能は、どういったものだったのでしょう。

レオーネマイアは、1.6L水平対向4気筒OHVエンジンを搭載しています。このエンジンは、最高出力：76ps(56kW)/5,200rpm、最大トルク：12.0kgm(117.7Nm)/3,200rpmを発揮します。トランスミッションは、5速MTを採用しています。

そんなレオーネマイアの燃費はどれくらいなのでしょうか？
続いて、スバル　レオーネマイアの燃費を見ていきたいと思います。

スバル　レオーネマイアの気になる燃費（10・15モード）は、
・レオーネマイア　　　⇒　　　13.8km/L
となっています。

当然ですが、レオーネマイアは、エコカー減税の対象になっていません。

さて、そんな注目のスバル　レオーネマイアの価格はいくらだったのでしょうか？

スバル　レオーネマイアのメーカー希望小売価格は、
・レオーネマイア　　　⇒　　　1,056,000円
となっています。

レオーネマイアについて一通り基本的な概要を見たところで、次は本題に入りましょう！

レオーネマイアの気になる維持費について見ていきたいと思います。

レオーネマイアの維持費としてかかるのは、
・毎年5月に納める自動車税（39,500円）
・ガソリン代
・自動車保険
・オイルやタイヤ交換などのメンテナンス代
・点検や車検に関する費用
※人によっては駐車場代（約3,000～30,000円）
また、これは交通費になるかもしれませんが、高速道路利用料金も掛かります。

このように箇条書きにしてみると、維持費として多くの出費がありそうですね！

また、維持費を考える上で注意しておきたいのが自動車税です。
レオーネマイアの場合、排気量1.6Lで毎年納めなければならない自動車税が決まります。

この、自動車税の違いにより、年間の維持費が変わってきます。

【レオーネマイアの1年あたりの自動車税】
・レオーネマイア（1.6L）　⇒39,500円
ちなみに、
・排気量1.5Lの車　⇒34,500円（エコカー減税適用の場合：9,000円）
・軽自動車　⇒7,200円
となっています。

続いて、車検時（2年毎）に掛かる重量税と自賠責保険も重量により大きな差があるのでそれぞれ見ていきましょう。

【レオーネマイアの車検時（2年毎）に掛かる重量税】
・レオーネマイア（950kg）＜1t　⇒25,200円（年12,600円）（登録から18年経過）
ちなみに、
・車両総重量1.5t未満の車　⇒24,600円（年12,300円）（エコカー減税適用の場合：年1,850円）
・軽自動車　⇒6,600円（年3,300円）
となっています。

【レオーネマイアの自賠責保険】（自賠責保険24ヶ月）
・レオーネマイア　⇒27,840円（年13,920円）
ちなみに、
・軽自動車　⇒26,370円（年13,185円）
となっています。

ざっと税金と強制保険だけでこれだけ違います。これでは、維持費もだいぶ変わってくるはずです。

それでは、次に、定期的に必ず必要なガソリン代を見てみると・・・

【レオーネマイアのガソリン代の比較＝年間走行距離：1万km、カタログ燃費、ガソリン単価：140円/Lで算出】
・レオーネマイア　⇒101,449円（カタログ燃費：13.8km/L）
ちなみに、
・カタログ燃費：23.4km/Lの車　⇒59,829円
・軽自動車　⇒46,667円（カタログ燃費：30.0km/L）
となっています。

ガソリン代は、レオーネマイアの方が、軽自動車よりも2倍以上の金額が必要です。
また、任意保険料も車両保険を入れると大体倍ぐらいになると考えられます。
これほどまでに維持費が変わります！

車は購入だけでなく維持費もかなりかかるのですね。これは、レオーネマイアを購入する前に一度、維持費も検討材料に含めた方が良さそうです。

さて、先ほど調べたように、車は購入時だけでなく維持費も多くかかります。
そんな維持費を安く抑える方法はあるのでしょうか？

今回は、レオーネマイアの維持費の抑え方に注目して、維持費を安く抑えるためのコツを見ていきましょう！

レオーネマイアの自動車保険料（任意）は、免許証の色、年齢や等級、車両保険の有無などで大きく変わってきます。年間数万円の人も居れば、年齢制限なしで車両保険も入れば年10万～15万円以上の人も居るでしょう。また、保険会社によっても保険料が変わってきます。
維持費節約のためにも、保険会社は上手に選びたいですね。

続いて、排気量1.5Lの車とレオーネマイアを比べると、7年間の維持費で約58万円違っています。
例えば、トヨタ　カローラ　アクシオ（1.5L、燃費：23.4km/L、エコカー減税適用）とレオーネマイアの維持費を比較すると、レオーネマイアの方が、年8万円高くなります。イニシャルコストは、かかってしまいますが、買い替えた方が良いレベルではないでしょうか。

最後に、維持費を工夫するにあたってのポイントです。
近年では、インターネットで複数の保険会社に一括で見積りが取れるサイトがあります。

自己責任ではありますが、保険料の比較から保険内容の把握、契約に至るまでネットで簡単にできます。
ただし、記入間違いや操作ミスによる誤入力があったとしても、契約が確定してしまう場合がありますので、注意しましょう。

お勧めしたいのは、十分な比較検討と同時に、保険の知識も勉強できる対面式の契約が安心です。
最近では、一つの店舗で複数の保険会社を扱っているため、本人の要望にあった適切な内容の保険を見つけてくれます。
自動車購入の際には、このような方法も考慮すべきでしょう。

いかがでしたか？
レオーネマイアの維持費にかかる諸経費をまとめてみました。

車を購入する際に維持費がどれくらいかかるのかを把握することは、重要なポイントだと思います。レオーネマイアの購入を検討されている方は、是非参考にしてみてください！