2015/11/15
YMOTOHASHI
日産スカイライン350GTは、磨き上げられたスタイルと走りで、いつの時代も心高ぶる感動を与え続けてきたスカイラインが、今、真のグローバルプレミアムモデルとして新たな道を走り始める。そんな350GTの『走行評価・内装評価・総合評価』をまとめてみました。
始めに、日産スカイライン350GTについて概要を紹介します。
日産スカイライン350GTハイブリッド車の魅力をたっぷりと、そしてクオリティ感やデザインがどの位素晴らしいかを感じて頂ければと思います。
日産スカイライン350GTハイブリッド車は、世界初!ステアリングの動きを電気信号に置き換えてタイヤを操舵するシステムと、ハイブリッドの安定感のある走りと、不意の雨でも路面を正確にトレースし、風を切り裂いてゆく走りが魅力です。
日産スカイラインは、2003年12月に日産自動車が70周年を迎えることを記念して設定された「70周年記念特別仕様車」の第2弾で、ベース車は「350GTプレミアム」のみになっており、なお、先に同年5月に発売されていた第1弾のラインアップにはスカイラインクーペは含まれませんでした。プラズマクラスターイオンエアコン、消臭天井、IR/UVカットグリーンガラスが含まれる「室内環境パッケージ」が特別仕様車第2弾に共通装備され、加えて専用エクリュ内装、前席ヒーターシートが装備されました。
日産スカイライン350GTの走行評価についてみていきましょう!
試乗された方の評価をよく見て感じてください!
日産スカイライン350GTは、『とにかくスムースで速い! 今まで経験したことの無い加速感に驚きました!』
まず、最初の驚きの感想です!
日産スカイライン350GTハイブリッド車を試乗して見ての評価は、未体験の加速フィーリングに感動しました。ほとんどのクルマが、エンジンの回転数の上昇と比例して加速していくイメージがあります。ところが、スカイライン350GT ハイブリッドの場合、アクセルを踏んだ瞬間からイッキに加速していくのです。
スカイライン350GTを走り出してみると、ダイレクトアダプティブステアリングの効果はすぐに分かりました。ガッチリと前輪が固定されている感じがして、路面の凸凹や轍に対してもハンドルが取られることがありません。
ハイブリッド車は、スタンダードとエコ、スポーツ、スノーの基本4モードの選択があります。ここまでは、よくある機能だと思います。さらに、ダイレクトアダプティブステアリングの操舵力と操舵応答性が選べるというのは面白いですね。
こうした装備の関係でスカイライン350GTハイブリッド車は、とにかく高速道路を快適かつ速く、その上、燃費も良く走りたいと望む顧客には、非常に満足度の高いモデルです。
日産 スカイライン 3.5 350GT ハイブリッドの燃費は?
JC08 : 18.4km/L
満タンでどこまで走る? (燃費xタンク容量) 1288km
スカイライン350GTハイブリッドモデルとなった日産を代表するスポーツセダンで、従来型のイメージが継承され、スポーティなセッティングとなっています。トルクをあげたモーターによるゼロ発進加速や、ステアリングの動きを電気信号に変換する「ダイレクトアクティブステアリング」によるクイックなハンドリングなど、スポーツセダンにふさわしい装備が与えられています。パワートレインは、システム合計で最高出力364psを発生する3.5L V6エンジン+モーターにより、ミッションは専用のマニュアルモード付7速ATが組み合わされています。燃費性能にも優れており、FR車のベーシックモデルでJC08モード燃費18.4km/Lを実現しています。
日産スカイライン350GTハイブリッド車を試乗評価された方の感想です。
”ハイブリッド車って高速道路では、ほとんどEV走行しないと思っていたのですが、スカイライン350GT ハイブリッドは、100㎞/h程度の速度でもクルージング状態になると頻繁にEV走行を繰り返していました。とくに、燃費を気にせず30㎞ほど高速道路を走らせて燃費は16㎞/L台。アクセルを踏み込むと、ビックリするくらい速いのに、この低燃費ぶりには驚きでした。経済性も高いので、毎日乗るクルマとしては、ベストな選択かもしれません。”
ここでは、日産スカイライン350GTの試乗された方の乗り心地評価見ていきましょう!
スポーツタイプの日産スカイライン350GTがどのような乗り心地なんでしょうか?
スカイライン350GTハイブリッドに標準装備されているダイレクトアダプティブステアリングです。この機能は、いわゆるバイワイヤと呼ばれる技術で、ステアリングシャフトと前輪が物理的につながっていません。ステアリングを切ったスピードや角度をECUが電気信号に置き換え、ステアリングアングルアクチュエーター作動させ前輪操舵させるというものです。量産車への搭載は、世界初となります。
さらに、ダイレクトアダプティブステアリングには、アダプティブレーンコントロールが一緒に装備されています。この機能は、70㎞/h以上の高速走行時に、カメラが車線(白線)車線からはみ出さないようにステアリングを微調整し、安全で快適、疲労軽減にも寄与してます。
”ダイレクトアダプティブステアリング、圧巻だったのは直進安定性の素晴らしさで、とにかく、まっすぐ矢のようによく走り路面の凹凸など一切感じることがありません。普通、ドライバーは路面の凹凸でハンドルが取られた場合など、無意識のうちに修正舵を当ててクルマをまっすぐに走らせています。結局、そうした作業が疲労につながるのですが、ダイレクトアダプティブステアリングは、そうした作業が必要なく、そのため、長時間ドライブ時の疲労軽減にもなります。”
最後に、全体を通して「日産スカイライン350GT」を購入した方の評価が、どのようなものなのか見ていきましょう!
自動車購入の際にやはり気になるのが実際に購入した人の口コミ評価だと思います。
そこで、日産スカイライン350GTの購入者評価の一部を挙げておきたいと思います。
【総合評価】
カッコいい。そして美しい。デビューから時間が経っていますが、それを感じさせない美しさなのはきっとデザインが完成されているからなのでしょう。スカイラインクーペを選ぶ最大の理由は、このスタイル。ここに魅力がなければ、もっと実用的なセダンを選ぶべきでしょうね。走りは現在でも第一級。日産がフラッグシップクーペとして磨き上げただけあって、素晴らしいハンドリングとエンジン性能です。走り好きも満足できる1台ですね。
【総合評価】
先代となったスカイラインの、3.5Lエンジン搭載モデルのレビューです。なにが素晴らしいかって、その走りの質の高さですね。VQエンジンは完成の域に達し、スムーズなだけじゃなく高回転での盛り上がり方も素晴らしいから官能的。回転上昇時の脈を打つようなビート感も、走りの気分を高揚させてくれます。それに負けないのが巧みなシャシーセッティング。わずかにハンドルを切って車線変更する際などでも、クルマの反応が気持ちよく爽快感を味あわせてくれます。
以上、日産スカイライン350GTの評価の詳細をまとめてでした。
日産スカイライン350GTの概要から性能・特徴の総合評価に至るまで、その魅力について注目して調べてみました。
自動車購入際には、日産スカイライン350GTの評価を是非参考にしてみてください。
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