人気のコンパクトカー、ミト！維持費と維持費を抑える方法とは？

本題の維持費を抑える方法に入る前に・・・
はじめに、スポーツカーとコンパクトカーのいいとこどり、プレミアムスポーツコンパクトカーの代表格アルファロメオミトとはどのような車なのかを見ていきたいと思います！

高級車かつスポーツカーかつコンパクトカーであるミト。インテリアには上質なポルトローナフラウ社製本革シートが3色展開で標準装備されています。また、オプションではありますが、BOSEサウンドシステムの設定もあります。

旧型ミトと比較すると、エンジンの出力は15psほど低く抑えられているものの、マルチエアエンジンによりレスポンスが向上し、街中での走行性は高められています。また、アルファロメオ初のデュアルクラッチ式ミッションはセレスピードよりも変速ショックが格段に抑えられており、トルコンATなみのスムースな走りを実現しています。

このように、プレミアムカーとしての上質さとスポーツカーとしての走行性能を3ドアハッチバック車というコンパクトカー一台に凝縮したのがミトという車なのです。

そんなミトの燃費はどれくらいなのでしょうか？
続いて、ミトの燃費について見ていきたいと思います。

【ミトの燃費】
・14.6km/L（JC08モード）

ミトの燃費はJC08モード、国土交通省審査値で14.6km/Lと、スポーツカーとしては非常に優れた数値となっています！

さて、スポーツカーとしてはあり得ないほど低燃費なミト！
そんな注目のミトの価格はいくらなのでしょうか？

【ミトの価格】
・3,240,000円

ミトについて一通り基本的な概要を見たところで、本題の維持費に入りましょう！

ミトの気になる維持費について見ていきたいと思います。

ミトの維持費としてかかるのは・・・
・毎月5月に納める自動車税（34,500円/年）
・自動車保険（強制・任意）
・点検や車検に関する費用
・ガソリン代
・オイルやタイヤ交換などのメンテナンス代
※人によっては駐車場代（約3,000円～50,000円になることも）
また、これは交通費になるかもしれませんが、高速道路利用料金なども必要に応じてかかってきます。

このように箇条書きにして並べてみると、維持費として意外？とも思えるくらいたくさんの出費がありそうですね！これは購入前に一度立ち止まってみましょう！

また、維持費を考える上で注意しておきたいのが自動車税です。
ミトの場合、現行のモデルでは残念ながらエコカー減税の対象にはなっていません。
この先新型が出た場合、新たにエコカー減税の対象になる可能性もあります。税額が変わってくればもちろん維持費も変わってきますので、購入を検討されている方はその動向にも注意するとよいかもしれませんね。

【ミト1年あたりの自動車税】
・34,500円

※参考
・軽自動車　7,200円

続いて、車検時（2年ごと）にかかる重量税と自賠責保険も維持費としてなかなかの金額になりますので忘れずにチェックしましょう。

【車検時（2年ごと）にかかる重量税】
・30,000円（年15,000円）

※参考
・軽自動車　7,600円（年3,800円）

【自賠責保険】（自賠責保険24ヶ月）
・32,700円（年16,350円）

※参考
・軽自動車　18,980円（年9,490円）

軽自動車と比較するとざっと税金と強制保険だけでもこれだけ違います。
これは、維持費の総額もだいぶ変わってくるはずです！

維持費の中でも定期的に必ずかかるガソリン代を見てみると・・・

【ガソリン代の比較】
・ミト　97,143円（年間走行距離10,000km、無鉛プレミアムガソリン代136円/L、燃費14km/Lで計算）

・軽自動車　64,211円（年間走行距離10,000km、ガソリン代122円/L、燃費19km/Lで計算）

ガソリン代はミトが軽自動車の1.5倍以上の金額がかかることが分かります。

また、任意保険料も車両保険を入れると倍以上はかかると考えられるでしょう。

これほどまでに維持費が変わります！

車は購入時だけでなく維持費もかなりかかるのですね。特にミトは輸入車ということもあり、任意保険やメンテナンス代で国産車よりも厳しい条件になると予想されます。

これは、ミトを購入する前に一度、維持費も検討材料に含めた方がよさそうです。

さて、先ほど調べたように、車は購入時のみならず維持費も多くかかります。
そんな維持費を安く抑える方法はあるのでしょうか？

今回はミトの維持費の抑え方に注目して、維持費を安く抑えるためのコツを見ていきましょう！

ミトの自動車保険料は年齢や等級、車両保険の有無等で大きく変わってきます。年間数万円で済む人もいれば、年齢制限なしで車両保険も入れば年25万円近くかかる人もいるでしょう。また、保険会社によっても保険料が変わってきます。
維持費節約のためにも、保険会社は上手に選びたいものですね。

任意保険で維持費を節約するポイントは、複数の保険会社から見積もりを取ることです。
近年インターネットでは、複数の保険会社から一括で見積もりが取れるサイトが数多く存在します。

メリットとしては、面倒な電話勧誘や訪問などがなく、価格の違いが明確に分かり、契約もインターネットを通じて簡単に行える点が挙げられます。また、インターネットのみで申し込みを受け付けている保険会社や、インターネットを通じて契約した場合のみに適用される割引などもあり、大変便利です。
しかし、メリットばかりではなく、契約の際のミス等を精査してくれる第三者の目がありませんので、すべてが自己責任になってしまうという大きなデメリットもあります。

より良いプランを立てるためには、十分な比較と同時に、保険の専門的な知識も必要となるため、代理店を介するなど、対面式での契約が安心でしょう。

ミトに限らずあらゆる車種に言えることですが、出来ることは自分でやる、それが維持費を賢く抑えるポイントになってくると思います。

たとえば・・・
・タイヤ交換等のメンテナンスを自分で行う
・給油はセルフスタンドを利用してガソリン代を節約する
などが挙げられるのではないでしょうか？

特に近年、ガソリン価格の高騰が続いており、フルサービスのスタンドとセルフスタンドとでは油種によって5円/L近くの差が出ることもまれではありませんので、セルフスタンドをぜひ活用したいものです。ミトは無鉛プレミアムガソリンを使用する車ですから、その差は維持費に大きく影響してくると思われます。

しかし、自動車のメンテナンスには高度な専門知識が必要ですから、個人によるメンテナンスには限界があることも忘れないでください。維持費節約のためといってすべてを自分で行うことは不可能です。

いかがでしたか？

ミトの維持費にかかる諸経費と維持費の節約法についてのまとめでした！
自動車を購入する際に維持費がどれくらいかかるのか知っておくことは重要なポイントだと思います！
ミトの購入を検討されている方は是非参考にしてみてください！