歴史ある名車マツダ・ロードスターついに新型発売!その詳細まとめ!
2015/10/03
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現在開催されているニューヨーク国際オートショーで、マツダが新型 MX-5 ミアータ(日本名はマツダ ロードスター)の「クラブ」を初公開した。日本仕様と米国仕様で異なるものとは。価格やスペックなどもまとめて紹介。
バージョンは、スポーツ性能を引き上げた「MX-5クラブ」と、初回限定モデル「MX-5 ローンチ・エディション」の2種類。初回限定モデルは、事前予約により1,000台限定で注文を受け付けるようだ。米国仕様の上級グレード「Grand Touring」をベースに、「ソウルレッド」のボディカラーと「スポーツ・タン」のレザー・インテリアが組み合わされる。
新型 ロードスター(米国仕様)の外観
エアロダイナミクス性能の向上のために、専用フロントエアダム、リアリップスボイラー、リアバンパースカート、サイドシルエクステンションを追加。デザインは、ワンメイク・レース用車両のコンセプトモデルとして東京オートサロンで公開された、新型ロードスターのレーシングカー「グローバルMX-5カップ」がモチーフになっている。
2.0リッターの直4気筒
スピードのある走りを実現した
米国仕様の新型ロードスターの最大の特徴は、排気量が2.0リッターの直4気筒の「SKYACTIV-G」エンジンを搭載すること。これにより最高出力が155hp/6,000rpm、最大トルクが20.5kgmという、米国仕様のマツダ アクセラとほぼ同じスペックになる。また、車両重量はMTでも約1,058kgと、日本仕様より50kgほど重い。
BBS製のガンメタル・カラー塗装の17インチアルミホイールに、205/45R17サイズのタイヤを組み合わせた。サスペンションも、ビルシュタイン製のショックアブソーバーで強化され、タワーブレースを塗装することで車体の剛性も向上した。
新型 ロードスター(日本仕様)の外観
SKYACTIV技術が盛り込まれた新型シャシー
従来型から約100kgの軽量化と高剛性化を実現した
2014年に発表されていた日本仕様の新型ロードスター。最大の特徴は、軽量さと走行性の高さだ。3種類のグレードがあるが、ベースグレードのSの場合は、なんと車両重量が990kgと、1,000kgを下回ることになった。エンジンはSKYACTIV-G 1.5を搭載。最大出力は131ps/7,000rpm。最大トルクは15.3kgm/4,800rpmと、米国仕様の新型ロードスターと比べるとややパワフルさに欠けるが、そのレスポンスの早い操作性は運転するものを魅了する。
なお、日本仕様の新型ロードスターは、2014年9月に世界で初めて公開されたときの映像があるのでこちらをどうぞ。この新型で4代目。フルモデルチェンジは2005年の8月以来となる。
ベースグレード S
価格は約250万円〜
S Special Package
価格は270万円〜
S Leather Package
価格は約300万円〜
2015年の6月に発売される予定。3月20日から始まっていた先行予約が1週間で2,000件を突破するほどの人気ぶりなので、その売れ行きが気になります。
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