軽じゃない『K』!パッソの価格を徹底調査!ライバル車との比較も
2016/05/30
たるみん
1973年に生産終了され、今なお愛好者が多いベレット!!ベレットが長年愛され続けるのは何故なのか?!そんなペレットの歴史を振り返りながら、現在の中古車価格の比較や、ベレットの評価などを織り交ぜながら徹底調査していきます。
何十年も愛好者の心をひき付けて止まないベレット。
そんなベレットは、いったいどんな車なのか調べてみました。
いすゞベレット
ベレットは、日本のいすゞ自動車が、1963年から1973年まで製造された小型乗用車。
総生産台数は170,737台で、うちGTは17,439台。
このGTは現在でも評価が高く、いまだに、いすゞの代表車種として名車の名を得て愛好家も多く、オーナーズクラブも存在する。
昭和38年(1963)11月 ベレット発売.
昭和39年(1964) 4月 ベレット1600GT発売
昭和39年(1964) 9月 ベレット1300発売
当時の価格は
ベレット1500デラックス 価格:690,000円
スタンダード 価格:615,000円
1800ディーゼル 価格:655,000円
1800ディーゼルデラックス 価格:730,000円
1300スタンダード 価格:560,000円
となっています。
8.98 km/L~13.98 km/L 平均11.08 km/Lのようです。
それでは、ベレットの中古車はどのような価格になっているのか見ていきましょう。
いすゞ ベレット1800エンジン5速換装
本体価格(消費税込)199.9万円 支払総額 205万円
年式(初度登録)昭和43年 走行不明 排気1800cc 車検29.2
いすゞ ベレット1800GTソレックスビルシュタインハロゲン
本体価格(消費税込)148万円 支払総額168万円
年式(初度登録)昭和46年 走行不明 排気1800cc 車検整備付
いすゞ ベレット1800GT TypeRルック G180 SUツイン 前期型
本体価格(消費税込)167.4万円
年式(初度登録)昭和46年 走行不明 排気1800cc 車検なし
いすゞ ベレット 1600GT TypeR
本体価格(消費税込)259.2万円
年式(初度登録)昭和47年 走行不明 排気1600cc 車検なし
中古車価格は幅広いようですが、プレミアムがついてかなりの価格になっている車もあるようですね。
次は、ベレットに実際乗っている人の評価を聞いてみましょう。
年式の古い車なので、故障や事故を起こしたときなんかは気になるところですね。
いすゞ ベレット
レーシーな計器類を眺めながら運転席でハンドル握るだけで気持ちが高ぶります。カチっとしたシフトを手にアクセル踏み込んで加速していくだけで大満足です。いまとなっては性能もそれなりですが走らせてワクワクする楽しさはこの時代の車ならではで、価値あるスポーツカーだと思います。
外観やインテリアのデザインの良さと走る楽しさが評価されているようですね。
やはり旧車ということで、メンテナンスは大変のようです。
いすゞ ベレットのライバル車・・・ということで、スカイライン2000GT(ハコスカ)の中古車価格を調べてみました。
スカイライン2000GT(通称:ハコスカ又は愛のスカイライン)は1968年-1972年プリンス自動車工業(旧:富士精密工業)が開発し製造販売していた乗用車。
日産 スカイライン 2000GT S54B
本体価格399.8万円
年式(初度登録)昭和42年 走行9.0万Km 排気2000cc 車検なし
日産 スカイライン 2000GT ワンオーナー 初期型
本体価格(消費税込)486万円
年式(初度登録)昭和44年 走行3.6万Km 排気2000cc 車検なし
日産 スカイライン 2000GT ソレックス マフラー ローダウン
本体価格(消費税込)278万円
年式(初度登録)昭和45年 走行5.5万Km 排気2000cc 車検なし
こちらも、いまだ人気のハコスカですが、ベレットより高い価格になっています。
このような旧車に、この価格がつくということは、かなりのマニアがいらっしゃるということですね。
ベレットの価格や評価、ライバル車の価格の価格などを見てきましたが、実際にベレットを検討した人の声はどうなのか聞いてみましょう。
いすゞ ベレット
いすゞは小さな故障が多いです。コネクターが抜けたとかのトラブル。経験を積むことで十分対処可能です。
ベレットはいすゞ開発陣が心血注いだ結晶ですので完成度は非常に高いと言えますが、旧車に詳しい整備士さんを探しましょう。
クラッシュしたら外板とかはどうにもなりませんので事故は避けましょう。
部品は流用で対応できるものも多々ありますが、自作する必要もありますので機械工具・溶接機などを持っている友 人、工作が得意な友人、カー&バイクのDIYが趣味という友人がいると助かります。
昭和60年位までは有鉛ガソリンが僅かに市場に流通していましたが、無鉛ガソリンに添加剤を入れて対処する方法が一 般的でした。現在はバルブシートを交換して無鉛ガソリン仕様にするのが一般的です。
ベレットのメンテナンス面について、どのように注意したらよいのかの声でした。
旧車を購入するということは、車本体への愛情はもちろん、工具や旧車についての知識を勉強していくことが必要とされるようです。
以上、ベレットについてでしたが、価格はもちろんメンテナンスについても、このような評価をご参考に旧車生活を始める前の判断材料にしてください。
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