待望のBMW7シリーズ 新型発表!その詳細はいかほどに!国内販売は?
2015/09/24
Tantosan
2016/04/09 更新
スズキの軽トールワゴンである、ワゴンR。軽自動車の室内の狭さを克服した革新的なモデルであり、男性にも受け入れられる軽自動車を目標として開発された。1993年から発売開始されて現在で5代目となっているが2016年を目標にハイブリッドモデルを導入してモデルチェンジする。
室内の広さも気にならず使い勝手が優れた軽自動車ということで、長年老若男女問わずに幅広いターゲットに人気となっていたワゴンRは月別の販売台数が普通車を上回った時期もあるくらいだあった。エコカーブーム以降はプリウスなどに国内販売台数1位を譲っているが現在もスズキの主力車種の一つである。
ワゴンR
スズキを牽引してきた主力車種である。
一つ目の理由としては優れた実用性である。
大人4名でも背の高いボディのため車内は広く快適に乗車できる。後席には左右独立式のスライド機能が備わっているため背もたれを前に倒すと座面も下がってフラットな荷室に変更できる。
この多彩なアレンジが可能な軽自動車は意外に少なく、スズキ車とそのOEM車を除くと、より背が高くスライドドアを備える「ダイハツ タント」、「ホンダ N-BOX」、「三菱 eKスペース」&「日産 デイズルークス」程度になるため人気の理由の一つとなっている。
さらにワゴンRは収納設備も豊富で、助手席の下側には車外に持ち出せる大容量のボックスも装着しているのが特徴である。
このようにワゴンRは、日常生活のツールとして軽自動車を使いたいユーザーのニーズをバランス良く満たし、なおかつ価格を割安に抑えている。
二つ目の理由としては絶え間ない改善である。
スズキ 新型 ワゴンRスティングレー T[S-エネチャージターボ:28.0km/L]/スズキ ワゴンR「FZ」[S-エネチャージ:JC08モード燃費33.0km/L] 試乗レポート/渡辺陽一郎
スズキ 新型 ワゴンRスティングレー T[S-エネチャージターボ:28.0km/L]/スズキ ワゴンR「FZ」[S-エネチャージ:JC08モード燃費33.0km/L] 試乗レポート/渡辺陽一郎
人気の高い2つ目の理由は、 頻繁に改善を加えていることだ。
現行型ワゴンRは2012年9月に発売され、この時はノーマルエンジンのJC08モード燃費は28.8km/Lだった。
それが2013年7月には30km/Lに向上させ、安全装備の「レーダーブレーキサポート」(赤外線レーザーを使った時速30km以下で作動する緊急自動ブレーキ機能)も加えている。
2014年8月には、「S-エネチャージ」の名称で、ISGと呼ばれるモーター機能付きの発電機を採用。このISGが主に電装品に電力を供給する発電、アイドリングストップ後の再始動、さらにエンジン駆動の支援(モーターアシストによるマイルドハイブリッド機能)も担当する。このSエネチャージ搭載車のJC08モード燃費は32.4km/Lに向上した。
このように年々改良されてきているためよりワゴンRの人気が高まってきている。
直近では2014年のマイナーチェンジがなされているワゴンR。現行モデルの特徴としてはS-エネチャージを搭載していることによる燃費の向上があげられる。燃費は32.4km/Lと非常によく、減速時に発電し加速時にモーターをまわすことで無駄なガソリンを使わない仕組みになっている。また価格も軽自動車とあって、1,078,920円〜と非常におてごろな値段設定になっている。
現在のモデルでハイブリッドという名称を使っていないにしろリチウムイオンバッテリーを利用したモデルとなっている。次期型モデルは本格的なハイブリッドを導入する計画が進められているようであり、燃費は40km/Lを目指しているという。現在のモデルが約100万〜でありコスト面でどれだけおさえられるかが課題であり、コストをおさえられるかどうかでハイブリッドモデルが採用されるかどうかが決まりそうである。
新型モデルは?
はたして本格的なハイブリッド化は成功するのだろうか。
現在と新型のワゴンRを比較していかがだっただろうか。
大きく変化したところは新型はリチウムイオンバッテリーを利用したモデルに変わったという点である。
このようにワゴンRは日々無駄なガソリンを使わず、いかにコストを減らすかが改良されている。
ワゴンRの新車は日々さまざまな点が改良されているため今後もぜひチェックしていきましょう。
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