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ハイブリッド性能のスズキワゴンR! その燃費効率の秘密を探る!

スズキワゴンRはハイブリッド車でありながら、車名にハイブリッドという言葉をあえて使いませんでした。そこには、スズキのたゆまぬ努力が生み出したS-エネチャージにかける思いがあったようです。ワゴンRの燃費と走行性能をライバル車と比較しながら紹介します。

スズキワゴンRはここが違う!

ワゴンRのハイブリッドシステムについて触れる前に、
まずはワゴンR自体の魅力をお伝えしようと思います。

ワゴンR FZ クリスタルホワイトパール

スズキワゴンRは広い視界をもち、実用性とデザインを兼ね備えた洗練された内外装となっています。レーダーブレーキサポートをはじめ先進の安全技術を搭載し、予防安全性能アセスメントにおいて先進安全車「ASV」を獲得しました。S-エネチャージは、モーターでエンジンをアシストするハイブリッド技術です。このハイブリッド技術S-エネチャージにより、さらなる低燃費を実現しました。

スズキワゴンRのハイブリッド性能はライバルと比べて?

ハイブリッド性能を重視しワゴンRを選ぶのか、それともハイブリッド未搭載のライバル車を選ぶのか。
それにはもちろんハイブリッド技術S-エネチャージに注目する必要がありますね。

ハイブリッド車の圧倒的コストパフォーマンス

購入価格を見ると、ライバル車と比較するとたしかに差があります
ライバル車にはハイブリッド技術は搭載されていないのです。
しかし、5年10年とスズキワゴンRに乗り続けることを考えると、
ハイブリッド技術が搭載されたワゴンRが圧倒的にコストパフォーマンスが良いのは間違い無いでしょう。

スバルワゴンRはハイブリッドの新技術S-エネチャージを搭載され、FZ2WDCVT車のJC08モード燃費は33.0km/Lを達成しています!さらにすごいのは、実際の運転でも、すべてのグレードで、その試験走行の燃費にかなり近い20km/L台後半の燃費を実現しているところです。

ワゴンR FX シルキーシルバーメタリック

スズキワゴンRのハイブリッドシステムがすごい

スズキワゴンRのハイブリッド性能の良さがわかったところで、
そのハイブリッドシステムがどのようなものなのか、評価を含めて確認してみましょう。

ワゴンR FX ムーンライトバイオレットパールメタリック

 スズキワゴンRは新開発のハイブリッド技術「S-エネチャージ」を搭載された車種です。このハイブリッド技術により、燃費は、2WDモデルで従来比8%向上の32.4km/L、4WDモデルで同6.3%向上の30.2km/Lを達成しました。この燃費性能はハイトワゴンタイプの軽自動車では単独トップを走っているのです。
 前述のとおり「S-エネチャージ」はハイブリッドを謳っていないものの、通常のハイブリッド技術と同様に、スタート時のモーター機能と走行時にアシストを行うモーター機能を併せ持っており、さらに、リチウムイオンの電池パック、専用バッテリーなどから構成されます。15km/h~85km/hの範囲内で走行時に、電池パックに蓄えられた電力によりモーターを駆動することで、エンジン負荷を低減し、燃料消費の抑制につなげました。また、エンジンの圧縮比を高め、摩擦抵抗を低減させ、燃焼を改善し、パワートレインの制御最適化などのハイブリッド技術以外の低燃費化技術も施しました。

ワゴンR FZ ブルーイッシュブラックパール3

多くのハイブリッド車の中で、スズキワゴンRを選ぶ

なぜ、スズキワゴンRを選ぶのか。

もともとこのタイプのワゴンで最初に成功したのがスズキワゴンRでした。しかいs、自身の成功によってライバルを生み出してしました。それに対してワゴンRはハイブリッド技術を搭載することで、さらなる燃費向上を目指しました。ここではそのライバルである「ダイハツムーヴ」と「ホンダ N-WGN」との比較をしてみます。

ダイハツムーヴ

外観の輝きが特徴的なムーヴは、その車体が軽自動車の規格枠ギリギリの大き目のサイズです。燃費性能については、ハイブリッド技術は搭載されていないものの、30km/Lを達成しました。しかし、ダイハツはその後ハイブリッド技術の導入など、更なる燃費向上ではなく、それ以外の部分に目を向けました。エンジンの改良により走行性能は大幅に改善され、もはや軽自動車の域を超えたと言っていいでしょう。また、車体の剛性は普通車レベルだそうです。ムーヴは一応の燃費性能を達成し、さらに、走行安定性と乗り心地のバランス、内装の質を高めることで、ライバルと戦っています。

ホンダ N-WGN

N-WGNの燃費は、NAで29.2km/L、ターボで26.0km/Lとなっており、スズキ ワゴンRには劣るものの、ダイハツ ムーヴには勝る燃費性能を持っています。
ライバルに先駆けてハイブリッド技術を搭載したワゴンRは、確かに優れた燃費性能を持っているのです。

スズキワゴンRを選んだ人の声

ワゴンR フィズブルーパールメタリック

実際にスズキワゴンRを購入した人の満足度はどうでしょうか。評価をみていきます

まずはいい評価を集めました!

満タン法走行すると、燃費はなんと29km/Lだった
エアコンをガンガン使っても、夏、冬どちらでも20km/Lを下回らない
燃費のために他のことは割り切って、この車を選びました
本体価格は多少割高感がありましたが、維持費が安く済ませられるので満足しています
エンジンはハイブリッドSエネチャージ搭載のお陰で排気量以上の走りを体感出来ます
街乗りの、しかもチョイ乗りばかりなのに燃費が18km/Lを下回ったことがないので驚いている
内装や外装などは値段相応かそれ以上だと思う
エンジン性能は最高!他の人が上り坂での非力さを指摘していたが、私は全く問題には感じなかった
乗り心地も想像以上に良く、日帰りなら遠出も苦にならない!
価格は安い!この車の性能は価格以上だと思う。
との声がありました。ハイブリッド技術S-エネチャージについては、大変な好評を得ているのが印象的でした。

ワゴンR FA イノセントピンクパールメタリック

次に不満な点を挙げていきます

路面の凸凹が強く伝わってくることが気になっていたが、空気圧を2.5に減圧するとそれも感じなくなった。最初から空気圧2.5で売ればいいのに・・・
防眩バックミラーが装備されていない
アイドリングストップが13km以下になると作動するが、運転の邪魔と感じることがある。慣れれば問題ないが、完全に止まってから作動するようにしたほうがよかった。

ただし、総合評価としてはかなりプラスで、
スズキワゴンRの購入者の満足度は概ね良好でした。

スズキワゴンRの最大の魅力はハイブリッド技術による燃費向上であることは間違いありません。

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