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ホンダ アキュラ 新型NSXがすごかった!

ホンダが1986年に北米で開業した、ホンダの高級車ブランドであるアキュラ。当初はアメリカ特化型のブランドであったものの現在は中国でも販売され、ロシアでの開業も計画されている。そのアキュラから新型NSXの市販モデル北米国際モーターショーでが発表されている。

2016年北米国際自動車ショーのAcura新型「NSX」発表

Acura新型「NSX」の価格を発表。工場装着オプションを含めたメーカー希望小売価格は156,000〜205,700USドルとなった。受注は2016年2月25日から開始となり、購入希望者はウェブサイト(Acura.com)で8色のボディーカラー、4色のインテリアカラー、3種類のシート表皮、3種類のホイールデザイン、カーボン・セラミック・ブレーキ、カーボン・ルーフなどのオプションパーツから好みの仕様を選択することができる。また、記念すべき車台番号1番はBarrett-Jackson※1でオークションにかけられ、落札金額は2つのチャリティー団体に寄付される予定である。

NSXについて

NSXは本来ホンダが国内外で販売していたスポーツカーであり、1990年から2005年まで販売されており、世界に通用するホンダの顔を持ちたいとの願いから開発された車である。日本でも一時はアキュラブランドから後継車の発売が予定されていたが、2008年の金融危機によって白紙になった。しかし、NSXの後継車の開発は進められており2011年にはハイブリッド車として後継車が登場すると報道されていた。

基本性能

2015年北米国際モーターショーで披露されたNSXは、新開発の直噴V型6気筒ツインターボエンジンに燃費性能を両立するための高出力・高効率の3モーターハイブリッドシステムに9速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせたSPORT HYBRID DH-AWDを搭載している。また、4つのドライブモードを搭載しておりダイヤル操作で切り替え可能である。

特徴

新型NSXはInterwoven Dynamicをエクステリアデザインのテーマとして、エキゾチックなフォルムと高次元の機能性を実現している。インテリアのテーマはHuman-Support Cockpitとして直感的なインターフェースでドライバーが運転に集中できるようにデザインされている。また強度の高い鋳造素材と柔軟性のある素材を結合した世界初の鋳造技術によりボディの大幅な軽量化に成功している。今年の夏からオーダー受付が開始されるということである。

全長×全幅×全高:4470×1940×1215mm
ホイールベース:2630mm
パワートレイン:V型6気筒 3.5Lツインターボ(ドライサンプ潤滑)+モーター×3(前2基、後1基)
(冷却に、ラジエーター3基、インタークーラー2基、空冷式熱交換器10基、9速DCT用熱交換器2基を採用)
最高出力:580ps(573hp)
最大トルク:65.8kgm
ミッション:9速デュアルクラッチ
駆動:4WD「SH-AWD」
車重:1725kg
前後重量配分:42:58
0-96km/h加速:3.0秒
最高速度:307km/h
タイヤサイズ:F 245/35Z R19/R 295/30Z R20
ブレーキ:F 6ピストン/R 4ピストン カーボンセラミックブレーキ
ボディに、アルミニウム、超高張力鋼板、カーボンを使用
走行モードを「Quiet」、「Sport」、「Sport+」、「Track」の4モードに切り替え可能な「インテグレーテッド ダイナミックシステム」を採用

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