燃費向上?トヨタポルテモデルチェンジで燃費性能はどうなった?
2015/09/02
ことりちゅん
トヨタのアイシスのフルモデルチェンジはないの!?? 福祉の会社から注目されるアイシス独自のセンターピラーレス電動式スライドドア、2009年モデルチェンジ後の新機能の追加また室内空間の仕様の向上、エンジン仕様、走行性能の向上に触れてみました。是非参考に!!
2004年にデビューした"アイシス"その開発コンセプトは両側スライドドアに空間を多彩にアレンジして使える7人乗りコンパクトミニバン。助手席タンブルシート、チップアップ機構付き2列目シート、床下格納機構付き3列目シート、また何と言ってもアイシスの大きな特徴は助手席側のボディを支えるセンターピラーがないと言うことですね!! 玄関の様なとても広い開口部を実現させた利用価値は非常に大きい!!(幅1890mmX高さ1190mm) シート配列は3列で2-3-2の7人乗り、助手席シート背もたれを前方に倒しテーブルにもなります。またシートをタンブル格納させる事により自転車、家具なども収納可能。助手席側スライドドアは電動式(全グレード標準装備)はうれしい。また実際走行してみて感じた事はアイシスにはシーケンシャルモード装備でスポーティーな走行を楽しめる。エンジンCVTにありがちな騒音は1.8Lでやや感じるが2.0LエンジンCVTは自然な加速で静寂性も良い。アイシス燃費10.15モード14.4Km/L(2.0L) トヨタの統計では7人乗りコンパクトミニバンは3列目シートを使用する回数は年に1~2回だそうです。あくまでも3列目は緊急用、アイシスは基本は5人乗りですね! アイシスお勧めグレードはプラタナ(2.0L) 全長1710mmで3ナンバー、それ以外5ナンバー。またプラタナはエアロパーツ装備可能。(自動車税はアイシスは5ナンバー、3ナンバーも同額) この様にアイシスのクルマは幅広い用途に使えますね!! アイシスは引っ越しの時など重宝しそう!!
最大の特徴は助手席側センターピラーレス電動式スライドドア
基本はゆったり5人乗り
2列+3列シートのフルフラット自転車、家具なども積載可能
モデルチェンジによりプロジェクター式ディスチャージヘッドランプ(ロービーム・オートレベリング機能付)搭載
モデルチェンジにより3本スポークステアリングホイール(本革巻き)
モデルチェンジによりセンターパネル・サイバーカーボン調(ブルー)
モデルチェンジ後205/55R16タイヤ&6 1/2Jアルミホイール
モデルチェンジ後燃費の向上
モデルチェンジ後スマートキー装備
モデルチェンジにより斬新なデザインに
モデルチェンジにより広角視界ミラー後部座席を一目で確認
モデルチェンジにより3列シートモード アイシスオリジナルシートアレンジG(2L・2WD)
モデルチェンジによりフロント・リヤ1.8L・4WD車と2.0L車にディスクブレーキ使用
電子制御アクティブトルクコントロール4WD
モデルチェンジにより新たなSuper CVT-i (自動無断変速機)
モデルチェンジにより7速スポーツシーケンシャトルシフトマチック・Mポジションで使用(2.0L車のみ)
モデルチェンジにより3ZR-FAEエンジン搭載
PLATANA"V-SELECTION"(2.0L) 249万 PLATANA(2.0L) 240万 G(2.0L) 237万 L(1.8L) 205万 L"X=SELECTION"(1.8L) 197万 燃費 JC08モード 14.4Km/L(2.0L) 、JC08モード 15.2Km/L(1.8L)
モデルチェンジ後のバブルマチック付きCVT1.8Lエンジン
モデルチェンジ後アイシスはバブルマチック付きCVT採用(トヨタで使われる名称&仕組み)によりエンジン効率がアップした。エンジン負荷のコントロールを機械的スロットバルブを廃止しアクセルペダルから電子式に信号を送る技術。その結果高回転までスムーズにエンジンが回る様になり加速感がトップに向けよりシャープになった。アイシスは走行する楽しみも味わえますね!!
アイシスは1800cc、2000ccコンパクトミニバン通常は4人乗り非常時に3列目シートを倒す。アイシスは「助手席側スライド+センターピラーレス」のアイシス独自の特徴だ。アイシスの内装は普通の印象ですね。素材感がが悪くてもトヨタは見せ方が上手い。モデルチェンジ後のシフトゲート各種スイッチ、各スイッチのサイズは大きいが押しづらい印象がある。ボタンの真ん中を押さないと引っ掛かる。だが使いにい程ではない。アイシスのエンジンCVTについてモデルチェンジ後のバブルマチック付きエンジンCVT、4人以上は2000ccが良い。1800cc、2000ccの加速力は同じだった。低回転をキープするのが2000ccだ。1800ccとプログラムが違うらしい。ATの発進加速に近く低回転数のまま加速するのが心地よい。モデルチェンジ後のアイシスのエンジン振動音は2000ccの方が気にならない。エンジンフィーリングを大きく左右するCVTミッションは2000cc+CVT発進加速の低回転数を保つ。モデルチェンジ後のアイシスの評価はなかなか良い。 他車比較でもモデルチェンジ後のアイシス2000cc+CVTは他車CVTより良い。CVTは速度と関係なく回転数が上下する。うなり音CVTの特徴、だが市街地では気にならない。モデルチェンジ後のアイシスのフロントピラー運転席側の視界がかなり悪い。フロントピラーの問題以外アイシスはエンジンが良くなり走行するのが楽しくなりそう。選ぶなら1.8Lより2.0Lが静寂性がありそうですね。
トヨタアイシスはフルモデルチェンジせず今なお生産中です。だが中々良く出来ているクルマという印象が強い。何と言っても助手席のパノラマオープンドア、助手席ドアとスライドドアを開けるとBピラーがなくとてもスムーズに乗り降り出来てお年寄りや赤ちゃんを抱いて乗る奥様などに非常に便利と言う声多数ありました。そこそこ広い室内、室内の高さは感じなかったという声もありました。燃費も良く荷物室が収納の時に色々と工夫できて良く、乗り心地、加速、静かさも良かったと言う感想でした。
トヨタがアイシスのフルモデルチェンジに消極的だった理由は2014年の販売台数がノアの1/10だった事でわかる様にデビュー以来販売台数を伸ばせなかった事。他にアイシス独自の助手席側ボディセンターピラーレス電動式スライドドアの玄関の様な空間の利用価値が予想していたほど普及しなかった事でしょうか!! ひと昔前からの日本の家族構成(少子化、親と別居)から見てトヨタの統計からわかる様に3列目シートを倒し7人乗りで乗る機会は年に1~2回。家族構成は4人がメインで7人乗る事は非常に少ないのでは? 一般ユーザーがアイシスを購入して助手席側電動式スライドドアを利用し玄関の様な空間を使用する機会は以外と少なくノーマルな使用がメインだたのでは? また車高が高い車に注目が集まる傾向など。アイシスの助手席側センターピラーレス電動式スライドドアの玄関の様な空間に注目が福祉介護関係の会社に移っていったのは必然だったかも知れません。後年トヨタも福祉向けのアイシスのモデルを追加しました。この車の強い特徴からしてアイシスでなければ絶対ダメだというユーザーもいることでしょう。たぷん2015年もアイシスはフルモデルチェンジせず販売終了か受注生産になることでしょう。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局