雪道、雨も問題なく運転が楽しくなる『フィット』の4wd性能を検証！

車好きの方からすると初歩かもしれませんが、いわゆる「4wd」とはなんなのか？
「4wd」「四駆」と呼ばれる自動車はそもそもどのような自動車なのでしょうか。

フィット4wdを検証する前に。
「4wd」「四駆」という車はそもそもどんな車なのか、まずは4wdについて簡単に説明をしてみます。

4wdとは、エンジンから伝達された駆動する力を4つのタイヤすべてに配分できる駆動形式のこと。

AWD（All-Wheel-Drive＝全輪駆動）、もしくは四駆と表現されることもあります。

FFとはフロントエンジン・フロントドライブ（Front engine Front drive）の略です。

4wdは、もともと悪路走行を目的に作られたもので、4輪で駆動するので牽引力にも優れています。

また、4輪全てに駆動力が分散されるため、タイヤの空転を減らし駆動力がタイヤのグリップ力を上回り、スリップしやすい路面で力を発揮します。

そうなると舗装路面ではなお、安定走行が実現できるわけです。

他メーカーの4wdと差をつけつつあるホンダフィッド4wd、その中でも一番輝きを放つのが「ＨＯＮＤＡフィットＨＹＢＲＩＤ4wd」！その魅力とはいかなるものか？

一般的な4wd車と比べると、「フィットのＨＹＢＲＩＤ4wd」は四輪の駆動力がタイヤのグリップ力（路面との摩擦力）を上回り、空転が発生しやすい路面では、各タイヤにかかる駆動力を分散させ空転を抑え、悪路での脱出性や高速走行性を発揮するという4wdの利点だけでなく、
寒冷地や降雪地域でハイブリッドカーを求める人のための、優れた低燃費性も兼ね備えた車なのです。
そのフィットのハイブリッド性こそ4wdの長年の「低燃費とは程遠い」という欠点を補う、最大の利点となっています。

フィットのＨＹＢＲＩＤ4wdは２０１５年９月の地点のＨＯＮＤＡ調べでは、より少ない燃料で大きなパワーを引き出す
アトキンソンサイクル採用（＊１）の1.5L i-VTECエンジンに、
高出力モーターを組み合わせ、他にはない低燃費とパワフルさを両立させ！
4wd車トップレベルの、低燃費２９ｋｍ/lを実現！

フィットのＨＹＢＲＩＤ4wdは、
発信加速時はＥＶモードとなり、充電環境にもよるが高出力のバッテリーでのスムーズな発進が実現！
中低速時にはエンジンを切り離しモーターだけを使用するため燃料消費がゼロ！
加速、高速クルーズ時には1.5L エンジンのパワフルな走りを高出力モーターがアシストし燃料消費を軽減！
減速時には減速する力を使いバッテリーを充電、停止時には（状況による）自動でエンジンを停止し、燃料消費と排出ガスを抑える、など走行状況によって最適なモードにしてくれます。

わずかな段差での衝撃、ステアリングから伝わる振動など、小さなストレスをできるだけ減らした、乗り心地の良さのフィットのＨＹＢＲＩＤ4wd.。日本だけでなく世界でも人気があるその運動性能は、

（軽量・高剛性ボディ）
主要フレームの結合効率向上や軽量で強度の高い超ハイテン材の採用などにより、軽量化、剛性化を実現。燃費性能、加速性能、操縦安定性、さらには乗り心地の良さにも貢献。
（サスペンション）
操縦安定性と乗り心地の良さ両立させる、サスペンションを採用。
（ハンドリング）
色々なシーンで安心して運転が楽しめるように、コントロール性を重視したステアリングフィールを追求。さらに、ステアリングコラムシャフトの大径化などにより、ステアリングから感じる振動を低減。安心感のある、高品質な操作感を実現しています。

（視界）
フィットは、左右確認時の死角を減らすためサイドミラーの位置を考え直し,後方は大型のテールゲートガラスにすることで視界を向上させ全体的に視界をすっきりさせています。
（全高）
全高１５２．５㎝とすることでほとんどの立体駐車場の使用ができる。
（小回り性能）
最小回転半径４．７ｍと狭い道も小回りがききやすくなっている。
（ドライバーの運転姿勢）
シートもハンドルも調節が可能、タイプにもよりますがシートは座る人の視線を考え高さ調節ができるハイアジャスター、ハンドルは疲れ軽減の為に手前奥への調節、上下調節のテレスコピックとチルトステアリングとフィットユーザーの目線でつくられています。

実際にフィットに乗られた方の意見はどうなのでしょうか？

「ＨＯＮＤフィット」に大きくはＨＹＢＲＩＤ4wd、フィットガソリン車の4wd１３Ｇと4wd１５ＸＬの３タイプに分かれます。

4wdでの低燃費性と力強さを兼ね備えたハイブリッドシステム搭載のモデル。
今のフィットで一番のオススメであり環境に配慮したモデル、新車で買われる方も多いようですが中古車でも目を通しておきたくなる一車です。
（グレード）
・ＨＹＢＲＩＤ　　　（ベースタイプ）
・ＨＹＢＲＩＤ、Ｆ　（快適装備タイプ）
・ＨＹＢＲＩＤ、Ｌ　（Ｆ、より質感を高めるタイプ）
・ＨＹＢＲＩＤ、Ｓ　（スポーツタイプ）

フィットの4wdとしてガソリン車で、性能、装備、価格とバランスのとれたタイプ。
やはり色々とバランスのとれた車をとお考えの方にオススメな車。

・１３Ｇ　（ベースタイプ）
・１３Ｇ、Ｆ　（快適装備タイプ）
・１３Ｇ、Ｌ　（Ｆ、より質感を高めるタイプ）
・１３Ｇ、Ｓ　（スポーツタイプ）

フィットの4wdガソリン車として走りと装備をワンランク上のタイプ。
ガソリン車の走りが好きで、1.5L直噴エンジン搭載なので力ず良い走りでより上質を求める方にオススメの車です。

・１５ＸＬ（走り、装備がより上質で1.5Ｌ直噴エンジン搭載モデル）

このように、「ＨＯＭＤＡフィット」4wdは、ホンダの培ってきた能力と最先端の技術が合わさって、4wdの課題であった低燃費を実現しつつ、ユーザー目線を考え研究して出来た、実用性にとても魅力ある車の一つになっています。
4wdの購入を検討している方はこの記事を参考にしていただけたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。