軽自動車でありながらもスズキハスラー4wdの個性の魅力を見る。

そもそも”4wd”とはどんな仕組みなのでしょうか。
ハスラーに搭載されている物はどんなものでしょうか。

ハスラー4wdの仕組みは？

ハスラーの4wd方式は、ビスカスカップリング方式と呼ばれています。前後輪軸に回転差が生じると後輪にも駆動力が配分される。
　普段はＦＦに近いですが、後輪軸にもわずかながら力が伝わるという点でフルタイム4wd性能です。ですから街乗りしていても、いきなり山道に入っても問題なくスムーズに走ることができます。

ヒルディセントコントロール

ハスラー4wdに搭載された新しいシステムです。急な下り坂でブレーキを踏まなくても一定速度（約7km/h）で降坂できるシステムです。ハスラー4wdのドライバーはあわてず、ハンドル操作に専念できます。雪道でも山道でも夜間でもハスラー4wdのドライバーは安心して走行できます。

個性的なコクピット

ハスラー4wdのおしゃれで遊び心満載のコクピット！
ハスラーのこのカラーパネルは植物由来の高機能透明樹脂「DURABIO（デュラビオ）」が用いられていて、樹脂に顔料を直接配合することにより、プラスチック臭さの低減と高い質感を両立しています。
遠乗りするときにハスラー4wd車内も快適です。
まるでこの写真だけで見るとハスラー4wdは車ではないコクピットみたいです。

ハスラーの外装

　ハスラーのヘッドランプ周囲をメッキガーニッシュで、黒のバンパーにシルバーのバンパーガーニッシュで引き締めています。そしてフェンダーとサイドも黒で統一することで4wdらしく力強さが感じられます。ハスラーのボディカラーは通常のモノトーン色5色と、「ホワイト2トーンルーフ」・「ブラック2トーンルーフ」各3色を加えた全11パターンがあります。街乗り風も選べますし、4wdにふさわしいワイルドな外装も選べます。

カラーリングの良さとかわいさ！

フロントのデザインがかわいいのがまず目を引きました。さらにシートのパイピングなど随所にさりげないデザインがあり気にいっています。 カラーリングが他にはないので定番カラーに飽きてきたわたしにピッタリでした。

降雪地でも。

ハスラーの4wdは軽の中では降雪地帯にぴったりのクルマだと感じています。　雪道でのバランスでもスズキの小型ハッチバックと比較しても安定性があるように思いました。エンジン音は、ノンターボですが、静かな方だと感じます。

ｓ－エネチャージ

　一番印象に残ったのはパワートレインから来る上質感とパワーです。Sエネチャージ、よーく効いています。最新の機能が軽自動車なのに搭載されています。80㎞/hの速度でも静かなもんです。これなら長距離を運転しても疲れないと思います。

Ｇターボ

ハスラーの中でも価格は133万円でお手頃ですし、ターボがあるので坂があるところでもアウトドアとドライブを4wdらしく楽しめます。また、ハスラー4wdのカラーバリエーションも豊富でおしゃれなパステルカラーを選ぶこともできます。

Ｘ　ターボ

ハスラーの4wdのXターボグレードのみ、オプションでルーフレールを取り付けが可能です。ハスラー４ｗｄで遊びの荷物をルーフにのせて車内を広く使いたいならXターボモデル一択です。１６２万円。

　Ｘ

ハスラー４ｗｄGグレードとの違いはエクステリア・インテリア周りで、Xにはディスチャージヘッドランプや革巻きステアリングなどが装備され高級感が増します。ただ、ハスラー４ｗｄの走行性能・安全性能は差が少なく、高級感を増し加えたいならＧではなくてＸです。154万円。