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ハスラーはとっても人気だけど、どれぐらい値引してもらえますか?

Dr.スランプあられちゃんやももいろクローバーZが出演するCMで大人気のハスラー、発売当初は納車が3ヶ月なんて噂もありました。デリバリーも安定した今、ハスラーの値引き額や値引き交渉に使えるライバル車、実際にハスラーを購入した方の値引き実績をご紹介します。

ハスラーってどんな車なの?

2013年12月に「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」をコンセプトに衝撃デビューしたハスラーは、そのいかにも楽しげなルックスと、スズキらしい、過不足のない性能で瞬く間に人気車となりました。大人気のハスラー、街中で走っていますよね。
ハスラーってどんな車なのでしょう、ちょっとおさらいしてみましょう。

ハスラー

水冷4サイクル直列3気筒のエンジンはインタークーラーターボとの組み合わせだと本当にキビキビ走り、燃費性能も申し分ありません。さらに、思いのほかしなやかな足回りは、低速でも高速でも適確に路面状況をドライバーに伝えてくれます。普通車からの乗り換えでも、全く気にならない出来のいいハスラーは、実用的な装備と相まって、とてもコストパフォーマンスの高い車といえます。
発売当初はメーカーの予定以上に注文が殺到したため、納車に3ヶ月待ちという状態になったこともあります。2015年春にはSエネチャージ搭載モデルも登場し、ますます人気の車です。

ハスラーの値引き額はどれぐらいが妥当なのか?

見た目も楽しく、実用的でもあるハスラー。気になっている方も多いと思います。
ハスラーを購入する場合、実際の値引きはどれぐらいになるのでしょうか?調べてみました。

ハスラー

2015年春にSエネチャージ搭載モデルが発表され、値引き額が若干低迷している様子です。
軽自動車ということもあり、普通車に比べると値引き額は低いので、きっちり値引き交渉をする必要がありそうです。

車体値引きは11万円が限界というところ。

ということは、ディーラーの単独決済が可能なオプションやサービスで上乗せを引き出すことが肝要です。

オプション値引きは20%~30%を目標にするのが良いようです。
たとえば、オプション総額が20万円だったとして、その値引きが25%だったら、
  車体値引き10万円+オプション値引き5万円=値引き総額15万円
となるというわけです。

また、下取り車があるなら、是非事前に買い取り店などで査定をしてみてください。おおよその相場額を知っていれば、ディーラーから査定額と値引きを合わせて考えて欲しいと言われた際に、その査定額が相場なのかどうか判断することができるので、さらな交渉が可能かどうか判断の材料にすることができます。

ハスラーの値引きが一番大きい時期とは?

値引き額はずっと一緒というわけではありません。いろいろな事情で変動しています。
よりお得なタイミングで値引き交渉をしたいのが人情。では、そのお得なタイミングとはいったいいつなのでしょうか?

ハスラー

20日~25日頃の成約を目指す

ハスラーのデリバリーは安定しており、2015年8月現在、発注後1ヶ月程度で納車となるようです。
ディーラーの営業担当者はそれぞれ販売台数のノルマを持っていますから、売り上げの落ちるタイミング(決算の後、モデルチェンジ前、ボーナス商戦後など)は、実はノルマが厳しいこともあるようです。

発注後1ヶ月で納車ということは、発注後1~2週間で車体番号が決まり、その1週間程度でディーラーに搬入されてオプション品等の取り付けや車検手続きをして納車となります。納車期間が短い車は発注されてから車体番号が決まるまでの期間が短くなります。

ディーラーの販売台数は車体番号を登録した時点で計上される仕組みです。なので、今月の販売台数に計上するためには、納車期間から逆算して登録が間に合うようなタイミングで成約する必要があるわけです。

このタイミングに間に合うように値引き交渉することで、より有利な条件が提示される可能性があるのです。

ノルマの厳しそうな営業さんを探すのはそれなりに大変ですが、ディーラーが閑散としている時期はノルマが厳しいと見て良いと思います。

特別仕様車の出るタイミング

決算キャンペーンやボーナス商戦の時期に限定オプションをつけた特別仕様車が売り出されることがあります。
この車は、ある程度在庫が確保されていることが多いため、内容が希望と合うのであれば、より大きい値引き額を引き出せる可能性があります。
ただし、早い段階で値引き額を引き上げるのは難しいことが多いので、ある程度時間に余裕を持って、特別仕様車の売れ行きを確認ながら、交渉を進めていく必要があります。

ハスラーの値引き交渉に使えるライバル車

ハスラーの値引き交渉をする際、ライバル車を持ち出して交渉する方法はとても有効です。
そこで、値引き交渉に使えるおすすめのライバル車を2つご紹介します。

マツダ フレアクロスオーバー

フレアクロスオーバー

【マツダ フレアクロスオーバーの価格】
133万7040~165万3480円

フレアクロスオーバーはスズキからマツダにOEM供給されているもので、中身はハスラーと同じです。
これは、強力なライバル車で、ディーラーもかなり反応すると思います。

ダイハツ コペン

ダイハツ コペン

【ダイハツ コペンの価格】
179万8200~181万9800円

意外に思われるかもしれませんが、面白いコンセプトの車、というつながりで、コペンとハスラーで購入を迷われる方は結構多いのです。

コペンとハスラーを競合させるのは、かなりディーラー泣かせだと思います。スペックで劣る分、値段勝負になれば、値引き額を上乗せできる可能性が出てきます。

ハスラーの値引き実例

ここまで、値引きのノウハウを見てきましたが、実際に購入された方はどれぐらいの値引き額だったのでしょうか。

購入者の声を集めてみました。

ハスラー

【実績1】
ハスラー G ターボ
14.2万円
(オプション約3万9000円分装着)

【実績2】
ハスラー X J STYLE
10.5万円
(OP約13万1000円分装着)

【実績3】
ハスラー X ターボ
14.8万円
(オプション約22万1000円分装着)

いかがでしたか?

値引き交渉の時期やポイント、実績をハスラーのご購入にお役に立てば嬉しいです。

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