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坂道も泥道も問題なし!発表されたプリウス4wdの性能を徹底検証

坂道や泥道など、どんな道路状況でもどんな天候でもしっかり走ってくれるプリウス4wd!通勤や普段のドライブにはもちろん、アウトドアレジャーにも最適!新型プリウスのワールドプレミアで紹介されたプリウス4wdの性能を徹底的に検証します。

そもそも4wdって何?

いわゆる 「4wd」 言われているのはなんなのか?
「4wd」「四駆」と呼ばれる自動車はそもそもどのような自動車なのでしょうか
ご存知ですか

プリウス4wdの性能をご紹介する前に。
よく耳にする「4wd」や「四駆」というこれらの車はそもそもどんな車なのでしょうか?
まずは、4wdについて簡単な説明をいたします。

4wdとは?

4wdとは、エンジンから伝達された駆動力を4つのタイヤすべてに配分できる駆動形式のことです。

AWD(All-Wheel-Drive:全輪駆動)、もしくは四駆と表現されることもあります。

4wdもフルタイム4wdとパートタイム4wdの2種類があります。

4wdのメリットって何?

4wdは、駆動力が4輪に分散されるため、タイヤの空転を抑えられます。そのため、駆動力がタイヤのグリップ力を上回ってスリップしやすい状況で真価を発揮し、悪路などの脱出性も優れています。
更に、舗装された路面の走行安定性も高まります。

また、エンジンブレーキをかけた時も、制御力が4輪すべてに分散されるので、タイヤが滑走してしまうホイールロックまでの限界が長く、また、ホイールロックからの回復も比較的早いことが特徴です。

プリウス4wdの性能

4代目にして、初めて4wdが発表されたプリウス。各自動車メーカーからもさまざまな4wd車がラインナップをされていますが、プリウス4wdにはどのような魅力があるのでしょうか?

プリウスといえばなんといっても燃費の良さが最大の魅力です。プリウス4wdはその燃費性能に加え、4wdは燃費が悪いというイメージが変わります。JC08の40km/Lは軽量化や低転がりタイヤを履く1グレードだけでした。普通のグレードだと37km/Lです。とはいえ、現行プリウスの30.4km/Lと比べれば20%以上良い。実燃費も20%近く向上している様です。
参考までに、現行モデルの実燃費は渋滞する東京都内で20~22km/L。流れの良い郊外路だと23~25km/Lといったあたり。それが24~26km/Lと27~30km/Lになるなら驚くべきことであります。プリウス4wdは4wdのパワフルな走行性能と、プリウスの持つ優れた燃費性能を併せ持つ、理想のハイブリッドカーといえるのではないでしょうか。

プリウス4wdの内装

室内のサイズについては、新型のプリウスが室内長2110mm、室内幅1490mm、室内高1195mmです。
ちなみに現行プリウスは、室内長1905mm、室内幅1470mm、室内高1225mmです。
内装に関しては、大幅に質感がアップが感じられます。

プリウス4wdの外観

ボディサイズは、新型プリウスが全長4540mm、全幅1760mm、全高1470mm、ホイールベース2700mmとなっています。
現行の3代目プリウスは、全長4480mm、全幅1745mm、全高1490mm、ホイールベース1490mmです。
エクステリアについては、3代目のイメージから大きく変わっていませんが、リアのデザインがFCV車のMIRAIを思い起こすものとなっていて、次世代エコカーとして最先端のデザインとも言える。
フロントフェイスに関しては、新型オーリスから採用されたキーンルックが採用されています。

プリウス4wdのエンジン性能

新型プリウスのハイブリッドシステムは、現行プリウスと同じ直4の1.8ℓ、2ZR-FXEエンジンにモーターを組み合わせたものを採用してますが、2ZR-FXEエンジンに改良を加えて、モーターやインバーターを軽量&小型化させて進化させている。

エンジン出力に関しては98ps、モーター出力は72psとなっており、現行型のエンジン出力99ps、モーター出力82psに比べて、少しダウンしていますが、走りの効率性を考えての事だと思われます。

プリウス4wdに乗った人の感想(4wdに乗っている方の感想)

プリウス4wdはまだ発表されたばかり、発売が待ち遠しいですが、実際に4wdに乗った人は4wdの魅力や性能をどのように感じたのでしょうか?

北海道に長いこと住んでいたので、雪道での違いとかはやはりあります。
2wdは2輪で駆動していますが残り2輪は抵抗になってます。これは雪道ほどその傾向がよくわかります。
発進する時になかなか前へ進まず、アクセルを丁寧に踏まないとうまく進みません。4wdではほとんど夏道と同じ感覚で発進出来ます。発進で滑ることがほとんどないのです。
また、曲がり道でもその差は出ます。2wd2輪が抵抗になるので、FFでもFRでも曲がろうとすることの抵抗になってタイヤが滑り、曲がらなかったり、曲がりすぎたりすることがありますので、より丁寧な運転が必要です。4wdでは4輪が駆動して、安定して曲がって行きますので、雪道もそれほど苦になりません。

雪道ではその差が大きく出ますが、乾いたアスファルトではその差はあまり感じられないと思います。しかし、その傾向の差は当然持ち合わせていますので、乾いたアスファルトでも高速走行をしている時や濡れたアスファルトではその顔を覗かせることもあります。
結果的には4wdに乗っている方がいざという時の安全を考えるとメリットがあると思います。

出典:http://oshiete.goo.ne.jp

4wdのメリット>
・土か雪が降ったときにも、問題なく駐車場から出せる。
・アイスバーン(交差点、坂道、踏み切り)での発進が楽。

出典:http://oshiete.goo.ne.jp

私の経験では、風、特に横風の強い高速道では、4wdの安定感はFFやFRと比べて確かにありますね。たとえば、横浜横須賀道路は三浦半島の真中を南北に走っていますが、鎌倉から三浦方面は、山と谷の入り組んだ地形で、突然の横風によく煽られます。2wd殊にFRのワンボックスだと、ヒヤヒヤものでした。その点、4輪駆動している車は、安定感がありますね。ただし、どんな場合も油断は禁物です。
 経験からですが、ご参考まで。

出典:http://oshiete.goo.ne.jp

プリウス4wd のおすすめ車種(プリウス以外の4wd)

プリウス4wd のおすすめ車種はもちろんプリウス4wdになりますが、ほかにも4wd車は多く販売されています。

ホンダ フィット 1.5 ハイブリッド Sパッケージ 4wd

トヨタ車ではないですが、プリウスに似たようなタイプの車種です。

スズキ ワゴンR 660 スティングレー Jスタイル 4wd

こちらも、トヨタ車ではないですが、最近よく見かけます。

マツダ フレア 660 カスタムスタイル HS 4wd

こちらも、トヨタ車ではないですが、ご参考までに。

プリウス4wd の魅力!!

9月9日に発表になり、発売が12月9日になった4代目プリウスのプリウス4wd。
これまでその魅力について述べてきたプリウス4wdがやはりお勧めとなります。トヨタの爆発的人気を持つリウスが更に進化を遂げて発売されるプリウス4wdは、寒冷地やこれまでどうしようか悩んでいた方にも非常に魅力のある車種であることには間違いありません!12月9日が待ち遠しいですね。

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