ハイエース　ワイドの初心者でも分かるカスタムの知識・方法を公開！

トヨタ　ハイエースワイドとはどんなクルマなのか？
ということを、ハイエースワイドのカスタムの紹介に入る前に、ハイエースワイドをご紹介しておきます。

2004年に、ナント15年ぶりの現行型へフルモデルチェンジをとげたトヨタ　ハイエース。
ハイエースの中で一回り大きいのが、このハイエースワイドとなる。
そんなハイエースワイドの車体だが、全長5,380㎜×全幅1,880㎜×全高2,285㎜とかなり大きくなっている。
これだけ大きいと、趣味や遊びそして仕事にと、幅広く使える！ということでその人気も非常に高い。
また、その人気はハイエースワイドのカスタムにも広がっている。

ではハイエースワイドの事も大体わかったところで、本題であるハイエースワイドのカスタムをご紹介したいと思います。

人気のハイエースワイドですが、外装をカスタムするにはどういったカスタムが出来るのでしょうか？
初心者でも出来るハイエースワイドのカスタムポイントをいくつかご紹介いたします！

ローダウンとは車高を下げる事を言うのだが、このハイエースワイドは他の乗車ミニバンとは足回りの構造が違うので、先ずはハイエースワイドの主なローダウン方法をご紹介していきます。

【フロント】
ハイエースワイドのフロントは、ダブルウィッシュボーン式トーションバーで、
フロントのローダウンはトーションバーのアンカーボルトを緩めるだけでローダウン出来る。

【リア】
ハイエースワイドのリアは、リーフスプリング（いわゆる板バネ）となる。
そのリーフスプリング（板バネ）に専用のブロックを挟み込むことで、ローダウンします。
そのブロックは1インチから3インチ以上の厚みまで市販されております。

続いてエアサスを用いてローダウンさせる方法。
「ローダウンブロックなどよりもっと車高を下げたい！」「乗り心地も良くしたい！」などちょっと欲張りさんはこのエアサスの導入をおすすめします！

ただ、ハイエースの足回りは乗用ミニバンとは違うので、他のミニバンのエアサスよりハイエース用のエアサスは更に値段が高いのが悩みどころです！

ブロックにするか、エアサスにするかはそれぞれの使用用途によるので、どちらかにするかじっくり検討して決めるというのも良いと思います。

ローダウンしてカッコ良く決まったところで、次のカスタムはやはりアルミホール。
アルミホイールをカスタムするだけで、クルマのイメージが大きく変化します！
ハイエースワイドをカスタムする際に適合するアルミホイールは、4本で数万円〜ウン十万円などと幅広く展開しているので、購入前には必ず適合の確認をお忘れなく！

外装のカスタムの王道といえば、エアロパーツ！
エアロパーツとは、大きく分けて「ハーフタイプ」「フルバンパータイプ」の２パターンあり、フルバンパータイプはクルマの印象がガラッと変わります。
各メーカー様々なデザインのエアロパーツがリリースされているので、人とは違ったハイエースワイドにカスタムしたい方はこのエアロパーツを装着することをオススメします。

排気系の中でのカスタムの定番はマフラー。
ハイエースワイドの純正のマフラーに飽きてきた人は、カスタムすることで気分も一新出来るかも！
ただ、マフラーを購入する際、リアバンパーにマフラーが当たらないか等の確認する必要があるので、購入前には必ずマフラーメーカーなどに相談、確認することをオススメします！

最適な車内空間を作る為に必要な内装カスタム。
ハイエースワイドの内装カスタムパーツも色々とリリースされているので、今回はハイエースワイドの内装カスタムのワンステップをご紹介致します！

自分らしさを出したい人がこだわりを持ってカスタムするのが、パネル部分。
シックなイメージの黒パネルから、シルバー、そして木目調や黒木目調などと幅広いデザインへとカスタムが可能となっています。
また、助手席側にテーブルを設置するなど、車内の広いハイエースワイドには良く似合います。
こだわりを持ってカスタムしたいけどハイエースワイドらしさは保ったままにしたい！という人はまずワンステップとしてパネルやフロントテーブルなどからカスタムし始めてみてはいかがでしょうか？

ここまで来ると、もはや走る高級ホテル！！
ただ、荷室の広いハイエースワイドだからこそ、この様なスイートホテルなみのインテリも作れてしまう。この内装カスタムを見ると、ハイエースワイドの使い道はとても幅広いことが分かります。

ハイエースワイドをカスタムしたい！でも気になる価格は一体？

様々な外装カスタムやアルミホイールなどを紹介したように、パーツの価格もお手軽な価格から高価格なものまで幅広く展開していることが多いです。

パネル・ルームランプ・ブレーキカバー
などのカスタムは1万円以内〜

ドアノブ・サイド フェンダー ガーニッシュ
などの小パーツは1万円以内〜

エアロや足回り、アルミホイール、マフラー
などのカスタムは1万円前後〜ウン十万円

中古のハイエースワイドをカスタムベースに考えるというのも一つの手です。
そのハイエースワイドの中古車はおおよそですが、以下のような価格帯となっています。

・2010年式　　　　　100〜529万
・2011年式　　　　　139〜389万
・2012年式　　　　　125〜435万
・2013年式　　　　　169〜465万
・2014年式　　　　 　175～626万
・2015年式（現行）　205〜729万

※ハイエースバンも含まれております。

カスタムを想定して、どの年式のハイエースワイドを選ぶかはそれぞれ好みだと思いますので、中古車の年式や相場は以下のサイトも参考にしてみて下さい！

ハイエースワイドの相場がわかる中古車・相場表！(価格×年式) | 中古車なら【カーセンサーnet】

・ハイエースワイド大きく迫力があるのでカスタムすればするほどカッコ良くなる。
・通常のハイエースよりこっちのハイエースワイドの方が好き！！
・ハイエースワイドのパーツもそれなりに販売されているので、これからもカスタムを楽しめます。
・室内の空間がとてつもなく広いので、ベットを自分で作ったり、棚を作ったり出来るところはＤＩＹでたのしみながらカスタムしてます。
・ハイエースに乗ってる人が多いので、自分なりのカスタムをして人とは違ったハイエースにカスタムしていきたい！

ハイエースワイドのオーナーさんは、自作でパーツを制作しているというオーナーさんが意外と多いみたいです。
オーナーさんそれぞれが自分なりのカスタムで楽しんでいる様子ですね！

いかがでしたでしょうか？

今回ご紹介したように、カスタムと言っても様々なカスタム方法がありますので、まずはワンステップとして内装のパネルのカスタムなどから挑戦してみることをオススメ致します！

カスタムで一番大事なことは、楽しむことです。
無理をせず、自分のぺースでカスタムを楽しんで、自分好みの愛車に仕上げてください。

それから、カスタムする際は違法改造にならないように気を付けてくださいね！！