旧車と呼ばれる国産自動車をご紹介!メーカー別に旧車をご紹介!
2016/11/15
takayuki0722
アストンマーティンがジュネーブモーターショーで新しい車を発表しました。この車はアストンマーティン史上初となる電気自動車です。今までにない新しい方向性を打ち出したこの車、今回は高い注目を集めるこのアストンマーティン DBXについて簡単にまとめてみました。
アストンマーティン DBXが発表
アストンマーティン DBXを発表するアンディ・パーマー氏
この車はアストンマーティン史上初のEVパワートレイン、そして4輪駆動の高級GTクーペとなっています。ボディは2ドアとなっており、フロントにアストンマーティンのグリルを装着しています。ボディカラーはブラックパールクロミウムで、緩やかな弧を描くルーフの縁はシルバーで縁取られています。アストンマーティンらしくインテリアは高級感があり、上質で気品のある雰囲気となっています。シートなどには上質なヌバックレザーが使われています。
「DBXコンセプトは、従来の高級GTセグメントの常識に対して挑戦を投げかけたモデル。そう遠くない将来、高級グランドツアラーが従来のスタイリッシュさや高級感だけでなく、実用性、家族や環境への優しさといった側面も重視されるようになった時のことを想定したクルマだ」
と、アストンマーティンCEOのアンディ・パーマー氏は語っています。ただ高価で上品な車を目指すのではなく、家族で使える実用性も考えられて作られています。“クルマを宝石のように眺められるように”とデザインされたエクステリアは、本物志向の材料を用いています。塗装の反射率にまでこだわった仕上げとなっており、黒真珠の質感を再現するために、何層にも薄い層を重ねて塗り上げています。
美しい黒のボディーは並々ならぬこだわりによってデザインされている。
将来を見据えての設計ということで、ハンドルの動きを従来の物理的動きではなく、電気信号に変えて伝達するようになっています。コンセプトカーということもあって、サイドミラーにはカメラが組み込まれています。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局