自動運転の実用化をリードする!日産のIDS CONCEPTの詳細まとめ!
2015/12/16
m.kondou
ハイブリッド車が出回っていた中、日産は電気自動車の開発を優先してきました。ハイブリッドを後回しにし、電気自動車に力を入れてきたその技術とは、どのようなものなのでしょうか?日産の電気自動車に注目して、まとめていきたいと思います。
日産は、60年前から電気自動車の開発に力を入れてきました。
現在世界で最も売れている電気自動車の『リーフ』は、日産がこの長い年月をかけ、開発に取り組んできた技術力が生み出したものです。
この日産独自の技術力で産まれた電気自動車は、どのような特徴、魅力を持っているのでしょうか?
今回は日産の電気自動車に焦点を当てて、見ていきたいと思います。
現在販売されている日産の電気自動車は、2車種になります。
1つ目は、世界的にも売れている電気自動車の、「リーフ」です。
もう1つは「e-NV200」と言う車種になります。
こちらのe-NV200のシリーズには、グレードの違いとして、バンとワゴンの2種類用意されています。
日産は、電気自動車の開発にあたり、何を目指して開発してきたのでしょうか?
その答えが、この「ゼロ・エミッション」と言う言葉にありました。
日産は、自然や地球に負担をかけず、人々が快適に暮らせる街づくりを目標に、これまでの開発を進めてきました。
「ゼロ・エミッション」とは、環境に負荷を与えるCO2排出量をゼロにすること、つまり、ゼロ・エミッション社会の実現に貢献することだそうです。
現在の地球環境を考えると、この電気自動車と言う形は最も環境に配慮された車なのではないでしょうか。
環境に優しい車を作る、と言う素晴らしい目標こそが、日産エンジニアの人達にとっては、力を入れる動力になっているのですね。
そもそも、電気自動車と言っても、どのような性質を持っているのか、ぼんやりとしかわからない部分もあると思います。
ここで、電気自動車の特性、特徴を見てみましょう。
電気自動車は、一言で表すと、駆動やエンジン等、全ての機能を電気で賄う車のことです。
電気自動車自体の技術は随分古くからありましたが、現在の電気自動車はそれよりもかなり進化してきています。
現在では、ガソリン車と張り合う程の性能が備わってきています。
この電気自動車の仕組みは、どうなっているのでしょうか。
日産の電気自動車の構造は、上図のようになているようです。
本来のガソリンタンクにあたる部分のバッテリーにはリチウムイオンバッテリーを採用し、エンジン部分がモーターになる構造をしています。
この構造にすることで、制御回路を必要とし、その結果、ガソリン車のエンジンと比較するとエネルギーの損失が非常に少ない、効率的なパワートレインを作り出しています。
日産の電気自動車には、このパワートレインが採用されており、これにより、ガソリン車にも負けないパワーや、走行性能を実現しています。
更に、重心が比較的中心にきているため、非常に安定した走行性能を兼ね備えています。
日産電気自動車の構造はこのようになっていました。
では、独自のシステムを搭載したその電気自動車のメリットとは、どう言ったところにあるのでしょうか?
簡単にまとめてみたいと思います。
電気自動車は、CO2排出がゼロなので、地球環境に優しい車となっています。
また、今後、環境ガソリン車の乗り入れが制限された場所も、電気自動車なら走行可能となってくるようです。
電気自動車の魅力の1つは経済的なところでしょう。
ガソリン車と同じ距離を走る際の電気代は、ガソリン代の約1/3の電気代で済むそうです。
充電する時間帯にもよりますが、深夜の割引が利く時間ですと、およそ1/9程にまで節約できるようです。
ガソリン車の場合は、もちろん、ガソリンスタンド等での燃料補給になりますが、電気自動車は電気を充電するだけですので、様々な発電方法があるところも魅力の1つです。
ソーラーを持っていれば、そこからの充電も可能ですので、環境によっては低コストでの充電も可能になっています。
これからの時代は、ガソリン価格の高騰が予想されますので、将来的にはこの電気自動車の方が安定してくるのかもしれませんね。
日産の電気自動車は、先ほどご紹介したパワートレインを作り出す構造になっていますので、加速性能にも優れています。
また、加速性能に加え、安定した走行性能も併せ持っています。
ガソリン車にも劣らないパワーと、電気自動車ならではの滑らかな走りを実感出来るところは、電気自動車の魅力ですね。
電気自動車は、燃料が電気であることからも、静粛性に優れています。
走行中の振動や騒音をあまり感じさせず、ゆったりと快適な空間で移動出来る車に仕上がっています。
魅力がたくさんつまった電気自動車ですが、やはりデメリットな部分もあります。
次に、デメリットも確認しておきたいと思います。
日産の電気自動車の航続距離は、以前に比べると優秀な距離を出しています。
しかし、やはりガソリン車と比べてしまうと距離は劣ってしまうようです。
通常ガソリン車では平均500km走るところが、日産電気自動車の距離は280kmと、ガソリン車に比べてかなり劣ってしまいます。
これに加え、エアコンや上り坂、寒冷地に弱く、大量の電気を消費してしまいますので、航続距離は280kmよりも更に短くなってしまいます。
今後の電気自動車は、これらの問題を解決するために、研究開発が進められるようですね。
日産の電気自動車には、充電設備が整えられています。
現在ではかなりの場所に充電施設が設置されています。
しかし、日産リーフでの参考充電時間は、8時間~11時間程となっています。
毎日の充電が必要となりますので、自宅に充電設備を設置出来ない環境だと、管理が難しい状態になってしまいそうですね。
充電作業自体は難しくないので、設備問題がなければ、使いやすい車種ではないでしょうか。
次に、日産の電気自動車の2車種の情報をまとめていきたいと思います。
街に出るとよく見かけるようになった日産の電気自動車は、どのような車なのでしょうか?
1つずつ順番に見ていきます。
日産リーフ
最大トルク 254N・m
最高出力 80kW
リーフにはグレードが数種類用意されています。
それぞれのグレードで価格は変わってきますが、大まかな価格をまとめておきます。
●24kWh駆動用バッテリー搭載車
2,803,680円~
●30kWh駆動用バッテリー搭載車
3,197,880円~
●エアロスタイル
3,106,080円~
グレードは、S、X、G、エアロスタイル、NISMOから選べるようになっています。
日産リーフは、2010年12月に、リチウムイオンバッテリー搭載車として販売が開始されました。
リーフは世界中で走る電気自動車の中でも最大の販売台数を記録しており、日産の電気自動車として、人気の車種になりました。
特徴としては、もちろん、100%電気自動車と言うことですので、CO2排出ゼロの、環境に優しい車種になっています。
この日産リーフは、様々な品質チェックが行われています。
寒冷地や冠水路、段差走行、高圧洗車等のテストを行い、品質に問題がないかを徹底的に検査してから、私たちの元へと届けられています。
日産リーフは、航続距離も進化してきました。
現在、1回の充電で、280kmの走行が可能になっているということです。
こちらは、JC08モードで走行したときの数字です。
もちろん、運転方法や環境で変化はしてきますが、電気自動車の航続距離としては、優秀な数値ではないでしょうか。
さらに、この日産リーフには、充実した安全性能も完備されています。
先ほどの品質チェックでの項目はもちろんですが、危険回避のエマージェンシーブレーキ機能や、日産独自のセーフティ・シールドと言う機能も備わっています。
日産リーフは、環境に優しく、安全面にも優れた車種に仕上がっているようです。
また、福祉車両も備わっていますので、ライフスタイルに合わせた車選びが可能となっています。
日産e-NV200
こちらの車は、「商用車にこそEVを」と言うことで開発された車種になっています。
●バンGX(5人乗り)
価格 4,078,080円
電力消費率 142Wh/km
航続距離 188km
●バンVX(5人乗り)
価格 3,991,680円
電力消費率 142Wh/km
航続距離 188km
●ワゴンG(5人乗り)
価格 4,624,560円
電力消費率 142Wh/km
航続距離 188km
グレードごとに乗車人数の違う車種もあるようです。
業務用として積載量の大きい車を使う場面が多い時代ですので、このような環境に優しい業務車種が増えていくといいですね。
こちらのe-NV200シリーズも、もちろん電気自動車ですので、CO2排出ゼロの環境に優れた車種となっています。
荷室容積3600Lと言う広い積載スペースを確保しつつ、乗り心地の良さも兼ね備えています。
乗り心地の良さは、輸送品質の良さでもあると言う事のようで、荷物を運ぶことにも優れているようです。
更に、パワーも充実した設計になっていますので、停止時からのスムーズな加速力を持ち、回生協調ブレーキシステムによって、低燃費も実現しています。
日産の電気自動車について、まとめてきましたが、実際に購入し、乗った人はどのような印象、評価をしているのでしょうか?
最後に、実際に購入、試乗した人の声を見ていきたいと思います。
EVはもともとノイズが小さいと思われていますが、実際には音の遮断対策をしっかり行わないとモーター等の音が車内に響いてしまうようです。
その点、リーフの車内はほとんど無音に近いほどのノイズ対策がされているようです。
また、風切音も小さくなるように設計されているようです。
走行中の静粛性には優れている車種のようですね。
リーフの魅力として、ハンドリングの良さも高評価のようです。
連続したカーブや、きついコーナーでも、安定した走行が可能のようです。
助手席に置いた物も、S字コーナーを通過するときも跳ね回らないそうです。
高速道路等、スピードが乗っている状態で、安定したハンドリングを取れることで、安全面にも貢献されているのではないでしょうか。
リーフは、パワーで言うとスポーツカーと同じようなパワーを発揮することが出来るようです。
そのため、発進時の加速はガソリン車に比べて評価の高い仕上がりだそうです。
また、アクセルを踏み込めば、すぐに100%の出力を発揮できるところも魅力になっているようです。
電気代が1か月3000円程上がりましたが、以前は1か月1~2万円のガソリン代がかかっていたので、すごく安くなった、という人もいてるようです。
ガソリンに比べると、充電に不便さはあるようですが、やはりコストパフォーマンスはリーフのほうが断然にお得のようですね。
日産の営業所での充電が、80%から30分に変更されたようで、そこに少し不安を抱えている人も実際にいるようです。
やはり、走行可能距離に関しては、思った以上に短い、と評価する人が多いようです。
ガソリン車から電気自動車に乗り換えた人にとっては、やはり以前の車種と比較してしまうようですね。
しかし、同時に、頻繁に充電するようになり、その充電している時間に読書や買い物等を楽しむようになった、と言う声もあがっています。
充電時間を悪くとらえるのではなく、プラスの方向でとらえる人が意外と多いようですね。
更に、街で走る分には、不便さを感じないようです。
送り迎えや買い物等に使うくらいだと、ガソリン車よりも電気自動車のほうが使い勝手が良いと評価している人もいるようです。
日産の電気自動車の評価は、主にリーフが主流となっていますね。
電気自動車特有の加速性能、安定性、静粛性等、様々な点で高い評価となっていました。
意外なところでは、ハンドルと座席が温かくなるところにも魅力を感じている人もいました。
ランニングコストに対しての性能のよさが、人気の秘密になっているようです。
しかし反面では、走行距離に関してはやはりまだ課題が残るようです。
充電に時間がかかる、充電する場所がない等、走行距離が短い分充電施設の普及が必要なようです。
今後の設備普及と、走行距離の改善に期待ですね。
「自動車業界にとって新しい時代が幕を開けようとしています。日産とルノーは、ゼロ・エミッションの普及に向け、道を共に切り拓いていきます。」
日産の社長であるカルロス・ゴーンさんの言葉です。
これまでも日産は、電気自動車を普及させることで、環境技術に力を入れてきました。
電気自動車を販売することだけでなく、多くの地域、国で環境活動を行っていくことが、日産の目指す未来のようです!
今後の社会では、様々な電気自動車が普及してくると思いますが、ただ車を売る、と言う目的だけではなく、地球に優しい車を作っていく事も、今後の社会にとっては大切なことではないでしょうか。
いかがだったでしょうか?
今回、日産の電気自動車をご紹介してきました。
ここでは2種類ご紹介しましたが、今後は100%電気自動車のトラックも登場してくるようですね!
もちろん、新しい車の開発と同時に、現行モデルの改善点も、しっかり対策されているようです。
電気自動車の航続距離が300kmに伸びる、と言う話も出ているようです。
様々なメリット、デメリットのある電気自動車ですが、昨今では注目のジャンルになりつつあると思います。
未来へつながる車として、大きな期待を持った車ではないでしょうか。
魅力たっぷりの電気自動車に、ぜひ興味を持ってみてください!
そして、ぜひ1度、日産に試乗しに行ってみて下さい!
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