個性的なフロントグリル!トヨタ タコマの魅力を徹底的に調査!
2015/11/28
ヒロメリー
トヨタ自動車の運転支援システム「トヨタセーフティセンス」は、トヨタ車に順次搭載されている安全装備です。小型車に採用されている「トヨタセーフティセンスC」、中・大型車に採用されている「トヨタセーフティセンスP」の2種類があります。特徴・違いを調べてみました。
トヨタ自動車の運転支援システム「トヨタセーフティセンス」は、2種類のシステムが搭載されてます。小型車搭載「トヨタセーフティセンスC」と中・大型車搭載「トヨタセーフティセンスP」です。
トヨタ セーフティセンス C
レーザーレーダーと単眼カメラを用いる安全装備です。現在採用されている車種は、シエンタ・オーリス・カローラフィルダー・カローラアクシオ・アクア・アリオン・プレミオ・エスティマ・ノア・アベンシス・エスクァイアです。
トヨタセーフティセンスP
ミリ波レーダーと単眼カメラを用いる安全装置です。レーダーがミリ波になり、交差点での歩行者の確認が出来るまで精度が上がってます。現在の採用車種は、ランドクルーザー・プリウス・クラウン・クラウンマジェスタです。
トヨタセーフティセンスC
運転席バックミラー前に一体型の装置として搭載
“Toyota Safety Sense C”は、レーザーレーダーと単眼カメラを併用した検知センサーと、それに基づく統合的な制御により、事故の回避や衝突被害の軽減を支援します。レーザーレーダーは近距離を高精度で検知できる上、昼夜の影響を受けにくいのが特徴です。一方、単眼カメラはより遠くまで検知でき、クルマだけでなく白線や対向車のランプなども認識できます。
Toyota Safety Sense C説明画像(カローラアクシオ)
先行車をレーザーレーダーと単眼カメラで検出。衝突が予測される場合には、警報を発して回避操作を促します。その際、約30km/h~80km/hで走行中にブレーキを踏むと、強力なブレーキアシストが作動します。
レーンディパーチャーアラートは、道路上の白線(黄線)をセンサーで認識し、ドライバーがウインカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性がある場合、ブザーとディスプレイ表示による警報でドライバーに警告をします。
ハイビームとロービームを自動切り替え、夜間の歩行者などの早期発見に貢献します。切り替え忘れを防ぐほか、手動操作の煩わしさも軽減します。
プリウスのトヨタセーフティセンスP概要
ボディ前部にミリ波レーダー・フロントガラス前部に単眼カメラを搭載してます。Cよりも、歩行者の認識ができます。
プリウスのトヨタセーフティセンスP歩行者認識自動ブレーキ画像
トヨタセーフティセンスP機能説明
警報ブザーとディスプレイ表示で衝突の可能性を知らせ、ブレーキを踏めた場合はプリクラッシュブレーキアシスト。ブレーキを踏めなかった場合はプリクラッシュブレーキを作動させ、衝突回避または被害軽減を補助します。歩行者に対しては自車が約10~80km/hの速度域で作動します。
ドライバーがウインカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性がある場合、ブザーとディスプレイ表示による警報で知らせます。さらに電動パワーステアリングを制御することで、車線逸脱を回避しやすいようにドライバーのステアリング操作を補助します。
ハイビームとロービームを自動で切り替え、夜間の歩行者などの早期発見を補助します。切り替え忘れを防ぐほか、手動操作の煩わしさも軽減します。この機能は、Cと同じです。
ミリ波レーダーと単眼カメラで先行車を認識し、車速に応じた車間距離を保ちながら追従走行を支援します。先行車が停止した時は自車も停止して停止状態を保ち、先行車が発進した時はドライバー操作により発進し、追従走行を再開します。
トヨタセーフティセンスCは、運転席前に一体装置で、トヨタセーフティセンスPは、ボディ前部に、ミリ波レーダー運転席前にカメラを搭載しています。Pは、歩行者を感知できます。レーンディパーチャーアラート機能に、ステアリングを自動制御する機能が付きます。Pには、レーダークルーズコントロール機能が追加されます。
プリウス現行型
現行型のプリウスにメーカオプションとして、トヨタセーフティセンスPを付ける事は可能です。86,400円(税抜き)です。ただし現状の設定のない車種は搭載できません。(工場生産時に取り付けのため)ディラーでの取り付けは、出来ませんので御注意お願いします。
2016年12月発売の「CーHR」
新型車両「CーHR」は、プリウスの派生車のためトヨタセーフティセンスPが採用されます。トヨタは、2017年度中にすべての車種にトヨタセーフティセンスを搭載予定です。今後購入される方は、是非トヨタセーフティセンスを取り付けお願いします。
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