ドライバー憧れの的!ランボルギーニの新型車について知っておこう!
2016/11/21
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スーパーカーメーカーとして誰もが知っているのがフェラーリとランボルギーニですね。どちらのメーカーもとにかくすごい車を作っているというイメージですが、フェラーリとランボルギーニ、どちらの車が優れているのでしょう。両社の車を比較してみました。
スーパーカーメーカーと言えばフェラーリ、その次によく名前が出るのがランボルギーニだと思います。どちらのメーカーも車好きにとって永遠の憧れでですが、では2大スーパーカーメーカーの、どちらがすごい車を作っているのでしょうか。実際にライバルとなりそうな車種どうしを比較しました。
まずはフェラーリ488GTBとランボルギーニウラカンを比較してみます。488GTBはV8エンジン、ウラカンはV10エンジンと差はありますが、ランボルギーニにV8モデルがなく、フェラーリにもV10モデルがありません。また488GTBはターボエンジンのためV10のダウンサイジングと捉えることもできることを考慮して、同じミッドシップレイアウトのこの2車種を比較してみたいと思います。
フェラーリ488GTB
最高出力:492KW
0-100km/h:3.0秒
最高速度:330km/h
ランボルギーニウラカン
最高出力:449KW
0-100km/h:3.2秒
最高速度:325km/h
フェラーリ488GTBはV8モデルながらV10モデルのランボルギーニウラカンよりパフォーマンスの点で優れているようですね。とは言ってもその差はがっつりサーキットを攻め込むような場合ならともかく、一般道を走るうえではほとんど差を感じることはなさそうです。
むしろ4輪駆動であるランボルギーニの方が安定して走行することができるかもしれません。
次はフェラーリ、ランボルギーニともにV12モデルである、両社のフラッグシップ同士の比較です。
フェラーリF12ベルリネッタ
最高出力:545KW
0-100km/h:3.1秒
最高速度:340 km/h
ランボルギーニアヴェンタドール
最高出力:515 kW
0-100km/h:2.9秒
最高速度:350km/h
どちらもフラッグシップの名に恥じないパフォーマンスを持っていますね。
意外なのは最高出力で劣るランボルギーニの方が、0-100km/hは速いということです。
フェラーリは後輪駆動で、ランボルギーニは4輪駆動ですので、この駆動方式が直線での加速性能に大きく影響を与えていそうです。
この2台もけっきょくのところサーキットを走りこまないと、その性能差は体感できないと考えられます。
市街地を走るには同等の性能を持っていると言ってよさそうですね。
次は限定モデルどうしを比較してみます。
フェラーリ ラフェラーリ
最高出力:約708kW(963CVを1CV=735.5Wで換算した場合)
0-100km/h:3秒以下(KERSを用いた場合は2.5秒以下)
最高速度:350km/h以上
ランボルギーニ ヴェネーノ
最高出力:552kW
0-100km/h:2.8秒
最高速度:355km/h
フェラーリのラフェラーリは世界限定499台(+1台)のみ生産された、フェラーリの限定モデルです。HY-KERSと呼ばれるハイブリッドシステムを搭載したフェラーリ市販車初のハイブリッドモデルとなります。
エンジンはF12ベルリネッタに搭載されるV12エンジンをベースにしています。
価格は1億6000万円となります。
一方でランボルギーニのヴェネーノは、ランボルギーニ創業50周年を記念して3台のみ生産された限定モデルです。非常に高額な300万ユーロ(邦貨換算で約3億6000万円)という価格も話題を呼びました。
アヴェンタドールをベースにしており、エンジンはV12を積んでいます。
価格的に見るとランボルギーニの方が倍以上高いことになりますが、性能を見ると、フェラーリの方が頭一つ抜けています。
これはハイブリッドシステムの分、性能が上乗せされている感じがしますね。
「性能」という観点からみると、フェラーリの方に軍配が上がりそうです。
両社とも拮抗した性能を誇りますが、限定モデルどうしではトレンドのハイブリッドを搭載したフェラーリの方が凌駕していました。どちらも魅力的ですが、性能という面ではフェラーリが勝ったということですね。
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