燃費が最も良い車は何なのか？ランキング形式でご紹介します！

皆さんは燃費をどれくらい気にされますか？
近年、ハイブリッド車やコンパクトカー、軽自動車など燃費が良い車に人気が集まっています。

今回は車のタイプ毎のランキングではなく、全ての車の中で最も燃費が良い車のランキングをご紹介したいと思います。
現在市販されている車種の中で最も燃費が良い車種とは？

燃費ランキング第5位にランクインしたのはホンダ・フィットハイブリッド。
その燃費は36.4km/L。

フィットハイブリッドは本田技研工業が生産、販売するハッチバック型のハイブリッドカーです。
「EXCITING H DESIGN!!!」をデザインコンセプトに先進性や上質感を追及しています。

パワートレインは「EARTH DREAMS TECHNOLOGY」を導入した1.5Lエンジン。動弁系をDOHCにしアトキンソンサイクルを採用したLEB型にH1型モーターを内臓した7速DCTとリチウムイオンバッテリーを内蔵したIPUを組みあわせた新型のハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-DCD」を採用したことで高い燃費性能を実現しています。

燃費ランキング第2位には同率で3車種がランクイン。
まず1車種目はマツダ・キャロルで燃費は37.0km/Lです。

キャロルはマツダが販売する軽自動車で2016年6月時点では新車で販売されているマツダの車種として最古のブランドとなっています。

初代モデルが販売されたのは1962年～1970年で軽自動車初の4ドアセダンタイプモデルとして知られています。
その後、長い中断期間を経て1989年に復活。2代目以降はスズキ・アルトをベースにしていましたが、4代目以降はアルトのOEM車となっています。

続いてご紹介する燃費ランキング第2位の車種はスズキ・アルト。
燃費は37.0km/L。

アルトはスズキのハッチバック型軽自動車です。
フロンテの商用車版姉妹車として発売された初代モデルが軽ボンネットバンブームの火付け役となり大ヒット。ワゴンRが登場するまでは同社を代表する軽自動車でした。

2014年時点でもハッチバック型の主力車種として生産・販売され、2014年11月末時点で国内累計販売台数が約483万台に達しました。

燃費ランキング第2位の最後の車種はトヨタ・アクア。
燃費は37.0km/Lです。

トヨタ自動車が製造・販売を開始する量産の小型ハイブリッド乗用車であるアクア。

ボディサイズの小さいアクア用にNHW20型プリウスに採用されていたTHS-IIを小型・軽量化したハイブリッドシステムを搭載し、エンジンは54kWを発生する1NZ-FXE型を搭載しています。

「世界トップクラスの低燃費」が謳い文句のアクアは2014年に国土交通省が発表した「燃費の良い乗用車ベスト10」では普通・小型車部門で1位となっています。

燃費ランキング第1位に輝いたのはトヨタ・プリウス。
燃費は40.8km/Lと唯一40km/Lを超えました。

プリウスはトヨタ自動車が製造・発売を開始した世界初の量産ハイブリッド専用車です。

現行モデルの4代目プリウスは「TNGA」を採用した最初の車種で乗り心地や走行性能は先代モデルを圧倒レベルであると言われています。
バッテリーも今まではニッケル水素電池のみでしたが、現行モデルではSを除いた全グレードでリチウムイオン電池が採用されています。

ここからは燃費ランキングにランクインできなかった車体タイプ毎の燃費No.1の車種をご紹介します。

コンパクトカーに分類される車種で最も燃費が良いのはトヨタ・パッソとダイハツ・ブーン。
燃費はともに27.6km/Lです。

SUVに分類される車種で最も燃費が良いのはマツダ・CX-3。
燃費は25.0km/L。

ミニバンに分類される車種で最も燃費が良いのはトヨタ・シエンタ。
燃費は17.2km/Lです。

ステーションワゴンに分類される車種の中で最も燃費が良いのはマツダ・アテンザワゴン。
その燃費は22.2km/L。

セダンに分類される車種で最も燃費が良いのはトヨタ・カローラアクシオ。
燃費は23.4km/L。