フルモデルチェンジする新型インプレッサのあれこれ調べました！

2016年秋にフルモデルチェンジを予定している新型インプレッサ。
そもそもインプレッサとは、どんなクルマだったのか振り返ってみましょう。

スバル・インプレッサは、1992年に当時看板車種だったレガシーの下位モデルとしてデビューしました。
当初はセダンとスポーツワゴンの２モデル構成でしたが、３代目からはセダンとハッチバックの２モデル構成となりました。
また、WRXというWRC（世界ラリー選手権）参戦ベース車両である高性能モデルも存在しましたが、2010年にインプレッサの名がとれ「WRX STI」となり、インプレッサシリーズから独立した車種になりました。

新型インプレッサのボディタイプ、エンジン、グレード、価格はどうなるのでしょうか？

新型インプレッサのボディタイプ、エンジン、駆動方式、グレード、価格は以下の通りとなるようです。

・ボディタイプ：４ドアセダン（G4）／５ドアハッチバック（スポーツ）　※括弧内はグレード名
・エンジン：1.6L DOHC／2.0L DOHC直噴
・駆動方式：FF／AWD（スバルでは4WDをAWDと呼ぶ。）
・グレード：1.6i-L EyeSight／2.0i-L EyeSight／2.0i-S EyeSight
・価格：1.6i-L EyeSight 2WD：192万2400円 AWD：213万8400円
　　 　2.0i-L EyeSight 2WD：216万円 AWD：237万6000円
　　 　2.0i-S EyeSight 2WD：237万6000円 AWD：259万2000円
　　　 ※価格は暫定版です。

この通り、新型インプレッサは、グレード３種類、駆動方式２種類、ボディタイプ２種類の１２通りから選ぶことができます。

フルモデルチェンジする５代目インプレッサは、現行型の４代目との大きな変更点は何でしょうか？

大きな変更点は次の２つです。
１．SGP（スバル・グローバル・プラットフォーム）の採用
スバルの次世代プラットフォームのSGP（スバル・グローバル・プラットフォーム）が、新型インプレッサに初めて採用されました。
SGPは新型インプレッサを皮切りに、今後フルモデルチェンジされるスバルの新型車に導入されます。衝突安全性や走行性能、乗り心地が向上され、1クラス上の「動的質感」を実現しているようです。

２．歩行者エアバッグの採用
歩行者エアバッグが、世界で３番目にフルモデルチェンジされる新型インプレッサに搭載されます。スバルではSGP（スバル・グローバル・プラットフォーム）と同じく、歩行者エアバッグも新型インプレッサに初めて採用されます。
新型インプレッサは、歩行者エアバッグと共に「ぶつからない技術」のアイサイトVer3が全車標準装備され、安全性の観点でも大きな魅力となりますね！

フルモデルチェンジする新型インプレッサ。
ボディは、新しいプラットフォームのSGPにより走行性能や乗り心地が向上し、高い動的質感が実現されることが分かりました。
それでは、動力性能や燃費はどうなのでしょうか？

新型インプレッサの動力性能と燃費は次の通りとなります。
・動力性能
　2.0L DOHC直噴：最大出力154ps/6000rpm 最大トルク：20.0kgf-m/4000rpm
　1.6L DOHC：最大出力115ps/6200rpm 最大トルク：15.1kgf-m/3600rpm
・燃費
　1.6i-L EyeSight：2WD-18.2km/L AWD-17.0km/L
　2.0i-L EyeSight：2WD-17.0km/L AWD-16.8km/L
　2.0i-S EyeSight：2WD-16.0km/L AWD-15.8km/L

動力性能は現行型とほとんど変わりませんが、燃費に関してはフルモデルチェンジする新型の方が現行型より、1.6Lは若干上がり2.0Lは若干下がります。

フルモデルチェンジする新型インプレッサの発売日はいつになるのでしょうか？

新型インプレッサは、2016年9月より先行予約を受け付けています。
発売日は2016年10月13日が濃厚です。（確定ではありません。）
10月中旬～下旬となるようです。

購入を予定されている方は、発売日が待ち遠しいですね。