家族でエコドライブを楽しもう!ステップワゴンハイブリッドのすべて
2015/09/06
syun_crowd
2015年5月に発売されたフィットシャトルの後継車種のホンダシャトル。フィットの名前をあえて冠しなかったシャトルの魅力とは?そこでシャトルハイブリッドの動力性能から燃費や旧型との比較まで、シャトルハイブリッドについて調べてみました!
ホンダフィット。
シャトルのベース車両。
シャトルハイブリッドを語る前に、ベース車両となるフィットがそもそもどんなクルマなのかみてみましょう!
ホンダフィットは、ロゴの後継者として2001年6月に発売されました。
発売当時は同クラスのコンパクトカーに比べて、走行性能や燃費、センタータンクレイアウトによる広い室内とラゲッジスペース等が優れていました。
その結果、33年間国内販売台数トップだったトヨタカローラを抜いて、見事トップに踊り出た実績を持っています。
フィットにハイブリッドモデルが追加されたのが2010年10月で、これがシャトルハイブリッドの先代車であるフィットシャトルハイブリッドのベース車両です。
シビックシャトル。
「シャトル」シリーズの元祖となったクルマ。
古くはシビックシャトルから始まったホンダの「シャトル」シリーズ。
そのシャトルシリーズの最新作であるシャトルハイブリッドは、そもそもどんなクルマなのか振り返ってみましょう!
フィットシャトルハイブリッド。
如何にも2代目フィットの小型ステーションワゴンといったスタイリングですね。
シャトルハイブリッドを語る前に、先代車のフィットシャトルハイブリッドについて調べてみました!
フィットシャトルハイブリッドは、2011年6月にデビューしました。
フィットシャトルは2代目フィットがベースとなっており、ステーションワゴンにするため、リヤオーバーハングを大幅に延長されたスタイリングとなっています。
前から見るとフィットシャトルは、2代目フィットシャトルそのものといった感じで、ほどんどのパーツがフィットと共通のものが使われています。
シャトルハイブリッド。
歴代の「シャトル」シリーズの中で最も洗練されている!
それでは、フィットシャトルハイブリッドの後継車であるシャトルハイブリッドとは、どんなクルマなのでしょうか?
シャトルハイブリッドは、2015年5月にフィットシャトルハイブリッドの後継車種としてデビューしました。2013年9月に発売された3代目の現行フィットハイブリッドが、シャトルハイブリッドのベース車両となっています。
フィットハイブリッドと差別化するために、フロントマスクやインストゥルメントパネルなど独自のデザインを与え、「フィット」の名を車名から外しました。
フィットシャトルハイブリッドや3代目フィットハイブリッドに比べて、精悍で上質なデザインになっています。
シャトルハイブリッドのエンジン。
シャトルハイブリッドの走りはどうなのでしょうか?
ベースとなったフィットハイブリッドと比べて違いはあるのでしょうか?
フィットハイブリッドのエンジン。
シャトルハイブリッドの動力性能は、ベースとなった現行フィットハイブリッドと全く同じです。
エンジンスペックは次の通り。
・エンジン:1.5L i-VTEC+i-DCD
・最大出力:エンジン:110PS/rpm モーター:29.5PS/rpm
・最大トルク:エンジン:13.7kgf・m/rpm モーター:16.3kgf・m/rpm
シャトルハイブリッドの方が100Kg前後車両重量が重いのに、エンジンスペックや動力性能が同じとは予想外ですね。
しかし、シャトルハイブリッドは、社名からフィットの名が付かないことが示しているように、フィットとは別のクルマを目指して作り込まれており、フィットハイブリッドに比べて過不足ない走りが実現されているようです。
動力性能は、シャトルハイブリッドとフィットハイブリッドが同じであることが分かりました。
燃費についてはどうでしょうか?
シャトルハイブリッドの車載メーター。
シャトルハイブリッドとフィットハイブリッドの燃費は次の通りです。
・シャトルハイブリッド:34.0km/L(JC08モード)
・フィットハイブリッド:36.4km/L(JC08モード)
エンジンは全く同じですので、重量の差ですね。
シャトルハイブリッドの34.0km/Lは、全長4400㎜、重量約1,200kgを考えると健闘している数字だと思います。
フィットシャトルハイブリッド。
シャトルハイブリッドとフィットシャトルハイブリッドの比較をしてみます。
どんな違いがあるのでしょうか?
シャトルハイブリッド。
シャトルハイブリッドとフィットシャトルハイブリッドの違いは次の通りです。
シャトルハイブリッド
長さ:4,400㎜ 幅:1,695㎜ 高さ:FF1,545㎜ 4WD1,570㎜ ホイールベース:2,530㎜ 重量:1190~1,300kg(グレード、駆動方式jによる違い)
フィットシャトルハイブリッド
長さ:4,385㎜ 幅:1,695㎜ 高さ:1,540㎜ ホイールベース:2,500㎜ 重量:1,190kg(グレードによる違い)
寸法、重量はほぼ変わりません。
ホイールベースがシャトルハイブリッドの方が30㎜長いことにより、移住空間やスタイリングに良い影響を与えているようです。
シャトルハイブリッド
・エンジン:1.5L i-VTEC+i-DCD
・最大出力:エンジン:110PS/rpm モーター:29.5PS/rpm
・最大トルク:エンジン:13.7kgf・m/rpm モーター:16.3kgf・m/rpm
・燃費:34.0km/L(JC08モード)
フィットシャトルハイブリッド
・エンジン:1.3L i-VTEC+IMA
・最大出力:エンジン:88PS/rpm モーター:14PS/rpm
・最大トルク:エンジン:12.3kgf・m/rpm モーター:8kgf・m/rpm
・燃費:25.2km/L(JC08モード)
やはりベース車両(新旧フィットハイブリッド)が違うため、動力性能、燃費に差があります。
シャトルハイブリッド:199~255万円
フィットシャトルハイブリッド:189~204万円
値段はかなりアップしていますね。
ベース車両、排気量を考えれば納得できます。
以上シャトルハイブリッドの魅力についてまとめましたが、如何だったでしょうか?
ご購入の際に参考にしてください!
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