ホンダ・NシリーズN-WGNの実燃費と詳細をまとめてみました。
2015/11/12
neko.shinohara
世界中で重宝され、逆輸入車として生き残っているラティオ。今回はそんなラティオの燃費と実燃費をまとめてみます。さらにラティオオーナーによる燃費評価も併せてご紹介し、その魅力をご紹介できればと思います。次期愛車選びの参考になれば幸いです。
今回はラティオの燃費、実燃費、さらにはオーナーによる燃費評価をご紹介するのですが、そもそもラティオとはどんな車なのでしょうか。
まずは簡単にラティオについてまとめてみます。
ラティオは2004年10月に日産・ティーダの派生車「ティーダラティオ」として販売が開始されました。
両車両の違いは、ティーダがハッチバックなのに対し、ラティオはセダン型であること、内装の面ではティーダがメタリック調であるのに対し、ラティオは木目調であることなどです。
2012年10月にフルモデルチェンジをした際、ベース車であるティーダが2代目ノートに統合されて販売終了となったため、「ティーダラティオ」から「ラティオ」に名称が変更されました。
また日本国内で製造された初代とは違い、2代目からはタイで生産されるようになり、輸入という形での販売になりました。
そんなラティオですが、2016年6月末を以って輸入を終了し、その在庫も完売したと発表されました。
ラティオの新車が欲しいという方は、逆輸入車という形でなら対応できるようですが、2016年秋以降はミャンマーではサニーとして生産、販売がなされるようです。
次はラティオの燃費をご紹介します。
日産が公式に発表しているラティオの燃費とは一体どのくらいなのでしょうか。
日産が公式に発表しているラティオの燃費はJC08モードで22.6km/Lです。
5ナンバーサイズとは言え、セダンとしては結構良い数値を記録しているのではないでしょうか。
どうしてここまでの低燃費を実現できたのでしょうか。
ラティオの燃費が優れているのは、優れた燃焼効率の1.2Lエンジンや新世代エクストロニックCVT、アイドリングストップ、車両の軽量化、空力性能の向上など、とことん低燃費にこだわった開発のたまもので、日産の技術の高さを証明するものだと言えそうです。
次はラティオの実燃費をご紹介します。
実際にラティオに乗った時、どのくらいの燃費を出せるのか気になりますね。
ラティオオーナーが算出している平均燃費は12.3km/Lです。
カタログ値に程遠いなと感じている方もいらっしゃるでしょうが、ここでご紹介している実燃費はあくまでも平均値ということをおさえておいてください。
実燃費は運転の仕方や交通状況で大きく変わってきます。
渋滞路やストップ&ゴーが多い市街地などでは燃費は悪くなりますし、スムーズに流れる郊外や高速道路などでは燃費は伸びやすくなります。
また「急」がつくような発進・加速・停止を繰り返したり、エアコンの温度を下げすぎていたり、オーディオやカーナビなど出力が大きいものを過剰に使用していたりすると、エンジンに負担がかかるため燃費は伸びにくくなるので、スムーズな走行を心掛けることが低燃費のコツですね。
最後はラティオオーナーによる燃費評価をご紹介します。
ラティオオーナーは愛車の燃費をどのように評価しているのでしょうか。
ラティオの燃費評価ですが「案外いい」という評価と「思ったよりも悪い」という評価に二分されているように感じましたが、どちらもそう評価する明確な理由もつけられていました。
良いと評価された方は「セダンの割には」という言葉をつけて評価している方が多かったです。
逆に悪いと評価された方は「1200ccの割には燃費が悪い」というものが多く、どの視点からラティオを評価するかで、評価は大きく変わるのだということがよくわかりました。
オーナーの評価を参考にしながら愛車選びをする方は様々な評価を読んでみると良いと思います。
いかがでしたか。
新車で乗るなら逆輸入車を取り寄せることもできるようですので、気になった方はぜひ日産へ足を運んでみてください。
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