記事ID2065のサムネイル画像

遠くまで走りたい!すぐれた低燃費を実現させたラティオをご紹介!

ティーダHBがノートと統合した後、新しいセダンとして生まれた日産『ラティオ』。新しい車として走り始めたこのラティオには、どんな機能が備わっているのでしょうか。走りやすさや燃費を考慮され、ティーダからラティオへと生まれ変わったこの車についてまとめてみました。

低燃費を実現したラティオの性能は

低燃費が当たり前になってきた今日で、新しく生まれ変わったこのラティオですが、どのような燃費とシステムになっているのでしょうか。
最初にラティオの特徴についてご紹介します。

ラティオは、全車にアイドリングストップを装備し、すぐれた燃費性能を実現しています。
停止するたび、エンジンが停止し、スタート時もアクセルを踏めばスムーズに加速してくれます。
また、ラティオは「PURE DRIVE」と言う、エンジン進化型エコカーのラインナップになっています。
新ジャンルの車種ですが、燃費もよく、人気車種となっているのではないでしょうか。

ラティオは燃費が良い、と言いますが、価格はどれくらいなのでしょうか?
1番人気のラティオGで178万9560円(メーカー希望小売価格)となっています。
大まかには140万~190万程の価格になっています。

ラティオの燃費はどれくらいなのか

やはり1番気になるところは燃費ではないでしょうか?
ラティオがどんな走りをするのか、少し見ていきたいと思います。

ラティオには、燃焼効率の高い1.2Lエンジンが装備されています。
また、その他に、新世代エクストロニックCVTやアイドリングストップの採用や、車両の軽量化、空力性能の向上等、徹底的に低燃費を追及された車種となっています。
そのため、燃費性能22.6km/Lと言う数字を出すことに成功しました。

では、ラティオに搭載されている上記の機能はどのように働くのでしょうか?

HR12DEエンジン

ラティオのエンジンは『HR12DEエンジン』と呼ばれるエンジンが搭載されています。
このエンジンは、軽量かつコンパクトな3気筒エンジンとなっています。
このHR12DEエンジンが、優れた燃費性能を実現すると共に、4気筒と同じくらいの静粛性を実現しています。

エクストロニックCVT

CVTと言うのは、スムーズで滑らかな変速を行う無段変速システムのことです。
ラティオには、副変速機を備え、ワイドな変速比幅を実現した新世代エクストロニックCVTと言うものが採用されています。
このシステムを採用することにより、発進時や低速走行時でのレスポンスの向上や、高速走行時でのエンジン回転数の低回転化を実現します。
これらの機能を両立することで、燃費の向上へと繋がっていくのです。

この他にも、サスペンションや、安全面でのVDCを搭載等、幅広く使われる形に仕上げられています。

ラティオの実燃費

ラティオのカタログに掲載されている燃費は、22.6km/Lですが、実際に乗って走ってみるとどれくらいの燃費になるのでしょうか?
購入前には気になるポイントだと思いますので、調べてまとめてみました。

●燃実費
街乗り時:  約10~13km/L
郊外や高速:約14~16km/L

ラティオを実際に購入した人や、実際に乗って走っている人の声を平均したところ、このような数値が上がってきました。
もちろんのことですが、カタログの数値よりはかなり低い数字となっていますね。

しかし、燃費は運転の仕方で随分変わってくると思います。
エコな運転を心がけてみると、実燃費はまだ伸びるかもしれませんね。

ラティオの燃費に対する評価は

ラティオのシステムや性能を見てきましたが、実際に乗った人の声はどうなっているでしょうか。
早速ですが、調べてまとめましたので、見ていきたいと思います。

満足している点の評価

●アイドリングストップがある
セダンでのアイドリングストップが人気のようです。
●燃費がいい
走り方をエコにするだけで20km/L行ったので良かった、と言う声もありました。
●思ってたよりも車内が広い
コンパクトなのに十分に収納スペースをとれた点が、高評価だったようです。
●安定感もあり、CVTが良い
安全面や、フィット感のある走りが可能になっているようで、良い評価となっています。

不満の声

●シートが固い、質感が良くない
内装面では少し不満の声もあるようですね。
●スーパーチャージャーを搭載してほしかった
兄弟車のノートに搭載されている機能がラティオにはなく、坂道に弱い、との評価のようです。
●ロードノイズがうるさい
エンジンの音はやはり静かなようですが、ロードノイズのほうが気になるようです。

満足な点はやはり燃費やシステムにあるようです。
ラティオを作る際に重点を置いた、エンジンやアイドリングストップ、安全面でのCVT等の評価は高いものとなっているのではないでしょうか。
その一方で、5ナンバーセダンとしての期待値が高かったため、外装、内装、パワーと言った点では少し不満の声もありそうですね。

評価を見ていくと、やはりラティオの魅力は燃費や安全面等に重点が行くようですね。
では、ラティオを運転するときはどのように運転すると低燃費で走れるのでしょうか。
少しまとめてみました。

ラティオの低燃費な走り方

■急激な加速をしない
信号での発進時や、高速での渋滞後等、アクセルを踏み込むときに、あまり速く速度を上げてしまうと、その分回転数も変わってしまい、燃費が悪くなってしまうようですね。
なので、加速時はゆっくり加速していくのが良いようです。
大まかですが、運転時は2000rpmを超えない程度に抑えるように走ると燃費は良くなるようです。

■ブレーキの回数を減らす
信号や渋滞ではブレーキを踏みますが、アクセルを踏んでからすぐにブレーキを踏んで減速する、と言うのは燃費に良くないようです。
坂道や前の車の速度等、よく確認し、出来るだけエンジンブレーキを使えるようになると、燃費は向上するのではないでしょうか。
無駄ブレーキは極力避けるのがよさそうですね。


この他にも、風を受けないようにトラックの後ろを走る、ガソリンを満タンで入れると重くなるので少な目に入れる、等、対策はそれぞれあるようですが、やはり一番大切なのはこの2点になっています。
また、スピードを上げすぎるのも良くないようですね。
もちろん、長時間のアイドリングも良くないですね。
これらのことはラティオに限定したことではないですが、少し注意しておきたいポイントですね。

細かい部分は沢山出てきますし、道路状況や天候、季節でも変わってしまうものだと思います。
ラティオに限定したことではなく、どんな車に乗っていても、低燃費運転を実践してみてください。
アクセル、ブレーキをうまく使って、低燃費を実現しましょう!

ラティオのライバル車の燃費はどれくらいなのか

ここまでは、ラティオの性能や燃費に関してはまとめてきました。
では、ラティオのライバル車はどれくらいの燃費なのでしょうか?

今ラティオのライバル車として挙がっているのは、トヨタカローラアクシオのようです。

トヨタカローラアクシオ(1.5G)の燃費

こちらがトヨタカローラアクシオ。こちらの車は、燃費が23.4km/Lとなっています。
グレードとしてはラティオよりも少しカローラアクシオの方が上のようですね。
しかし、比較対象として出ているので、こちらを参考にしてみてください。

購入の際に気になるのは、やはり燃費や車体価格ですね。
並べて比較してみました。

●ラティオ
燃費:22.6km/L
価格:147万円
街走りでの燃費:約13km/L

●カローラアクシオ
燃費:23.4km/L
価格:165万円
街走りでの燃費:約12km/L

もちろん、走り方や道路環境でも燃費は変わってきますので、大まかな数値になっています。
燃費に関しては実際にはあまり変わらないようですね。

現在では、アクシオもハイブリッドが出ていたりと、燃費の向上を考えたモデルチェンジもあるようですので、一度自分の目で見て、試乗されるとより自分の好みの車が購入出来ると思います。

トヨタ車等と比較してみるのは一ついい方法だとは思いますが、ラティオと、同じ日産の車を比べてみる、という事をしている方もいてるようです。
視野を広げて、ラティオを色んな角度から見てみる事も、重要なポイントではないでしょうか。

ラティオの燃費性能や機能について、ここまでまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?
日産車はハイブリッドがあまりありませんが、独自のシステムでの低燃費をここまで実現出来ている事がすごいですね!
今後も低燃費を追及していくようですので、これからにも期待が持てますね。

購入を迷っている方はぜひ、こういった比較や車の性能をじくっり調べてみてください。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ