安定志向レヴォーグの価格はライバル車と比べて価値はあるのか?
2015/09/01
Yasuhiro_Tanaka
ゴルフバッグが4つも入る大容量のカーゴルームを持つスバル・レヴォーグ。サブトランクもあり使い勝手はバツグンです。そんなスバル・レヴォーグでの車内泊は快適なのか?レヴォーグの内装や実際に車内泊をした方の声など徹底的に調査しました。
レヴォーグで車内泊が出来るのかを見ていく前に。
まずはレヴォーグがどんな車なのかご紹介したいと思います。
レヴォーグは富士重工業がスバルブランドで製造・販売するステーションワゴンです。
当初は国内専用車だったレヴォーグですが、2015年にはステーションワゴンの人気が高い欧州市場や香港でも販売され、2016年からはオセアニア、台湾、シンガポールなどでも販売されています。
全車に直噴ターボ仕様のエンジンが搭載され1.6L車と2.0L車が設定されています。
なお、全車が「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」に認定されており1.6L車は「平成27年度燃費基準+20%」、2.0L車は「平成27年度燃費基準」を達成しています。
レヴォーグの燃費はグレードによって異なります。
【1.6GT EyeSight】16.0~17.6km/L
【1.6GT EyeSight S-style】16.0km/L
【1.6GT-S EyeSight】16.0km/L
【2.0GT-S EyeSight】13.2km/L
レヴォーグの価格もグレードによって異なります。
【1.6GT EyeSight】257万円~約278万円
【1.6GT EyeSight S-style】269万円~約291万円
【1.6GT-S EyeSight】283万円~約306万円
【2.0GT-S EyeSight】330万円~約356万円
それではレヴォーグで車内泊が可能なのか、詳しくみていきましょう。
内装は車内泊をするうえで最も重要なポイントですね。
果たしてレヴォーグは車内泊が可能な内装なのでしょうか。
レヴォーグは乗る人すべてにゆとりある室内空間と心地よさを提供してくれます。
前席は肩や肘周り、運転席と助手席の間に適度なスペースを確保し、後部座席も膝周りに十分なスペースを確保しています。
そのため疲れにくくゆったりとしたドライブが楽しめます。
ステーションワゴンの魅力の1つでもある大容量のカーゴルーム。
レヴォーグのカーゴルームは522Lという大容量かつ、使いやすく効率的なフラットな空間となっています。
カーゴルーム下部には大型のサブトランクが用意されています。
サブトランクは2分割となっており前側には浅底で7Lのスペース、後側には深底で33Lのスペースとなっています。車内泊で必要な荷物を収納しておくのに便利に使えるスペースですね。
車内泊を検討する車では必須ともいえる多彩なシートアレンジがレヴォーグでも可能です。
6:4の分割可倒式リヤシートのアレンジによって車内スペースを自在に拡張できます。なお、リヤシートはカーゴルームのスイッチ操作で簡単に倒すことが出来るようになっています。
レヴォーグの内装をご紹介しました。
レヴォーグは車内泊に適した内装と言えそうですが、実際に車内泊をした方の感想はどうでしょうか。
リアシートを倒した状態で全長177cm(実際測定値)のフラット空間になります。大人2名が車内泊出来るスペースですし、リアタイヤハウスの出っ張りも少なく使いやすい空間です。
レヴォーグで車内泊をした方の感想をみると、なかなか快適な車内泊が出来そうですね。
ですが、工夫をすることで更に快適な車内泊となりそうです。
レヴォーグはフルフラットで車内も広いため快適な車内泊が出来そうです。
それでは車内泊をより快適にするために、「必要なもの」、「前もって用意しておくと良いもの」をご紹介します。
車内泊をする上で必須ともいえるのが車内泊用マットです。
レヴォーグで車内泊をした方の感想にもありましたが、車内で寝ようと思うと床が固いと感じる方が多いようです。
ですが、車内泊用マットを敷くことでそのような悩みはなくなります。
シートを倒してもフルフラットにならない車種の場合でも車内泊用マットは段差や隙間を埋める役割を果たしますので快適な車内泊が楽しめます。
車内泊では外から車内を除かれるなど防犯面で不安がありますよね。
そんな時のために用意したいのがマルチシェード。
マルチシェードを窓につけることで外から除かれる心配はありませんし、外が眩しくて寝られないということもありません。
レヴォーグで快適な車内泊をお楽しみください!
さいごまでお読みいただきましてありがとうございました。
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