ホンダ・NシリーズN-WGNの実燃費と詳細をまとめてみました。
2015/11/12
neko.shinohara
4WDは2WDに比べて駆動部品が多くなるため重く、摩擦抵抗も大きいことから燃費が悪いといわれています。ですが4WDでも高燃費の車は沢山あるんです。今回は高燃費の4WDをランキング形式でご紹介したいと思います。最も燃費が良い4WDとは?
4WDの燃費ランキングを見ていく前に。
ご存知の方も多いかも知れませんが、2WDと4WDの違いをご紹介いたします。
2WDと4WDの違いは車の駆動方式の違いです。
2WDは前輪または後輪が駆動するもので、4WDは車輪全てが駆動します。
2WDは前輪と後輪のどちらが駆動するかによって前輪駆動(FF)と後輪駆動(FR)という2種類に分かれます。
なお、2WDと4WDを比較した場合に、2WDの方が燃費が良く、価格も10%ほど安くなっています。
また、2WDは駆動力を前輪か後輪のどちらかだけに伝えればよいため、ドライブシャフトを通す必要がなく足元のスペースが広く取れるというメリットもあります。
こうしたメリットにより新車販売台数の約8割を2WDが占めているといわれています。
ですが、地域を北海道に限定した場合、70%以上が4WDとなっています。
4WDは全ての車輪に駆動力がかかることから雪道などの滑りやすい路面でも安定した駆動力を発揮します。そのため積雪地域では4WDが好まれているようです。
それでは4WDの燃費ランキングを見ていきたいと思います。
JC08モード燃費:27.0km/L
10・15モード燃費:30.0km/L
4WD燃費ランキングの第5位はトヨタ ピクシス エポック。
トヨタ ピクシス エポックは子会社のダイハツ工業からOEM供給を受ける形で販売されているトヨタブランドの軽自動車「ピクシス」シリーズの第三弾の車で、ミラ イースがベースとなっており、優れた燃費性能と低価格なのが特徴の軽ハッチバックです。
JC08モード燃費:27.6~29.0km/L
4WD燃費ランキングの第4位はホンダ フィット (ハイブリッド)。
本田技研工業が生産、販売するハッチバック型のハイブリッドカーであるフィットハイブリッド。
駆動システムの基本となっているのはHonda IMAシステム。燃費向上を目指して信号待ちなどで停車する際に自動でアイドリングを停止する「オートアイドルストップ」やエコアシストが全車に標準装備されています。
JC08モード燃費:33.2km/L
4WD燃費ランキングの第3位はスズキ アルト。
スズキのハッチバック型軽自動車であるアルト。1979年に発売された初代モデルが軽ボンネットバンブームの火付け役となり大ヒット。
2014年11月末時点においては国内累計販売台数が35年半で約483万台にも達しています。
JC08モード燃費:32.2km/L
4WD燃費ランキングの第2位はダイハツ ミライース。
ミライースはダイハツ工業が製造・販売する軽自動車です。
近年の環境意識や低価格志向の高まりを受け、『第3のエコカー』をコンセプトに開発されました。
ダイハツ既存の技術、車両構造を見直し、車両の軽量化とトランスミッションの改良、エンジンの改良などにより従来比で40%も燃費性能を改善した「e:Sテクノロジー」が採用されています。
JC08モード燃費:34.0km/L
4WD燃費ランキングの第1位はトヨタ プリウス。
プリウスはトヨタ自動車が1997年に製造・発売を開始した世界初の量産ハイブリッド専用車です。
小型5ナンバー4ドアセダンで、デザインはトヨタのアメリカのデザイン拠点であるCALTYが担当。
「未来からやってきた車」というイメージにピッタリのエクステリアとなっています。
車両の全高を高くし、着座位置を高くすることで乗降が容易で車内の居住空間を有効に使えるよう配慮されています。これは当時のセダンとしては革新的なアイデアでした。
4WDの燃費ランキングをご紹介しましたがいかがでしたか?
4WDでも燃費が良い車種は沢山あるんです。これからは4WDの購入も検討してみてください!
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