プラグイン・ハイブリッドの代名詞、プリウスPHV!燃費性能は!?
2016/06/20
ぽぽぽぽーん
2016年販売台数NO1の新型プリウスに、4WDが追加されました。雪国にお住まいの方、冬のスポーツレジャーに活用される方にとっては、ほしい装備が追加されました。プリウスの4WDであるE-Four(電気式4WD)を調べてみました。
トヨタプリウス(4代目)
ハイブリット新型プリウス(型式 ZVW50)は、2009年に発売された30型に代わり、20015年12月に発売されました。①TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)の最初の車であり、低重心の新プラットフォームを採用しています。②4WD(E-Four)を採用した新グレードの設定で、雪道に強い走行性能を得ました。JC08モード走行燃費34.0km/Lの低燃費です。③TOYOTA SAFTEY SENSE Pを採用し、単眼カメラとミリレーダーの組み合わせによる予防安全システムを装備しました。
プリウス1800cc 2ZR-FXEエンジン
ハイブリット新型プリウスの心臓である2ZR-FXEエンジン 1800ccの排気量で2モーターと組み合わせたハイブリットシステムで低燃費を実現 4WDにもかかわらず、JC08モード走行燃費34.0km/Lを実現しました。
大型ワゴン車用 高出力EーFour
前輪は、エンジン・モーターのハイブリット走行・リアは独立したモーターにより4WD走行が可能
大型車のボディメリットによりバッテリーを中央に設置してます。プロペラシャフトが不要です。
プリウス採用のHV4WD(EーFour)
リアのサスペンション前部に駆動用バッテリー後部にインバーターを組み込み、リアサスペンション内部にリアモーターを装備し4WD走行を可能にしたコンパクト4WDです。
発進時には坂道の傾斜角に応じ、自動的に後輪にトルクを配分。登坂中にスリップを検知した場合には設定配分以上に後輪にトルクを配分します。
ハンドルを切った方向とクルマの向きを検知して4WDの制御します。走行中にスリップを検知した場合には設定以上に後輪にトルクを配分します。
マンホール乗り上げからの発進時には4WD制御でスリップを低減します。通過中にスリップを検知した場合には設定以上に後輪にトルクを配分します。
発進時に常に後輪をアシストすることで、スリップ抑制を低減します。スリップを検知した場合には設定以上に後輪にトルクを配分します。
前後の駆動確認は、メーターにて確認できます。通常走行は、前輪100% 4WD走行時・(最大)前輪40%後輪60%に自動制御されます。
プリウス4WD雪道走行体験
出典:トヨタ自動車
ミリ波レーダーと単眼カメラを併用した検知センサーで衝突の軽減を支援します。
①レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付き)
道路上の白線(黄線)を単眼カメラで認識し、車線逸脱を回避しやすい様にステアリング操作をサポートします。居眠り運転防止に役に立ちます。
②プリクラシュセーフティシステム(歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ)
歩行者や車両をレーダートとカメラで検出。警告ブザーとディスプレイ表示で衝突の可能性をドライバーに知らせ、ブレーキを踏めなかった場合は、約10km~80km/hの速度域で自動ブレーキが作動します。安全が確保できます。
③オートマチックハイビーム
ハイビームとロービームを自動で切り替え、夜間の歩行車の早期発見をサポートします。オートにするだけで、あとは自動で切り替えます。
④レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
先行車が停止した時は、自車も停止し、先行車が発進した時は、ドライバー操作により発進、追従を再開します。高速道路の停滞走行や一般道の発進・停止を繰り返すシーンで有効な機能です。
現行プリウス
4WDは、6車種になります。
プリウス4WD S メーカー希望小売価格(税込み)2,673,491円
プリウス4WD Sツーリング メーカー希望小売価格(税込み)2,822,727円
プリウス4WD A メーカー希望小売価格(税込み)2,971,963円
プリウス4WD Aツーリング メーカー希望小売価格(税込み)3,121,200円
プリウス4WD Aプレミアム メーカー希望小売価格(税込み)3,301,855円
プリウス4WD Aプレミウムツーリング メーカー希望小売価格(税込み)3,394,145円
全車 JC08モード走行燃費34.0km/L
プリウス4WDいかがでしたか?雪国にお住まいの方・サマースポーツニーズの方は、ご検討ください。低燃費・安全確保のできる魅力のあるクルマです。ご精読ありがとうございました。
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