ホンダ・NシリーズN-WGNの実燃費と詳細をまとめてみました。
2015/11/12
neko.shinohara
トヨタ自動車の中の高級車と言えばセルシオです。今回は走って良し、乗り心地良しのセルシオの燃費と実燃費、さらにはオーナーによる燃費評価をまとめてご紹介します。セルシオとはどんな車で、どれくらいの燃費で走るものなのでしょうか。
今回はトヨタの高級車である「セルシオ」の燃費、実燃費、さらにはオーナーによる燃費評価をご紹介します。
まずはセルシオがどんな車なのかを簡単のまとめたいと思います。
セルシオは1989年から2006年にかけて販売された高級セダンですが、当初は日本国外でトヨタが展開していた高級車ブランド「レクサス」のフラグシップモデル「LS」として販売されていました。
このLSは「日本車でも海外市場に通用するんだ!」と知らしめたきっかけになりました。
北米市場で引く手数多の大ヒット車種となったレクサスのLSですが、当初、日本国内では売りださない予定でいました。
しかし、バブル景気や国内の需要が高まったことを受け、「セルシオ」と名称を変更して販売されました。
セルシオが販売された当時、新聞では2面広告が打たれ、「新しいトヨタ」を大々的に宣伝し、ショーファードリブンが前提のセンチュリーを除くと、当時の日本車の中では最高級車に位置付けられていました。
セルシオは法人需要や高所得層の個人オーナーからの需要も多かったが、VIPカーと呼ばれるドレスアップ改造車のベース車として若年層からの需要も少なくなかったので、中古市場でもいろんな年齢層から人気が高い車種となっています。
そんな高級車セルシオの燃費をご紹介します。
当時の最高級車と言われたセルシオの実力とはどんなものなのでしょうか。
トヨタが公式に発表していたセルシオの燃費は10・15モードで8.9km/Lとされていました。
セルシオは4292ccと、かなりの大排気量なので燃費はあまりよくありませんし、現在の燃費の測定方法であるJC08モードに換算するとさらに悪い値になります。
しかし、それでもセルシオの需要が高かったのは、当時のバブル景気の影響やガソリンの料金が今の半分くらいの価格だったことも背景にあります。
一時、原油価格が高騰した際にセルシオを降りた人が多かったのは言うまでもありません。
では、次にセルシオの実燃費を紹介します。
当時の最高級車がどれくらいの実燃費で走るのか、とても気になりますね。
セルシオの実燃費は6~8km/L辺りが平均値となっています。
現代車と比べるとやはり悪い数値となるのですが、当時の実燃費としては妥当な数値なのでしょうね。
そうでなければ売れていませんよね。
当時、高級車マーケットを拡大するきっかけとなり、セルシオの国内販売を検討するきっかけともなった3000ccの日産・シーマの燃費が7.6km/Lで、実燃費が5.74km/Lであることを考えると、格段に良いとも言えますね。
最後にセルシオオーナーによる燃費評価をご紹介します。
現在の車と比較すると燃費が悪いセルシオですが、オーナーはどのように評価しているのでしょうか。
「普段の燃費はいまいちですが、高速での燃費は納得です。」
「燃費と経済性の面で、少々大変かもしれない。」
など、少々厳しい評価が出ています。
しかし、「室内とにかく静かで、しかし走りは落ち着いていて、確実性が高い。」
「静か、広い、結構小回りが利く、高速道路での燃費が良い」
といった評価もあり、当時のトヨタが追及した比類なき他を圧倒する静粛性や快適性、高品質への評価は非常に高い結果となりました。
燃費に関しての評価はいまいちですが、それでも人気があるのはセルシオが持つ静粛性や快適性、高品質が他にはないものだからなのですね。
「セルシオの魅力とはまさにこれなのだ!」とオーナーによって証明されました。
いかがでしたか。
当時の最高級車セルシオの実力がわかり、セルシオの魅力もお伝えできたのではないでしょうか。
一度、当時の高級車を味わってみませんか?
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局