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新型コペン! 新しく生まれ変わった内装・インテリアのデザインに密着!

2012年に生産終了してから2年、モデルチェンジして発売された新型コペン。モデルチェンジに伴い内装やインテリアも一新。さぁ、新型コペンの内装やインテリアを見てみましょう。気になる評価や価格も一緒にご紹介します。

フルモデルチェンジしたコペンの内装・インテリアはどんな風?

すっかり生まれ変わった新型コペン!
今回一新されたコペンの内装やインテリアを詳しく見ていきましょう。

コペンCero

ダイハツコペンは軽自動車の2シーターのオープンカーです。初代コペンは2002年に発売されその丸みを帯びた少しノスタルジックなデザインと直列4気筒DOHCツインスクロールターボの軽自動車らしからぬスポーティーなエンジン音から国産「ライトウェイトスポーツ」として、絶大な人気を博しました。不景気でスポーツカーの販売が思わしくないことから、2012年にいったん生産を終了。その2年後の2014年に新型コペン「コペンローブ」がフルモデルチェンジして発売されました。
デザインも性能もすべて一新されて新型コペンの内装・インテリアをご紹介していきます。

コペンの内装

軽自動車の内装、というと「プラスティッキー」と揶揄されるように少々安っぽいという印象をお持ちなのではないでしょうか?

でも、コペは軽自動車とはいえ「スペシャルティカー」と言って良い、内装の質感を持っています。

コペンの内装

軽自動車とは思えない上質なインテリア

走るための機能を集約した、スポーティで上質なインテリア。
特徴的なセンタークラスターは、オーディオスペースもあえて排し、機能をシンプルに集約。高い操作性を追求するとともに、カーボン調パネルなどで上質さもつくり込んでいます。シートは優れたホールド性を実現し、ドアトリムの生地とあわせベージュに。ダッシュボードなどはブラウンとし、スポーティかつ上質な空間を創造。黒一色のブラックインテリアも設定しています。

出典:https://copen.jp

スポーツカーらしいメーター配置

コペンのメーター周り

コペンのメーターはスポーツカーらしく3連メーターとなっており、車を操作する楽しみを実感できるものとなっています。

さすがに、高級サルーンや大きなスポーツカーには叶いませんが、コペンの内装やインテリアは質感が良く、コンパクトながら機能的に配置されたスイッチ類が悪目立ちせず、すっきりと配置されています。

オープンカーというカテゴリのためオーディオスペースを排除したことも、全体的にすっきりした印象に一役買っています。

コペンの収納

2シーターの軽自動車コペン。デザインだけではなく、内装の重要な要素、収納スペースはどうなっているのでしょう?
車内には何が置けるのか、荷物はどれぐらい詰めるのか、気になりますよね。早速見ていきましょう。

コペンのグローブボックス

助手席の前にあるグローブボックスはティッシュペーパーの箱を入れて少し余裕があるぐらいの大きさです。

コペンのドアポケット

内装のアクセントにもなっている、コペンのドアポケットはメッシュタイプで上部に若干伸縮性があります。なので、きっちりの大きさのものならドアの開け閉めの振動で脱落する心配はありません。
ただし、浅いのであまり大きなモノは入れられません。サングラスと何か程度と割り切るべきスペースのようです。

コペンのセンターコンソール

コペンのセンターコンソールにはカップホルダーと鍵付きの収納スペースがあります。
このカップフォルダー、運転中に使うのは慣れが必要です。

また、鍵付きの収納スペースは財布とスマートフォンはすっぽり入ります。

コペンのバックパネルポケット

バックパネルポケットはコペンの内装で特徴的な収納スペースです。

ストールや折りたたみ傘、帽子などを入れておけます。ネットで抑えるようになっているので、オープン走行時に飛び出したりする心配はありません。

コペンのラゲッジルーム

内装の話からは少々脱線するのですが、コペンのラゲッジルームです。
トノカバーはオープンにした際にハードトップがこの上に収まる仕組みで、写真のような状態になっていない場合はオープンにできない仕組みになっています。

で、収納量ですがトノカバーを閉じてしまえば、思った以上に大きくて、ゴルフバッグとボストンバッグ程度なら余裕で入ります。

トノカバーを開いている際は、手前の空きスペースに荷物を入れておくことができます。ここは少々狭くて、一般的なレジ袋が3つ入る程度です。それでも、日常使いに困るほど狭くはないです。

新旧コペンの比較

冒頭で初代は2012年に生産終了したと書きました。新型コペンは旧型に比べてどこが変わったのでしょうか?

初代コペン

新型コペン、実は内装やエンジンに関しては旧型からの変化はあまり大きくありません。ボディサイズも軽自動車の規格が同じなので、全高が30mmほど高くなった以外は同じです。
スポーツカーらしい硬めの乗り心地も先代譲り。

一番変わったのは車体の剛性が高くなったことによる走行安定性と燃費です。燃費は新型コペンでは旧型に比べて1.8倍になっています。

新型コペンの内装・インテリアへの評価は?

総合満足度が5点満点中4.08点と、軽の2シーターというハンデをものともせず、高評価の新型コペン。内装やインテリアへのひょかはどのようになっているのでしょうか?

新型コペンの内装

「メーター回りなど他車の使い回しが見えますが…全体的には軽スポーツとしては及第点だと思います。」

「S660よりデザインは上のように思われる。シンプルかつ使いやすい配置。OPのカーナビの配置デザインも良くまとまっている。コンソール廻りもガチャガチャせず、飽きの来ない感じ。」

「パネルにカーボンを使っていていい感じでした。個人的にメータはタコメータがセンターの方がよかったと思います。シートのホールド感もまずまずで、ヒータが標準というのもいいと思います。
ローブSはシートがレカロになっています。」

「エアコンパネルのカーボン調など、明らかに先代より質感はアップしています。ただ軽自動車なので横幅が狭く  シートの調整などがきびしいです。ただし座席は横方向にはゆったりとしていますので、大柄な方でも大丈夫では  ないでしょうか?」

といった意見がありました。
たんなる見た目の好みよりも使い勝手の善し悪しを重視する方が多いようです。

コペンの価格は?

新型コペンの内装やインテリアを重点的に見てきました。なかなかイイ車のようですね。一体おいくらなのでしょうか?

コペン ローブ

コペンローブ

・CVT 179万円/199万円
・5MT 181万円/201万円

コペンエクスプレイ

コペンエクスプレイ

・CVT 179万円/199万円
・5MT 181万円/201万円

コペンセロ

コペンセロ

・CVT 185万円
・5MT 187万円

新型コペンはローブとエクスプレイが同じ価格でセロだけが若干高い設定になっています。

いかがでしたでしょうか?

2014年に2年の空白を経て2代目としてデビューし、2015年に3つの異なるデザインのラインナップが揃ったコペン。

内装やインテリアをご紹介しました。車のスペックはもちろんですが、運転中に目に入るのはやはりインテリアです。そういう意味では、重要な要素。

これを参考に、新型コペンを見に出かけてみませんか?

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