コペンの中古車を新旧で比較。お買い得感はやっぱり初代モデル!
2016/06/05
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新型コペンが登場して久しいですが、旧モデルのコペン、L800K系もなかなか魅力的なクルマです。コペンL800Kは丸みをおびたルックスで、愛らしいデザインが特徴。しかも新型コペンの登場によって、L800Kコペンは一気に価格も値ごろ感が出てきました。
コペン L800Kフロントビュー
オープンエアモータリングを手軽に楽しめる軽自動車が、コペン L800Kです。ちなみに「L800K」とは車検証に記載されている型式名で、実際の車名には「コペンアクティブトップ」や「コペンディタッチャブルトップ」などと表記されています。
コペン L800Kのリヤビュー
丸みをおびた愛らしいテールデザインのコペン L800Kです。
ダイハツとしては1993年に生産中止となったリーザスパイダー以来の軽オープンカーであり、軽市販車では世界初となる電動油圧ポンプの開閉式ルーフのアクティブトップ仕様をもつ。「コペン」の車名は、発売前のショーモデル時代は「コンパーノ」の名称の復活も検討されていたが、ダイハツ・新宮会長(当時)が新しい名称への移行を求めたために「軽オープン」から「KOPEN」と名付けられた。
L800Kが企画された初期のコペンは、頭文字が「K」からはじまっていたんですね。
これはあまり知られていない事実です。
後に軽自動車のKをコンパクトカー(Compact car)のCに変え「Copen(Cのみ大文字)」に落ち着いた。 2代目もショーモデル時代は「KOPEN」であったが、発売時には「Community of Opencar life」から「COPEN」となった。車名ロゴは全て大文字となったが、2代目発売後も「Copen Club」「Copen Site」のように、初代の英表記「Copen」も使用されている。
個人的な感想ではありますが、
「KOPEN」っていうのも軽なので「K」ではじまっても良かったのかもしれないですね。
しかし、それでもコペンL800Kは魅力的なクルマです!
新型コペン
L800Kコペンの後に登場した新型コペン。L800Kコペンの生産が終了して、少し間をあけての新型デビューとなりました。
感動の走行性能と自分らしさを表現できるクルマ、軽オープンスポーツカー「コペン(Copen)」。今回フルモデルチェンジを行った。660cc、64馬力/9.4kgmの直列3気筒12バルブDOHC ICターボ付で前輪を駆動する「ローブ」を設定。トランスミッションは、5MTと7速スーパーアクティブシフト付CVTを用意。
こちらが新型となったコペンです。
ボディがパネル構造となっていて、簡単に取り換えることが可能。
L800Kと異なり、ボディバリエーションも豊富に用意されています。
コペン L800Kのエンジンルーム
コペン(L800K)のエンジンスペックは以下の通りです。
エンジン型式名 JB-DET
最高出力 64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク 11.2kg・m(110N・m)/3200rpm
種類 水冷直列4気筒DOHC16バルブターボ
総排気量 659cc
コペン L800K 走行性能
ターボエンジンによって、パワフルな走りが可能なコペンL800Kです。着座位置も低く、興奮のスポーツドライビングが楽しめます。軽自動車なのでロールが大きめですが、足回りを強化すれば走りもガラリと変わります。
47kW(64馬力)を発生する直列4気筒DOHCツインスクロールターボJB-DETエンジンを搭載する。トランスミッションにはスーパー5速MTおよびスーパーアクティブシフト付電子制御式4速ATから選択することができる。登場当時は同一グレード同士で比較した場合MT車とAT車の価格が同一であり、AT車が割高な当時としては珍しかった。製造は同社の「ミゼットII」同様、ダイハツ本社(池田)工場第2地区 「エキスパートセンター」が担当し、「D'sus」(ダイハツ社内の技能認定制度)2級以上を取得した熟練技能者の手作業による最終調整が施されている。
L800Kは熟練したスタッフが組み立てを行う特別なクルマなんですね。
それだけにクオリティーが違います。
コペン L800K アクティブトップ
L800Kのアクティブトップは全自動で開閉します。
コペン L800Kディタッチャブルトップ
ルーフを手動式で開閉するL800Kのディタッチャブルトップ。その分車体を軽量化でき、スポーティーなドライブが楽しめます。
L800Kのカスタム
ボディのカスタマイズが自由に楽しめる新型コペンですが、実は旧型コペンも負けていません。愛らしいスタイリングのクルマですから、ユーザーからの要望も多く、実に多くのカスタムパーツメーカーから、さまざまなドレスアップパーツが販売しています。自分だけの個性的なL800Kに仕上げることができます。
L800K 中古車
新型が発売してからというもの、中古車の価格が急激に値下がりしています。程度の良いL800Kを安く手に入れるなら、今からが絶好のチャンスです。L800Kのスタイリングのほうが好みだ、という人なら、迷わず中古車のL800Kを選ぶべきです。
いかがでしたでしょうか。
旧型になっても、クルマとしての魅力が色あせないL800Kコペン。
フォルムのバランスも良く、スポーツカーとしても魅力的ですから、
L800Kは十分選択肢になりうるクルマです。
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